３度目の挑戦

１度目の記事は、２０１４年、２度目は２０１８年、で今回は３度目だ。

１度目は産卵セット直後に落ちてしまった・・・WDだからなぁ。

２度目は１♂２♀で臨んだが、産まなかった・・・未交尾だったみたい・・・♂が小さくて♀に相手されなかったのか・・・♂の成熟不足だったかも知れん。

３度目は・・・じっくり同居させてみよう。

産地は、南カリマンタン島　バンジャルマシン産・・・バンジャルマシンは南カリマンタン州の州都で、虫の集約地なんだろう。実際の詳細産地は何処なのかな。




♂体長７０ｍｍ　♀体長５８ｍｍ




体長７０ｍｍだと少し小さくて迫力無いなぁ。




♀で体長５８ｍｍあると大きいなぁと感じる。

WDだから交尾済みかもしれないけど、確実に幼虫を取りたいから交尾してほしい。
・・・♀が小柄な♂を受け入れてくれれば良いけど・・・

久し振りな・・・

モーレンカンプオオカブト・・・２０１４年以来で随分久しぶりだ。
前回は♀が産卵済み個体だったのか、産卵セットはしたけど直ぐに落ちてしまい、幼虫は取れなかった。
・・・まぁWDだとそういうことはあるんだね、特にカブトだと・・・
今回は前回の轍を踏まないように、１♂２♀の陣容だ。

何としても幼虫をゲットしちゃろうじゃないか！




モーレンカンプオオカブト　インドネシア　南カリマンタン島産　WD　♂５６ｍｍ　羽化不明
ちょっと小さいけどマァ良いかぁ。
前回でモーレンとコーカサスの違いをやったから。




同産地のモーレン♀WD　寸法は・・・コカブトかなと思うほど小さい。
だけど♀は産んでくれれば良いのである。


合体したのやら判らないけど、産卵セットに投入だ。


こんな産卵セットだけど産んでくれるかな・・・
交尾済みだと産むはずなんだけど。
祈　爆産！

あ～あっ、ＷＤはね～

この間記事を書いたばかりなのに、又・・・ということは・・・
ＷＤはこういうことが間々あるんだよね。
・・・誰を恨むことも出来ない・・・又モーレンの♀が売られていないかなぁ。


やもめの♂。
実質１日しか同居させていないから、未交尾のはずだ。




何か言いたいことがあるのか・・・
・・・こいつが生きている間に、別の♀をゲットできるか・・・


産卵セットの全景。




まるで生きているようだけど、数日前には★になっていたんじゃないかな。
・・・♀を入手したいけど・・・

この♀も入手したときには、随分軽いと感じていた。
・・・
オクでも♀単品は売られていない、♂単品なら多数売られている。
・・・ＷＤのモーレンカンプだ。

シーズン終盤なんだろう、だから♀が少なくて、♂が多いんだろう。
今シーズンは終わりか・・・来夏まで待たないとダメかな。

カブトは楽しい

アジアで最大のカブトはコーカサスオオカブトだ。
スマトラ島やジャワ島・マレー半島やインドシナ半島にも居る。

でも亜種でカリマンタン島にも居るんだな。
・・・亜種と言うからには、コーカサスと何か違っているんだろう。

モーレンカンプオオカブトと言う。
大きさ的には少し小さいのかもしれないが、中々立派な角をしていて、勇ましい。

ブリードしてみよう・・・


モーレンカンプオオカブト　カリマンタン島　Ｍｔ，bayutawar産　ＷＤ　♂９５ｍｍ




コーカサスとは違い、前胸背板の光沢が無く三角形であることや、細見であり体高があることで、容易に区別は出来る。
素人の私でも分かるんだから、誰でも区別できるだろう。

一方、♀はと言うと・・・


モーレンカンプオオカブト　カリマンタン島　Ｍｔ，bayutawar産　ＷＤ　♀




♀は区別し難いんだけど、モーレンカンプの違いは容易にわかる。
もじゃもじゃの毛が違うらしいけど、コーカサスの♀を良く見ていないから私にはわからない。

でも前胸背板が三角形なんで区別は簡単。
何せ、私でも見た瞬間に違和感を覚えたくらいだから。

コーカサスは飼育していると長角が出にくいという。
モーレンでもそうなんだろうか？
・・・自分で確かめよう。