やっぱし挑戦せんと

今年７月２１日の記事では、今夏羽化した♀と羽化するだろうという♂蛹に期待していたけど、羽化した♂は完璧な羽パカ個体。
・・・わしは本番に弱いのぅ・・・

来年までこの♂が生存していれば種♂に使いたいけど、ダメな場合も多分に予想されるなぁ・・・
やっぱり“ポチッとな！”で♂単品を購入するしかないか。

・・・そう思っていたのだが・・・

オクを見ていたら、昨夏羽化の♀と今夏羽化の♀が販売されていた。
・・・　・・・？　・・・！

速攻“ポチッとな！”
・・・入手！

昨夏羽化の♀は、両後脚符節切れだけど、後食済・未交尾個体の場合、寿命というより飼育されていた温度が２５度程度と高かったんじゃないかな。
だったら問題ないでしょう。

一方、♂はと言うと・・・




ユーロミヤマ　南フランス産　Ｆ２　体長７７ｍｍ　２０１１年秋頃羽化
体長７７ｍｍあるとそこそこ格好良い。
エサ食い状態は、チョビチョビ食べている感じだけど、完全に成熟しているはずだ。
・・・それにもうこの個体は、お役御免だと思われていたのが、突然現役復帰したんだし、頑張ってもらわないと。


南フランス産　ＷＦ１　体長４２ｍｍ　２０１１年９月中旬羽化　両後脚符節切れ
購入した個体だけど、この時期になっても良く販売されていたもんだ。

今年ブリードだと時期遅れでＢ品だから安価だったし、諦めていたし・・・
・・・この♂にエサを与え続けていて良かったな。

・・・入手後、エサ食い状態を見たら、ゼリーは良く食っている・・・
だったら・・・


速攻、今朝から同居させた。
時期遅れになったけど、ブリード再開だ。

幼虫を購入する手もあったけど、ブリードする方が何倍も楽しい。
それにボチボチ採集も終わりだし・・・

目標は、控えめに２０幼虫位かな。

来年も・・・あるか！

ユーロミの記事は、今年の５月７日以来だ。
前回の記事では、冷蔵庫で冬の寒さを疑似体験させて、成熟させようという試みだったが・・・

ペアリングはしたのだが、上手く行かなかった。
♂は成熟したみたいで、元気にアゴを振り回してエサ食い状態も良かったのだが、♀がね・・・

僅かに後食しているみたいだけど、半分寝ぼけているような・・・
同居させてみたけど、交尾には到らなかったみたいで、バラバラ★で発見された。

・・・累代終了か・・・
♂は元気にアゴを振り回している・・・忍びない・・・

ポチッとな！
・・・だが今回は、相手が悪かったみたいで、幾らでも価格を上げてくる・・・
ユーロミ２♀で￥４，４００両以上は出せない・・・

・・・累代は諦めた・・・はずだったが・・・
実はユーロミの幼虫は数頭残っているのである。

・・・？
セミ化した幼虫だ。
この幼虫達は、２００９年５月１５日割り出しで、２０１１年で２年目なのだ。

色んなHPやブログによると、３年目の幼虫は羽化しないという・・・
そんな知識もあって全く期待しなかったが、幼虫達を覗いてみた。


・・・！
羽化しとるがな！
南フランス産　F2　♀４７ｍｍ　２０１２年６月頃羽化


３年目でも♀が羽化していた。
フヒョ～、・・・
じっくり見ると、肩幅が広く、３年目を伺わせる個体だった。
・・・でも完品で羽化すりゃこっちのもんだ。
・・・でも、♂がな・・・


フヒョ～・・・
蛹になっとる個体が居るがな！


この♂も２００９年５月１５日割り出し。
やっぱり同じ３年目だ。

よく見ると、アゴが短く、体がやけに長い。
・・・ちょっと変というかブッサイクというか・・・

それでも完品で羽化してくれたら・・・
累代に希望が・・・

この♂が無事に羽化したら、前のペアみたいなミスはしない。
９月頃から冷蔵庫に置いて、１２月くらいから屋外の駐車場に置く。
４月頃に温室に入れれば・・・

一工夫の１コマ

ユーロミヤマの記事は３月以来だから、２ヶ月ぶりだ。
♂も♀も無事に羽化しているから、累代の心配も無い。

３月になったし、ボチボチ累代しようと成虫管理室に移して、♂♀の成熟を待っていたけど中々成熟しない。
・・・
・・・？
・・・！

昨年のペアもそうだった！
私のケアレスミスだ！






中途半端に成熟？してしまったかもしれないミヤマ達。

国産オオでもミヤマでも成熟・交尾させ、幼虫を取るには冬の寒さを経験させないと、まともに成熟しないのだ。
この２♂１♀はそれを失念していた。
まぁ交尾・産卵しても０・１頭～２・３頭の幼虫しか取れないことが多い。

しかし一方・・・




この♀達は、１２月～今年３月まで、屋外の駐車場に保管していた。
だから今は成熟し、旺盛な食欲を見せてくれている。

しかし困ったな・・・


・・・どうしようかな・・・

・・・
・・・！
・・・？

家の１Ｆには・・・


どの家にもあるだろう冷蔵庫が・・・

しかし・・・良いんかな・・・


親父は車椅子がないと移動できないから判らんだろうけど、お袋は・・・

でも５度くらいだろう、ここは・・・
休眠にはピッタリな温度ではあるけど。
・・・食品を入れてある冷蔵庫にミヤマクワガタ・・・
私は・・・クワ馬鹿である。

♀も羽化してた

先月２月１５日にも記事を書いたけど、今回も同じユーロミのお話。
・・・やっぱり累代出来るって良いねぇ・・・

家では親父の体が徐々に弱って来てるのが判るようになった。
元気は元気なんだけど、段々ね・・・


介護用の手すりとステップなんだけど、今じゃ使えなくなってしまった。

・・・ということは？


駐車場を潰して、リフトをつけたんだね。
幸い駐車場に屋根があるから、雨の日でも問題なく外出できるのが良い。
・・・でもなんだか・・・サンダーバードみたいになってきた。

前回のユーロミの記事でも、累代についての危惧を書いたけど、これで解消かな。


何時羽化したのかは判らないけど、体がしっかりしているから年明け早々か昨年遅くに羽化したんだろう。


羽化を知ったのはこれだ・・・
セミ化した♀幼虫を何とか羽化させようと、室内の温度が高い場所に♀を置いていて、そのまま忘れていたのだ。




体長は４０ｍｍ、まぁ並みのサイズだ。
でも完品羽化だからちょっと嬉しい。
・・・どの♂と合わそうか・・・なんて考えることは無い。




未来の花婿だ。
理由は簡単、もう１頭の♂が酷い羽化不全だから・・・でも元気に生存はしているよ。

昨年は累代ミスしたけど、今回は・・・Ｆ３幼虫バンバンと行こう。

♂羽化

家で累代もののユーロミを飼育してきたけど、ようやくＦ２♂が羽化してきた。
実は２０１０年にもペアで羽化していて、幼虫を取ろうとしたのだが、１頭の幼虫も取れなかった。
・・・理由は、ケアレスミスなんだけどね。


今は２０１２年２月なんだけど、体がしっかりしているから昨秋～１２月頃に羽化したんじゃなかろうか。




１頭目の♂だけど・・・惨い・・・
完全な羽パカで立派なＢ品だ。
・・・羽パカの理由は簡単、成虫ブリードルームに飼育ビンを置いていたし、随分温度が上がったときがあったもんな。




２頭目は完品羽化だ。
羽化時に温度変化があまりなく、低温で羽化したのだろう・・・この個体・・・運が良いのかも。


兄弟は、まだ幼虫をしているものが沢山居る。
この画像の主は♂だけど、♀らしき個体も居るからセミ化しているのだろう。
・・・冷蔵庫に３ヶ月ほど入れて、２２度程度の部屋に移せば・・・

安価に入手できたユーロミだからこそ、何とか累代し続けたい。


私の採集道具・・・




オクで１００円で入手できたＬＥＤの懐中電灯。
・・・もう１個、予備として買っておいても良かったかな。


こっちは福島でも愛用していた懐中電灯。
偶々寄ったＨＣで大光量の懐中電灯を見つけたので買ってみた。
そうしたら案外使い勝手が良く、数年使っていた。
・・・ただ電池の消耗が多いかな。

新しく買った懐中電灯は、ＬＥＤライトだから電池の消耗は激しくないはずなんだけど・・・
実際の採集で試したいけどなぁ・・・


ＰＳ

ノホイネンも普通の人だから・・・


世間の人と同じく、こんなものを買ってみた。

当る訳無いし→いや、ひょっとしたら小額は当るかも知れん→５億円当るかも知れん→５億円多分当るんじゃなかろうか→絶対５億円当る→バリアフリーの家でも買おう・・・むっちゃ楽天的なあ・た・し・（＾＾）／

桜

♪～♪　君よずっと幸せに
　　　　風にそっと歌うよ
　　　　Ｗｏｏ　Ｙｅａｈ 愛は今も愛のままで　♪～♪


こういう桜を見ると、福山雅治さんの桜坂をふっと思う・・・
・・・
・・・このフレーズが出てくるのは、桜坂という歌が好きだからだ。


この♀も桜坂が好きなのか・・・それとも、福山雅治さんが好きだからなのか・・・
・・・ちなみに、この娘はブラックジャッ子という・・・？
鞘羽に傷があるから・・・


産卵セットの全景。
先日から同居させていたペアだけど、♀が♂を避けるようになった。
・・・それに後足で立ち上がって“出してくれ”と言っているような・・・
じゃ・・・産卵セットだね。


交尾にメイトガードと頑張っていた♂。
でも交尾が済むと♀には♂が邪魔なんだろう。
・・・どんな世界でも♂の存在は空しい。


大きく見えるけど、体長７４ｍｍとやや小さい。
・・・でも１年１化で♀と羽化ズレなく羽化したから、小さくても仕方がないかな。

♂も♀も兄弟で、Ｆ２。
幼虫が取れたらＦ３になる。

それにＦ２の幼虫が、２年１化になるのかな・・・大半の幼虫はまだ幼虫のままだ。
まぁ８０ｍｍあれば、良いんじゃないかな・・・里子にも沢山貰ってもらえそうだ。

戦い！

昨日同居させたペアは、その後どうなったのか？
・・・




昨夜フッと覗くと、合体しておりました。
仲の良い種なのか、・・・好きなのか・・・

朝になってもメイトガードしておりました。
累代の第一段階は終了です。
・・・あとは爆産してくれれば・・・


私は今、猛烈に怒っているのである。
昨夜午前2：00頃、喉が詰まって目が覚めた。
・・・なんだ？

クチキバエ・・・これなんだね。
大口を開けて寝ていたら、コバエが肺に入ったのだ。
・・・ゲホゲホッ・・・咽る。
しばし考えて、クチキバエが喉に入ったと想像がついた。

ムカムカッ・・・コバエめ！

そういや、最近自爆テロを仕掛けるコバエが目に付く。

・・・菌糸ビンに幼虫を入れているから、コバエなんて関係無いんだよね・・・そう思っていたら大間違いだ。
中の幼虫が菌糸ビンのフィルターを食い破って、菌糸ビンがコバエ天国になっているかも知れん。
・・・醗酵マットやカブトマットを詰めたビンでも同じである。

私はこういう状態が嫌で、電気殺虫剤を使っていたのだが・・・
見てみると、液体の殺虫剤がカラになっていた。

“殺虫剤が無いんじゃ、コバエが一杯沸くわな！”・・・
それに今は、カブトを飼育するんで、カブトマットが入ったコンテナ3個を使っているのだ。

コバエを撃滅するしかないだろう。


今日、ＨＣで電気殺虫剤とキンチョールを買ってきた。
フン！・・・コバエに負けてたまるか！

同居始める

昨夜、何気に光ＴＶを見ていたら、題名は忘れたが映画があった。
大好きな“うる星やつら”である。

うる星やつらにストーリーなんて無いから、題名なんかどうでも良い・・・映画のシリーズだと判れば・・・


ラムちゃんは可愛いのぅ・・・何時になっても・・・


しのぶも元気やないか！


諸星あたる・・・男の理想なんかも知れん。


でもやっぱり、キャラクター的にはチェリーが最高かな・・・コタツ猫も良いけど。


１ヶ月ほど前から、温室に入れて成熟を待っていたユーロミのペア。


１０日ほど前から、♂も♀もエサ食いに出てくるようになった。


このユーロミは、２００９年5月15日に割り出し　２０１０年11月羽化　Ｆ２　体長７４ｍｍ　南フランス産
♂は８０ｍｍ以上欲しかったけど、1年１化だと７４ｍｍでも仕方がないのかな。


この♀は上記♂の兄弟だ。
２０１０年10月羽化　体長４４ｍｍ

何でなんだか、鞘羽にピンホールの穴が幾つか開いているんだよね。
まぁブリードには問題ないから良いけど。
・・・ただユーロミ・・・油臭いのかな・・・結構気になるなぁ。


同居させたら・・・３０分ばかり、このままの姿勢で動かない。
同居が早すぎたか・・・
でもユーロミで♀殺しって聞いたこと無いから、問題ないのだろう。

このペアからは、幼虫６０頭ほど取りたいものである。

ぼちぼちペアリングの準備を・・・

昨年の１１月以来の記事になるけど、そろそろペアリングの準備をと考えているユーロミのペアである。
２００９年５月１５日割り出しで、２０１０年の１０月~１１月に羽化。
ユーロミは２０頭程度幼虫で居るけど、羽化したのは２♂２♀のみ。
・・・残りの全てが♂だとは考えられないから、♀も羽化までに２年掛かるものがいるのだろう。


南フランス産　Ｆ２　体長７４ｍｍ　２０１０年１１月羽化
兄弟で７２ｍｍで羽化した♂が居たけど、どこかに里子として貰われて行った・・・現地で繁殖してくれれば・・・


ユーロミも８０ｍｍ台無いと迫力が出ないね。
９０ｍｍだと余程低温飼育しないと駄目だろう。


体長４４ｍｍ
鞘羽に傷がついているけど、思い当たる節は無い。
まぁ♀は６０頭ほど幼虫を産んでくれれば・・・

今日、２０１１年３月１１日から温室に移すと何時から成熟するのか・・・
４月中旬にはペアリングしたいけど。

羽化成虫紹介

ユーロミヤマが２♂２♀羽化して、それぞれ体が固まったようだ。
F1は安価に入手出来たペアだったが、F2はどうだろうか・・・

今朝いつもの様にTVを見ていたら、妖怪大戦争という映画があった。
懐かしい！

１９６８年製の映画ということだったが、女優で川崎あかねという名前を見つけた。
懐かしい名だ！
多分大女優だったのかな。
・・・今生きてりゃ、７５歳くらいか・・・


この妖怪は、バビロニアの妖怪だという。
しかし良くバビロニアなんて出てきたな。

バビロニア・・・ハンムラビ法典くらいしか浮かばないや。
今なら、イラク・・・米軍侵攻・・・フセイン大統領・・・

日本の妖怪、頑張れよ。



ユーロミヤマ　南フランス産　F2　体長７２ｍｍ　２０１０年１１月羽化
羽化したときは、アゴの細いミヤマだと思ったが、何か格好良い。


この角度でも中々見られるじゃないか。


こちらは兄弟個体。
でも体長７４ｍｍ・・・２ｍｍの違いだけど印象は随分違う。


格好良さが断然違う。
・・・ミヤマ、格好良い形をしている。


１０月羽化、体長４２ｍｍ
♂の体長が少し小さいから、♀もこれくらいで良いかな。


体長４４ｍｍと少し大きいけど、鞘羽に穴が開いているのが残念、でも不全個体じゃない。

このユーロミは昨年の５月１５日割り出しだから、１年５～６ヶ月で羽化したことになる。
♀とすれば標準的、♂とすればやや早いか。
来春羽化♂だと８０ｍｍくらいになるかな。
数頭は８０ｍｍオーバーして欲しいけど。