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割り出してみたら・・・ [台湾オオクワガタ]

台湾オオクワガタの記事は今年の2月17日以来になる。
その時は長期同居済みの♀が産んでくれるだろうと、気楽に思っていたのだが・・・

1♂4♀居たのだが、続々と落ち、1♂2♀になってしまった。
ただ一番困ったのは♂・・・

半死半生で越冬から甦ったけど、全く元気が無い。
♀の後をたまに追いかけていたけど、♀に追い払われていた・・・相手にされてないんだな。

2月17日のセットの♀は・・・★になったけど、産卵木を割っても幼虫は居なかった。
・・・交尾出来なかったんだな・・・

残りは1♀・・・

ひ弱な♂と1匹しかいない♀を同居させた。
・・・頼むよ~、もうお前しかいないんだから・・・これでダメなら家では絶滅だ。

9月29日に産卵セットに♀を入れた。
♂はその後1カ月弱で★になった・・・これでダメなら断絶や!
・・・ただこのペアリング時、♂の命の灯が灯ったのか、♂は♀に攻撃的だった。

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産卵セットの全景だけど、産卵木が随分齧られている!
・・・希望の灯が・・・

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・・・ひょっとしたらの期待がこの♀に・・・

台湾オオクワガタ 台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F4 ♀体長40mm 2012年7月羽化

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やりました!
幼虫です。

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卵も見つかる。

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紫色に染まった幼虫も見つかる。
・・・こんな幼虫は初めてだ、無事に育つのだろうか?

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結局、初令幼虫10頭と6卵が見つかった。
これだけ要れば累代は問題ないだろう。

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台湾オオクワガタ 台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F4 ♂体長63mm 2012年5月羽化

殊勲賞物の♂。
立派に仕事をしてくれた。

F5幼虫は安過ぎないまともな菌床を使って、まともなサイズにしよう。
77mm以上が目標やね。
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どうなんかなぁと思いつつ、産卵セットへ [台湾オオクワガタ]

台湾オオクワガタなんだけど、累代出来るかどうか・・・
先月1月終わりから同居させている・・・♂の体力があるなら交尾してるだろう。

♂♀が同じエサ皿からゼリーを食べている・・・
♂♀がエサ皿の下で添い寝している・・・
交尾済みなんじゃないか・・・

2月17日、産卵セットに♀を放つことに・・・

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ゴミ粒のように見えるのが♀だ。
・・・何としてでも産んで貰わんと!

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台湾オオクワガタ 台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F4 ♀体長43mm

この♀は果たして産んでくれるのか。

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私がやきもきしている理由はこの♂だ。
中途半端にプラケでひっくり返っていなければ・・・

この♂は体長63mmでちっちゃく、普通なら交尾させてもらえないけど、この♂しか居ないからなぁ。
でもこの程度の大きさがあれば、78mm程度の個体は作れそうだ・・・場合によっては80mm
も狙えるかもしれん。

実はこの♀以外に4♀居る。
♂は1頭しか居ない・・・のんびりしてられんよ。
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生き残った虫達 [台湾オオクワガタ]

台湾オオクワガタだけど、2011年割り出しの幼虫達が2012年に多数羽化した。
自己ブリードには2ペアほど居れば良いので、大多数の成虫は必要なかったのだが、親父のこともあり、余裕がなく販売しなかった。

2012年だとブリードには早いから、交尾させずにミニプラケで飼育していたけど・・・
・・・ただ私の管理が悪かった。

越冬させたけど、ひっくり返って★になった成虫が多数出た。
いかんな・・・

2013年にはブリードしたかったけどやっぱり余裕がなかったのだろう、結局そのまま越冬させた。
先日プラケを見ると、大半の成虫が★になっていた。

元気だったのは2♀のみ・・・♂は1頭だけが生き残っていたが、ひっくり返って★になりかかっていた。

・・・以後♂の介抱に尽力したら・・・

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どうにか立ち直ってくれたみたい。
様子はまだまだ元気という状態では無いけど、エサゼリーも少々舐め、エサ皿の周囲を歩くようになった。
でもゼリーを舐める程度で爆食には程遠い。

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台湾オオクワガタ 台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F4 2012年5月羽化 ♂ 体長63mm

ちょっと小さい個体だけど♂はこの1頭しか居ない。
何としてでも種を残してもらわんと・・・

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台湾オオクワガタ 台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F4 2012年4月羽化 ♀ 体長43mm

こっちの♀は元気で心配いらない。
♂次第で交尾・産卵できるだろう。

まぁ台湾オオクワガタは、♂次第・・・累代出来るか断絶か・・・
何かワクワクするねぇ。
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羽化していたんだな、これが・・・ [台湾オオクワガタ]

外国産ドルクスで基本種じゃないかと思うのが台湾オオクワガタだ。
昔から日本に入ってきていて、一部国産と混じってるんじゃない?と思われている。

・・・80mmほども有るのに中歯っぽいアゴ・・・
・・・結局自分の目で確かめるしかないということになる。

そうなると出自が大事ということになる。
この個体は一体・・・?

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台湾オオクワガタ 台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F4 ♂ 体長74mm 2012年5月羽化

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大きさ的にはもう一つなんだけど、F5で80mmを目指そう。
何せ羽化は昨年の5月だから、成熟しているはずである。

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♀ 体長48mm 2012年6月羽化
理想を言うと50mmほど欲しいのであるが、マズマズでしょう。

こいつらの♂親は、体長57mmしかない。
♀親は42mmだった。
多分、醗酵マット飼育だったんだろうな。

3月早々に同居させて、3月中旬には産卵セットに移したい。
幼虫は30頭ほどで良いけど、羽化したら♂80mm・♀50mmは目標にしたいな。

それと国産オオよりも低温飼育すると成績が良いという私の実績があるけど、果たしてそうなのか。
こういう疑問の回答を探しながら飼育するのは楽しみである。
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割り出したら・・・ [台湾オオクワガタ]

今年の6月15日にセットしているから、大体2ヶ月経過している。
現在では幼虫の姿は確認できないけど、以前はプラケ底面に幼虫が確認できていた。
・・・セット後2ヶ月経ったし、幼虫も居るだろうから割り出してみよう。

産卵木は、植菌カワラ材のやや太め1本を使った。
ただこの♀には、柔らかかったみたいで、穴ぼこだらけに・・・
それでも割り出してみると・・・

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産卵木から幼虫が見つかる、違う場所からも。

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卵も出てくる。

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結局6個も卵が見つかったけど、セット後2ヶ月経過後だと産み出しが遅かったのかな。

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割り出し結果は、25初二令幼虫(内2幼虫はプチュ)・6卵。
爆産と言う訳でもなく、少産ということも無い・・・平凡な数字やね。

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F3の♀親だけど、元気で符節切れも無い。
・・・★になった蛹でも食わせて、来年も産んでもらうかな。

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台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F3 体長57mm 2010年7月羽化
詳細産地が明確なのは良いけど、小さいね。

台湾オオは80mm近い個体でも、中歯っぽい個体が出るけど、ここまで小さいとね・・・
幼虫を大きく育てて、観察するしかないね、結果は1年半後に・・・
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飼育したかった種 [台湾オオクワガタ]

私がクワガタ飼育を始めたのは、2000年の8月からで、その当時は国産オオクワガタのみを飼育しようと思っていた。
・・・しかし私は意志が弱いのだろうか・・・直ぐに外産を飼育することになった。

外産ではじめに何を飼育したのかは忘れてしまったが、グランディス(ラオス サムヌア産)・インドクルビ(シッキム産)・ホペイ・台湾オオ(桃園県 巴陵産)・インドアンテ(ダージリン産 K血統)・・・とか言う種じゃなかったかなぁ・・・

当時はアンテ飼育がクワガタ飼育のメインという感じで、私も熱くなってアンテを飼育していた。
でも実際は、台湾オオを幼虫で購入して育てると、72mmと79mmという♂を得た。

・・・?
案外簡単に大きいクワガタを作れるやないかと、請われるままに台湾オオを人に上げちゃった。
執着心が無いというか、アホなのか・・・今なら勿体無いと思うけど・・・
ところで購入した方は、台湾オオやホペイの飼育を熱心にされている方だったなぁ。
HPを持っておられて、中々有名な人だったみたい。

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今回飼育したかったのは、実は台湾オオクワガタなのだ。
一般的過ぎて、何で今更台湾オオ?と思う人も多いんじゃないかな。

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国産オオと形状は似ているけど、DNA的には違いが大きいらしい。
実際2001~2002年に飼育していた時には、国産オオと比べて?・・・と思っていた。
当時はDNAの違いなんて知らなかったけど、“違うな”と感じていた。

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台湾 南投県 仁愛郷 霧社産 F3 2010年7月羽化 体長57mm
この個体を選んだのは、詳細産地が明確なこと、体長が小さいことが要因だ。

私は採集が好きだからか、詳細産地にはうるさいのだ。
それと体長が小さな個体を選ぶのは、ノホイネンらしいんだけど価格が安いからだ。
安かったらもう1種買えるじゃないか。

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♂と兄弟個体だ。
体長42mm 2010年5月羽化

当時からアンテ飼育に熱心だったから、幼虫飼育の温度を19度に設定していた。
だから当時としてはアンテでも大きな84mm個体を作っていたし、トルンカートスホソアカでも赤色系で67mm個体を作っていた。

・・・でも国産オオだと72mm程度しか作れなかった。
・・・?
台湾オオだと79mm・・・国産オオだと72mm・・・?

台湾オオは、国産オオよりも低温に強いのだ。
勿論、エサの菌床の状態もあるだろうけど、台湾オオは低温に強いという印象は強い。
今回は、これを実証したいのである。

だから菌床は使い慣れたオオヒラタケ・ブナの菌床を使おう。
結果は1年半くらい懸かるかな。
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