何とか累代できるかな

スペキオススシカクワガタの記事は久しぶりで、２０１８年１０月以来だ。
・・・まぁブログの記事自体２０２０年１０月以来だから久しぶり。

この記事の主役は、前回割り出しの幼虫達。
まあ無事に羽化したわけだ。




スペキオススシカクワガタ　Ｆ３　タイ　ウィアンパパウ産　♂４０ｍｍ　２０２０年５月下旬羽化

羽化後10ヶ月程経つけど成熟してるのかな？
後食してるというより、数日前に少し舐めた程度。
成熟・・・もうちょっとかなぁ。


スペキオススシカクワガタ　Ｆ３　タイ　ウィアンパパウ産　♀２９ｍｍ　２０２０年４月上旬羽化

羽化後11ヶ月、全く後食していない。
ほんま成熟するんかね？

♀はあと2頭居て、1♂３♀と爆産期待なんだけど・・・
早く後食してもらって成熟してもらわないと・・・
Ｆ４に行きたいけどね。

この種の割り出しは久し振り

ここんとこ、色々あってブログの更新はしていなかったけど、偶に割り出しはやっていたのである。
ただ・・・結果は悲惨なもので・・・

スペキオススシカ・・・ディディよりも小さいけど、色目は豊かでアゴの張り出しは大きく、シカらしいクワガタで好きなんだな。

数か月前にオクで入手したけど、良く失敗する種なんで２ペアを落札した。
・・・ただ年のせいでボケてきたのか、産地が違っていた。

タイのファンとウィアンパパウ・・・なんで間違えるかなぁ。

片方販売しちゃえば、と思うだろうが私は違うのである。
・・・何かの縁だ・・・それで８月８日に２セットした。

期待してファン産を開けたけど、♀は★になっていて幼虫はいなかった。
・・・わしには合わん種やのぅ。　画像は撮る気もしない。

ウィアンパパウ産・・・


おりょ！
産んどるやないか！


産卵木を除けると、マットに幼虫が・・・


産卵木にも幼虫が・・・


マットをひっくり返すとカステラが（＾＾）
幼虫がちゃんといます。

都合・・・


２６初二令幼虫＋１０卵。
セット後２ヵ月２０日ほど経っていますが、幼虫の大きさに差があります。
２令幼虫と孵化直後の初令と卵・・・
この♀は、産み始めてから中断し、１ヵ月ほど経過してから又生み出した模様。
まぁ彼女の個性やね。




スペキオススシカ　タイ　ウィアンパパウ産　F２　♂４５ｍｍ　２０１８年３月羽化
小さな♂だけど、子種を残してくれたから、優秀な♂だ。
色目もスペキらしい色だけど、赤とか出てくれたら面白いのに・・・


こちらは兄弟の３１ｍｍ♀。
色目は真っ黒で面白みは無いけど、産んでくれたから良いかな。


この♀は割り出したときに元気だったから、もう一度頑張って貰うことに・・・
２度目のセットだから１０頭ほども産んでくれたら・・・

頑張るんです

昨年の１１月に幼虫６頭が取れたと記事にしたけど、その後幼虫５頭が★になっているとある方から連絡があった。
・・・
やっぱり自分の性格上、このままにしておけないんじゃないかと言う思いが強くなった。


そうなったら・・・ポチッとな！　である。


スペキオススシカ　タイ　チェンマイ産　ＣＢ　♂体長４５．５ｍｍ　２０１４年１２月２７日羽化
前回と違って今回は完品個体を買った。


勿論羽化後間無しだから、未後食だ。
スペキオススは、アゴの張り出しがディディよりも大きく、シカらしい雰囲気がある。
・・・美しい。

一方♀は・・・


スペキオススシカ　タイ　チェンマイ産　ＣＢ　♀体長３０ｍｍ　２０１４年１０月５日羽化


・・・美しくとも何とも無いんだね。
まぁ♀は産卵することが仕事だから、産卵前に目立って捕食されたらマズイわな。

家ではスペキオススが爆産したということは無い。
台湾シカは爆産するから幼虫の捕食虫が多いのだろう。
それと比べると、スペキオススには捕食虫が少ないのかも。

・・・爆産させねばなるまい！
絶対に！

割り出しては見たけど・・・

スペキオススシカクワガタの記事は今年の２月以来だから９カ月振りだ。
2月に♂♀成虫の紹介をしているから、この記事は産卵セットを割り出すということなんだけど・・・

後食していたペア・・・同居させて交尾確認・・・数か月そのままに・・・何で？
・・・気分なんだなぁ・・・

それでも8月4日には産卵セットへ・・・ところが1か月もしない内に♀が★に・・・
残念というか当たり前と言うか・・・馬鹿と言うか・・・
プラケ底面や側面には幼虫が見えない・・・

今は11月10日・・・暴いてみよう。


産卵セットを見たけど、幼虫は全く確認できない。
・・・産卵木に産卵痕も無いような・・・


しか～し、割り出すと幼虫が見える！　ヤッタ！（＾＾）

幼虫は割り出しが遅かったから、2令後期に育っている。
・・・だからかな、少ないような・・・


・・・結局、２令に育った６幼虫のみ。
残念やけど・・・まぁ、累代は出来るやろうな。
自業自得とは言え、ブリードが上手く行かんのぅ。

また飼育するんだ

シカは良い。
特にアゴが横に張り出した種は、美しいと感じる。
鞘羽に色目があると、なお美しい。


スペキオススシカクワガタ　タイ　北部産　CBF２　２０１３年１２月２５日羽化確認　
♂体長５０ｍｍ　羽パカB品

羽パカのB品なのは少し問題だけど、お蔭で安く買えているからなぁ。
この辺はノホイネンらしい。




鞘羽の黄色っぽい色目が良いねぇ。
横に張り出したアゴも良い。

スペキオススシカは好きだな・・・もう少し大きくなれば言うことは無いんだが・・・




♀だが、体長は３１ｍｍ　羽化時期は分からないらしいが、昨年１２月２５日に羽化確認できているという。
・・・クリスマスか・・・早いもんだ。

♀の体色は真っ黒で興味を引くものは・・・
・・・前胸背板側面のギザギザした縁取りくらい。

でもまぁ♀は良い。
爆産してくれたら。
希望は３０頭・・・無理かな？