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割り出しの結果は・・・ [マレーアンタエウス]

マレーアンタエウスの記事は2014年4月以来だから随分経つなぁ。
この時の記事だと、そこそこ幼虫は取れていて、累代は心配ないといったところ。

ところが・・・里子に幼虫を一杯出した、私の管理が悪く幼虫でほとんど★にしてしまった。
無事に羽化した物は、♀2頭のみ・・・

・・・これじゃ、累代出来んじゃないか! って、私の責任だよね。
・・・オクでポチッとな!
CBF1ペアが手に入った。
このペアと累代♀を交配させよう・・・

同居1週間、産卵セットに投入だ。

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産卵セットの風景。
9月16日にセットしているから、大体2か月経っている。
割り出しには良い頃やね。

割っていくと・・・

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産卵木からもマットからも幼虫が現れる。

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卵も多数見つかる。
・・・てか、卵の方が圧倒的に多い。
♀の産み始めが遅かったのか・・・それとも孵化した幼虫を食べてしまったのか・・・
まぁ子殺しなんだけど、何せ虫だからなぁ・・・人間の感覚とは違うから・・・

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結局、8初二令幼虫と卵12卵・・・
アンテの卵は強いからほとんど孵化するだろう。

♀は多数居るけど、この♀は産卵数が少ないから再セットやね。

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マレーアンタエウス CBF1 マレー キャメロンハイランド産 ♀体長46mm 2015年1月羽化

もうちょっと産んで欲しい♀・・・
ペアの♀で兄弟なんだろうけど、もうちょっと頑張って貰いたいもんだ。

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マレーアンタエウス CBF1 マレー キャメロンハイランド産 ♂体長71.5mm 2015年3月羽化

この♂は安価だったから大したことは無いと思っていたけど、案外恰好良いじゃないか。
低温・菌床(800CC→1500CCの2本)でこの程度の♂は作れるハズ。
頑張ろう。
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割り出したけど、何かなぁ・・・ [マレーアンタエウス]

この記事は今年の2月4日の記事の続編である。
端的にいうと3度目の産卵セットを割り出した・・・ということ。

マレーアンテの中には爆産する♀も居るようだけど、少産の♀も居る。
この♀の場合は、セット毎に少産を繰り返し、トータルすると・・・そこそこ産んでいたりする。
・・・訳の分からん♀やなぁ・・・

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3度目のセット全景。

産卵木を割ると・・・

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産んどるねぇ。

マットからも見つかったけど、案外少ない。
マレーアンテは材産み傾向が強いのかもしれん。

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ち~っとも迫力のない♂。
体長50mmしかないから内歯も小さくて、幼虫のアゴがどうなるか・・・
まぁ、菌床飼育して体長70mm程度の♂を作るしかないわな。

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♀親は大分スレてきていて、何時まで生きるか分からないけど、最後まで産卵させよう。

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結局このセットからは、3卵と12初二令幼虫が見つかった。
・・・やっぱり中途半端に少ないなぁ。
それでもこの♀は、25頭ほど産んでいるか・・・
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2度目の割り出し [マレーアンタエウス]

私はマレーアンテも好きである。
内歯は中歯的で比較的大きいけど、体長は大きくなりにくく、性格は荒く、産卵数は少ない。
アンテの中では妙なタイプだ・・・でもそそられるね。

2度目の割り出しへ・・・

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産卵セットの全景だけど、食痕がみつからないし、幼虫の姿も見えない。
・・・産んでるんかねぇ?

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オオクワ新潟の”割り出し君”を産卵木に突き刺す。
プチュ!

・・・えっ! 1投目で幼虫にヒット!
・・・これが”宝くじ”だったらなぁ。
ア~メン

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産卵木から幼虫が見つかる。
・・・でも見つかる間隔が長いんだな。
少産かも・・・

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マットも探したけど、幼虫は見つからなかった。
私の記憶では、マレーアンテはマットからは見つかりにくい。
産卵木から見つかるケースが多い。

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♀親だけど、産卵数が少ないからか符節切れもない。
・・・

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マレーアンテ マレー キャメロンハイランド産 Fn不明 ♂ 体長50mm ♀ 体長40mm

♀は良いけど、♂はちっちゃいから迫力ないね。
だけど大きな楽しみがある。

大きな♂を作った場合、アゴと内歯と体のバランスがどうなるか。
ひょっとするとスバラシイ系統かもしれない。
・・・期待してみようじゃないか。

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結局、この産卵セットからは9幼虫が得られた。
1幼虫をプチュしているから、♀は10幼虫産んだことになる。

・・・少ないのぅ・・・♀は符節切れもない。
3度目のお勤めをしてもらおう。


PS

徳島の方から、今朝イカが送られてきた。
お返しが出来ていないから、心苦しいのぅ。

お返しはハンシオオクワの幼虫を送ろうと思うけど、豪華に菌床に入れてある。
でも1種類だけじゃぁなぁ。

でも纏めて送ろうと他種の割り出しはするけど、産んでないんだなぁ。
飼い主の心、虫知らずとでも言うのかなぁ。
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もうちょっと増やしても良いかな [マレーアンタエウス]

私はクワガタ虫は特殊な種を除いて好きなので、マレーアンテも当然好きなのである。
嫌いな種は・・・クワガタ虫と思えないのだが・・・タランドゥスツヤクワガタだ、だからレギウスも当然嫌いだ。
・・・好きだという人が居るのが信じられん。

マレ-アンテは1か月ほど前の記事でも幼虫をゲットしているけど・・・
・・・私は虫が生きている限り、その本能に従って産卵させてやりたいと考えている。
今回も最後まで産卵させてやろうというわけだ。

・・・というわけで・・・

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こんな産卵セットを組んだ。
・・・実はこのセット、スジブトヒラタの産卵セットの流用なのだ。
まぁ産まなかったんだし、そのまま廃棄するには勿体ないし。

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♀はこの♀を使う。
前回のセットでは幼虫が取れなかった。
でも幼虫の捕食を確認しているから、交尾済みなのだ。
今回は産んで欲しいね。

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♂親の勇姿・・・と言いたいけど、体長は50mm、迫力ないなぁ。

マレーアンタエウス マレー キャメロンハイランド産 Fn不明 体長50mm

アンテの中でも水かきの大きいものが出たら、良血統だ。
大きさで優劣が決まらないから好きだな。
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これまた古いセットなんだけど [マレーアンタエウス]

私は今春、随分沢山ブリードセットしたものだと思っている。
まぁ正確な数字は分からないけど、覚えていないほどセットした。

今回はその中でもマレーアンテのセットを暴こうと思う。
・・・セットが大分前だから、早く割り出さないと・・・
アンテの♀で産卵済みだと、肉食性が強くなるからなぁ。

それじゃ一つ目のセットを・・・て、1♂2♀だから2セットあったりして・・・

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マレーアンテ マレー キャメロンハイランド産 Fn不明 3月18日セット・・・古!
・・・でも何か産んでるっぽいけど・・・

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ひっくり返すと、直ぐに幼虫が見える・・・?
・・・でも何かこの幼虫・・・干からびてるような・・・
それに幼虫の下に♀成虫が見える・・・

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幼虫を抜いたら・・・
体液を吸われているところだった・・・やんぬるかな・・・

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結局このセットから生きて見つかったのは、この卵のみ!
産卵済みの♀成虫は肉食性が強いからなぁ・・・

もう1セットに期待だ・・・

セットから産卵木を抜くと・・・

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幼虫が見えた。
・・・良かった、ボウズじゃなかった。

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抜いた産卵木だけど、前のセットと違ってバラバラになっていない。
・・・幼虫が小さいのか?

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マットをひっくり返すと・・・
★になった♀親と2令幼虫が見える。
♀が★になっているから、幼虫が居るのかも。

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産卵木からも幼虫が見つかる。

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結局、このセットからは22幼虫が得られた。
・・・マレーアンテということからすると、そこそこ産んだのかも。
でもまぁ、前のセットからは1卵しか取れなかったからなぁ・・・

22幼虫・1卵・・・良いとこかな。
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復活 [マレーアンタエウス]

画像を見た人は、なんだこの種?
ツノボソかな?
ちょっと大きいようだから、大陸のツノボソだと思った人・・・私はちっちゃい種は好きではないのだ。

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数年ぶりに復活したマレーアンテなのだ。
マレーアンテは内歯が独特で、水かきと言われるほど、大きく中を向いた内歯を持つ。

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巨大さではインドやネパール・ブータンと言ったヒマラヤ系に負けるけど、何て言うのかな・・・品があるのかな。
でも性格的には大人しい種であるアンテの中では珍しく、ヒラタのように凶暴なんだな。

それに産卵数もアンテの中では少ない。
私は過去最高でも20頭+α程度しか幼虫が取れていない・・・
しかも♀を何頭も★にさせられている。

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アンタエウス マレー キャメロンハイランド産 Fn不明 ♂体長50mm 2012年12月掘り出し 後食済み

はは~ん、ノホイネンらしいな・・・そう思ったあなた・・・正解。
小さいから安いんだね、小さいからペアリング時の事故を防げるんだね・・・

だったらちっちゃい♂は貴重だということになる。
しかし♂成虫がどの程度格好良い個体が羽化してくるのか?・・・誰にもわからない。

・・・わくわくして良いんじゃないかい、♂の羽化が・・・

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こちらは♀1号、多分上の♂の兄弟なんだろう。
体長40mm アゴが欠けているけど、ブリードにそんなの関係ない。
材産み種だったら影響するだろうけど、マットにも産むし、材は柔材だから大丈夫だろう。

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♀2号
体長40mm こっちの♀もアゴ欠け個体だ。
まぁ、この辺ノホイネンらしいな。

今回のセットでは2♀を使って、40幼虫ゲットと行きたいところである。
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