割り出したら・・・

今年の６月１５日にセットしているから、大体２ヶ月経過している。
現在では幼虫の姿は確認できないけど、以前はプラケ底面に幼虫が確認できていた。
・・・セット後２ヶ月経ったし、幼虫も居るだろうから割り出してみよう。

産卵木は、植菌カワラ材のやや太め１本を使った。
ただこの♀には、柔らかかったみたいで、穴ぼこだらけに・・・
それでも割り出してみると・・・




産卵木から幼虫が見つかる、違う場所からも。


卵も出てくる。


結局６個も卵が見つかったけど、セット後２ヶ月経過後だと産み出しが遅かったのかな。


割り出し結果は、２５初二令幼虫（内２幼虫はプチュ）・６卵。
爆産と言う訳でもなく、少産ということも無い・・・平凡な数字やね。


Ｆ３の♀親だけど、元気で符節切れも無い。
・・・★になった蛹でも食わせて、来年も産んでもらうかな。




台湾　南投県　仁愛郷　霧社産　Ｆ３　体長５７ｍｍ　２０１０年７月羽化
詳細産地が明確なのは良いけど、小さいね。

台湾オオは８０ｍｍ近い個体でも、中歯っぽい個体が出るけど、ここまで小さいとね・・・
幼虫を大きく育てて、観察するしかないね、結果は１年半後に・・・