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5月8日の実験の結果 [ムニスゼッチフタマタ]

今日は9月5日だ。
5月8日にムニスゼッチフタマタの実験をすべく、産卵セットを組んだ。

内容は
①エノキカワラ材で、どれくらい産むのかな?
②産卵セットを19度で組んだら、♀親の寿命は伸びるのか?産卵数は?
というものだった。

狙いは、低温セットで♀親の寿命が伸びて、産卵数が上がり、低温セット故卵が腐りにくくなり、孵化率アップで幼虫ウハウハというもの。
狙い通り行くかな?
でも期待度→大 (^^)/

それじゃ、割り出し行ってみようか!

P1030761.jpg
♀親の齧り痕一杯で、期待できるセットだ。

P1030763.jpg
しかし割っていっても、中々幼虫は見つからないね。
・・・エノキカワラ材は高価なんだけど・・・

P1030764.jpg
産卵木を割ってみたけど、幼虫は見つからなかった。
期待度→ゼロ!
・・・

いやマットがある、マットに移った幼虫が居るはずだ。

P1030765.jpg
・・・ ・・・
何も居なかった・・・高価な産卵木だったが・・・

・・・
・・・!
もう1セットある・・・

P1030766.jpg
エノキカワラ産卵木の上に居るのは♀親だが、既に★になっている。
・・・期待も何も無く、割っていったが・・・

P1030767.jpg
幼虫だ!
フヒョ~やった!

P1030768.jpg
更に見つかる。
・・・

P1030769.jpg
産卵木を割り終わったけど、2幼虫しか見つからなかった。
・・・

確認のため・・・

P1030770.jpg
マットも見てみたけど、・・・幼虫は居なかった。
・・・

全く期待外れで、上記の結果に終わった。
こういうセットは、組む価値無し・・・という結果であるが、産卵木の水分が多すぎたということはある。
しかし19度・・・低すぎるようである。
・・・22度くらいだったら・・・
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初夏やね [ムニスゼッチフタマタ]

今日も朝から天気が良い。
今は、ちょっと気温は低めだけど、この分だと気温もかなり上がるだろう。
・・・散歩やね・・・

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いつもの川原を散歩していたら、川面からバシャバシャと威勢の良い水音がする。
コイやね・・・初夏・・・コイの季節か・・・

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必死に泳ぐカメ・・・
“亀石が水没しとるから、日向ぼっこする場所が無いがな!”・・・カメの悲痛な叫びが・・・プッ
2~3日前まで雨が降っていたからね・・・

P1020917.jpg
ようやく水面から出ている亀石に上がれて、ホッとするカメ・・・
この川も水量が増えていて、草が生い茂っている川原にも水が上がってきている。

P1020918.jpg
のんびり休むカモ。
水勢が強いから、疲れたのか・・・

1週間ほど前から、羽化したと判っていたムニス。
体も赤味が取れてきたから、見てみよう。

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中々のサイズやねと見ていたら、右後ろ脚の符節が無い!
何でやねん!

P1020921.jpg
蛹に特に異常は無かったハズ・・・そういや蛹の右後ろ脚にマットカスのような黒い塊がくっ付いていた・・・
あれか! 原因は。
黒い塊に圧迫されて体液が流れなくなって、符節が落ちたのかも・・・残念。

P1020920.jpg
北東インド メガラヤ州産 F2 体長70mm(右後ろ脚符節切れB品) 2011年5月羽化
この個体は、某方から幼虫4頭を購入して、羽化させたものだが何故だか♀が居ない。

実は他の方からも、幼虫4頭を購入していた。
しかしこれも♂ばかりのようである・・・
・・・?
幼虫8頭で、♂のみ・・・
不自然である。

・・・これ以上、証拠が無いから言えないが不審だ。
幸い3令ペアとして購入した幼虫が羽化して、幼虫が多数取れているから問題は無いけど、どうもね・・・

P1020923.jpg
ムニスゼッチフタマタはメルキオリティスフタマタと良く似ている。
ムニスは、体が黒く・アゴ基部下に突起がある・内歯が発達している・・・という違いがある。
見る機会が有ったら、確認すれば良いと思う。

一般的にフタマタは、幼虫は菌床とベストマッチしているとは思えないけど、菌床でもマットでも飼育できる。
3令後期で暴れたりするからマットのほうが良いようだけど、最大個体は菌床飼育で得られているようだ。
私でもマンディブは、オオヒラタケ菌床で得られている。
オオヒラタケでもヒラタケでもカワラ菌床でも飼育できるけど、詰め替えて3ヶ月程度経った古い菌床の方が合うようである・・・この辺はシカと似ている。
皆も色々実験すると面白いと思う。
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いよいよ産卵セットへ [ムニスゼッチフタマタ]

ペアリングの同居も終わったようだ。
・・・さ~て、産卵セットだ。

今回の目的は、
① エノキのカワラ材を産卵木にしてみたら・・・
② 産卵セットの温度を19度にしてみたら・・・
という2点を見てみたいのだ。

P1020861.jpg
富山のクワ貧さんから買ったエノキの産卵木。
柔らかいとは聞いていたけど、想像以上やね。

・・・加水したあと、材を持ち上げたら産卵木の角が崩れた・・・
・・・う~ん、柔らかい。
これだったら、加水も短時間で十分やな。

P1020863.jpg
今回の主役・・・♀・・・
頑張って頂戴よ。

P1020864.jpg
産卵木の上の♀。
・・・まぁ、幼虫割り出しで20頭以上取れたら合格なんだけど。

P1020866.jpg

P1020867.jpg
幼虫が取れたら、父♂だ。

ムニスゼッチフタマタの幼虫は30頭以上居るから、累代は問題ないから今回は色々実験したい。
これも産卵セットに入れた♀が短命だからである。
・・・一般的に、気温が高いと短命だから・・・
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エノキ、カワラ材 [ムニスゼッチフタマタ]

先月3月5日にケンポナシという材でムニスの産卵セットを組んだ。
♀は既に数週間前に★になっていたから、幼虫期待のセットだったけど、昨日割り出してみた。

・・・結果はやや期待を裏切る初二令幼虫7頭ゲットだった。
・・・中途半端に少ないなぁ・・・
15~20頭ほど期待していたのであるが・・・

♀がセット後1ヶ月強で★になっていたから、これが産卵数に影響したのかもしれない。
・・・
・・・
フッと思うんだけど、どうも♀が★になるのが早すぎるんじゃなかろうか?
ムニスの過去のセットを思い出しても、セット後2ヶ月生きていた個体は少ない。

・・・
だとすると、産卵セットした温度が高すぎたのか?
今回はこれもテストしてみよう。

ペアリング温度は25度前後、従来の産卵セットも25度前後だ。
だったら今回の産卵セットでは19度程度を試験してみよう。
19度は、少し低すぎるかもしれないけど、19度で保管している♂は成熟しエサを食っているから、♀も産卵できるかも知れない。

P1020819.jpg

P1020820.jpg
後食して成熟している♂。
体長61mm 2011年1月羽化 累代F2
ちょっと小さな♂だけど、安全を期して購入したままのマットで飼育したのだ。
だからこのサイズなんだけど、菌床飼育したら70mmくらいにはなったんじゃないかな。

P1020821.jpg
体長38mm 2011年2月羽化 累代F2
別の方から買った♀だけど、何とか30頭ほども産んでくれないかな。

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♂♀共に後食状況が良いから今日から同居させてみた。
・・・どうかな・・・

ムニスゼッチの飼育については、幼虫が手元に30頭ほども居ると思うから、累代は全く問題が無い。
・・・?
じゃぁ、何でペアリングするかと言うと・・・

P1020825.jpg
柔らかくツメが直ぐに食い込むくらいで、フカフカに菌が回っている。
何の材かと言うと・・・
エノキのカワラ材なのである。

私は今は無きニジイロクワハウスの菌床がエノキチップを使っていたことから、エノキには特別な思い入れがあるのだ。
ニジイロクワハウスの菌床は、熟成が足らないのか幼虫が落ちたりもしたけど、一発大物が作れるという魅力があった。
・・・以来、外産飼育はエノキかブナにしている。

P1020826.jpg
柔らかすぎて国産オオには不向きだろうが、シカやフタマタには良いんじゃないかな。

この材は、“富山のクワ貧”というショップからオクで買ったのだが、不安は無い。
理由は簡単で、新潟在住時に訪問していたからだ。
やっぱり人間、一度店に行っていると安心感があるんだなぁ。

今回のブリード目的は、低温でも♀は産卵するのか?
その場合、♀の寿命は長いのか?
材では、ケンポナシは中々効果ありだと思うけどエノキ材だとどうなのか?

以上の事項を考察したいと考えている。


PS

P1020828.jpg
・・・ジャングルの中で獲物を探す・・・ラプトル・・・な~んちって (^^)

P1020833.jpg
これまで、大陸のフタマタは寿命が短いと言っていたけど、このフォルスターフタマタは、羽化後10ヶ月も生存して、先日惜しくも★になった。
しかも幼虫30頭ほどのパパなのである。
・・・ア~メン。

累代F2 体長67mm 2010年6月20日羽化 ミャンマー サガイン産だからキヨタミィだ。
体長が67mmと並のサイズだけど、ここまで長生きするとは・・・
高タンパクゼリーを食べていたから長命なのか・・・
・・・ウ~ム。
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ケンポナシで産卵セットしてみた [ムニスゼッチフタマタ]

まぁ累代は問題の無いだけの幼虫が取れているムニスゼッチフタマタですが、幼虫を産卵木から割り出そうという実験のため、新しく引いた産卵木を使います。
このケンポナシという材は、メルキオリティスフタマタの産卵セットに使っていますが、ムニスには初めてです。

それにこのケンポナシという材は、普通の材と性格が違っていて興味深いです。

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この材ですが、外側の白い部分が硬く、赤い部分が柔らかいのです。
普通だったら外側が柔らかく、中が硬いのが普通です。
・・・妙ちきりんな材です・・・

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外側を捉えた画像ですが、ちょっと硬いような感じがします・・・実際ちょっと硬めです。
・・・とは言え、フタマタが齧るくらいだから、そんなに硬くないかな・・・

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セットの全景です。
右端の黒くて小さな虫がムニスです・・・コクゾウムシではありません。(^^

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突然産卵木の上に放されて、ポカンとする♀。
この♀にとっては、ケンポナシだろうがクヌギだろうが関係無いことです。
・・・まぁ産んでくれたら、私にとっても材種はどうでも良いんだけど。

このセットでも卵での割り出しはしないから、割り出しは2ヵ月後やね。
どうなってるか楽しみ・・・ウジャウジャ爆産だったらどうしましょ。 (^^
里子に一杯配るか。
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ボチボチ交尾かな [ムニスゼッチフタマタ]

3令ペアで買ったムニスゼッチフタマタが♂♀共に羽化して、後食を始めた。
このムニスペアには、この前買ったケンポナシとかいう材を使おうと思う。
だから卵で割り出さずに、幼虫になってから割り出そう・・・全滅しているかも知れないけど。

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インド メガラヤ州産F2の♂。
体長は61mmと先に羽化した♂よりも大きい。
・・・これなら♀は拒否しないだろう。

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先に羽化した♂は48mmで、迫力が無かったけど、61mmあると雰囲気は良い。
2011年1月羽化だけど、早くも後食を始めている。

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体長38mm 2010年12月羽化個体。
この個体も後食を始めたけど、今までエサを入れていなかったからな。

ケンポナシとか言う材で、卵が腐らずに孵化したら良いんだけど。
世の中の人も、卵で割り出すより、幼虫で割り出したいはずだ。
・・・それに卵で割り出して、孵化、幼虫へ・・・という飼育方法は確立したようだから、別の方法を見つけたいじゃないか。
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幼虫での割り出し [ムニスゼッチフタマタ]

今日は遅い時間にブログを更新することになった。
理由は、親父を県立病院に連れて行ったから・・・
この間は、お袋を県立病院塚口分院に連れていった・・・
親父が本院、お袋が分院・・・もう全く・・・

・・・虫の話
高価な虫だったのだが、何時の間にやら安価な普通種になってしまったムニスゼッチフタマタ。
ところが少々ブリードにクセがあり、卵で割り出さないと孵化しないようである。

他の方のHPやブログでも普通に採卵している画像があって、それが流布したのかブリード虫が多数オクに出品されるようになった。
・・・しかし、私はズボラ人間なのだ。
何とか、卵じゃなくって幼虫で割り出したい。

偶々、VN材だと卵が腐らずに孵化することを知ったけど、VN材は高価だし欠品も多い。
・・・何とか、国産の安価な材で、ムニスゼッチの卵が腐らずに孵化する方法は無いもんかいな・・・

Yes,We Can!・・・Yes,We Can!・・・
オバマ大統領も後押ししてくれている!

・・・とある方法を考え付いて、産卵木に工夫した・・・
樹種はクヌギだ。

P1020379.jpg
P1020380.jpg
セットは、11月27日だ。
・・・とここまでは、期待していたが・・・

1.5ヶ月経っても、2ヶ月経っても幼虫の姿は確認出来ず、がっかりして放置された・・・

・・・ボチボチ3ヶ月近くになるなぁ・・・
プラケを持ち上げて見てみると・・・

P1020383.jpg
・・・?
穴が開いとる!
・・・こんな空間は、幼虫しか考えられないが・・・

P1020384.jpg
産卵セットを上から見た画像だけど、幼虫が居るようには見えない・・・

P1020386.jpg
クヌギ材を割っていくと・・・
幼虫だ。

P1020387.jpg
産卵木の他の場所にも居る。

画像を取り忘れたけど、マットから多数見つかる。

P1020388.jpg
“へぇ~、やりましたね”とお祝いを言う♂・・・プイプイ

P1020390.jpg
“マグレなんじゃないの”と言う♀・・・

まぁ、国産材でも幼虫は取れるのかもしれないけど、どうなんだか・・・
取り敢えず、VN材と工夫したクヌギ材で幼虫は取れた。
ただ卵で採卵している人のHPを見ると、50頭以上取れるらしい。
今回割り出せたのは、10幼虫・・・
まだまだ工夫の余地はあるみたい。
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あけましておめでとう [ムニスゼッチフタマタ]

昨年はどうもお世話になりました。
      本年もよろしくお願いします。

              by ノホイネン



・・・ていう挨拶は置いといて、今年1発目の話題。
1発目は・・・ムニスゼッチフタマタだ!

理由は・・・?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・他に紹介する虫が見当たらないからだ。

P1020183.jpg
ムニスゼッチフタマタ♀ 体長38mm 2010年12月羽化
インド メガラヤ産 F2

P1020185.jpg
上記のようなプロフィールだと・・・?と思った記憶の良い方も居るだろう。
その通りだが、1ヶ月ほど前に紹介したペアとは違うのである。

・・・?
念には念!
3令ペアを2セット買っていたんだね。
まぁ、価格も予想以上に安かったし・・・
でも島のフタマタは寿命が長いことが大きいいんだろうけど、羽化時期に気を遣ったことが無い。
ところが大陸のフタマタは普通に羽化ズレする。
・・・どう見ても、同種だとは思えんけどな。

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♂は小さな幼虫だったから、前の♂と同じく25度の高温で促成栽培だ。

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羽化した大きさは・・・前の♂よりも少し大きいかな。
でも羽化ズレも無いようだから、無事に完品羽化してくれたら・・・

累代継続はともかく、こいつらの幼虫は取りたいからD・グッズに電話したら、VN材は欠品中で次に何時入荷するか分からないという。
・・・ブツブツ・・・そんなことでは困るなぁ・・・

ムニスゼッチは日本の産卵木だと卵が赤黒く腐ってしまい、孵化しないようだ。(1卵も孵化しなかった)
採卵するしかないのか?・・・と思っていたら、VN材だと孵化した幼虫が取れた。

私はズボラだから、幼虫で割り出しが出来るVN材が欲しかったのだが・・・
・・・仕方ない、バクテリア材を作って、人工カワラ材、天然カワラ材と試すつもりだ。(勿論霊芝材も)
当然、卵での取り出しになるけど仕方ない。
・・・ただ・・・家中、産卵材だらけになるのは嫌なのだが・・・
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羽化♀掘り出し [ムニスゼッチフタマタ]

以前、♂3令初期・♀3令中期で、羽化ズレ確定ペアの話をしたけど、♀が数週間前に羽化していた。
今回はエアコンを2台使っていたから、羽化ズレは防げたけど、こういう3令ペアの販売は間違っていると思う。
・・・まぁ最近は、エアコン1台にワインセラー2台という方も知っているけど・・・虫の飼育もお金なのかな。

P1020004.jpg
インド メガラヤ州産 F2 2010年11月羽化 体長40mm
もっと巨大な♀かと思ったけど、案外普通のサイズだった。
・・・でも相手の♂が48mmで小さいからな~

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大陸のフタマタは後食までの時間が短い・・・寿命が少ないから当然だけど。
あとは、♂のサイズが♀の許容範囲に入ってくれると良いんだけど。

実は別の方から購入した3令ペアの片割れのムニス♀が、今朝羽化していた。
羽を伸ばしている最中だから、良く分からないけど、サイズ的には少し小さいようだ。
でもここまで来たら完品羽化してほしい。
一方♂は・・・まだ3令幼虫を続けるつもりなのだろう・・・菌床に入れて見たらどうなるか・・・

P1020013.jpg
こちらは羽化後2ヶ月経つ、ちょっと小さめの♂。
まだ未後食だけど、マットに穴を掘って暮らしているから、ボチボチ成熟するのかも。

ムニスは昨日報告したメルキと良く似ているけど、体色は黒っぽくメルキの赤っぽさと好対照だ。
・・・個人的には、色目が好きだからメルキの方が好きかな・・・
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割り出し [ムニスゼッチフタマタ]

今夏、ムニスゼッチフタマタのペアを購入して、ブリードしたけど無性卵だったみたいで、腐ってしまい孵化しなかった。
実は同時期に同じ♂を使って、別の♀とペアリングしていたから産んでいても無性卵だろうと割り出しもしなかった。

それに幼虫を購入していたから、♂♀を羽化させ、それをペアリングしようと考えていた。
・・・それと別記した理由でフタマタ熱が冷めてしまっていたから・・・

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今年の9月17日にセットしたんだけど、幼虫の姿は見えないし、産卵木を齧った痕もない。

まぁセットが邪魔だから、さっさと割り出して片付けなくっちゃ・・・

P1010004.jpg
産卵木を割ると・・・
幼虫が居る!
取れるとは思わなかったが・・・

P1010005.jpg
マットからも幼虫が見つかる。
産卵木に卵は産み付けられて、孵化後マットに潜ったようで、幼虫の腹には黒いマットフンカスが・・・

一般的にフタマタは、マットに産卵木を転がしてりゃ良いと書かれたHPやブログが多いけど、このセットはマットに隠れている場所に産卵し、幼虫も産卵木の近くで見つかった。

P1010008.jpg
今回の産卵セットで違う点は、産卵木だ。
・・・ベトナム材なのである。

考えると、VN材に幼虫のフンカスをこすり付けた方が、産卵しやすいかも。

今回の割り出しでは、12初二令幼虫+1卵が見つかった。
産卵木には手をかけなかったけど、VN材が高価だからな。
まっ、このVN材はプレ企画で貰ったものだから、タダなんだけど・・・

P1010013.jpg
別に3令ペアとして購入、羽化した♂。
♀は蛹だけど黒くなっているから、間もなく羽化するだろう。

幼虫はマットで2令まで飼育して、カワラ菌床にいれれば問題なく羽化する。
3令途中で、♂♀の判別をして、飼育温度に差をつければ羽化ズレも問題ないだろう。
東北や北海道では無理かもしれないが、家の中の温度差が利用できれば、飼育者も増える・・・かも知れんね。
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