採集じゃなく、道具なんだけどね

2020年夏・・・近畿地方では梅雨も上がったようだ。
だけど事情があって採集に行けないんだなぁ・・・

ヤフオクを見るとミヤマのWD販売が増えている。
・・・
昔作ったライトトラップ機材を眺めていたけど・・・
・・・


！　

今は１００Wの機材を使っているけど、光力が足らないような・・・
タオバオで”hid300w”と打ち込むと２００Wや３００W、５００Wといったバーナーが出てくる。
勿論バラストも。

でも中国製は信頼にかけるからなぁ。
・・・

！
ヤフオクやアマゾンで販売されている１００Wバーナーやバラストを複数個使えばあかるくなるんじゃ？

以前採集時も１００W機材を3台同時に使っていたけど、ワニ口グリップを使えば車のバッテリーで
問題なく使用できた。
勿論エンジンはかけていたけど。

だったら１００W×3台の機材を作ろうと決めた。


１００W１灯の丸形サーチライト。


反射板を取り出して穴を開けるんだけど、電気ドリルも無いから手動ドリルで・・・


大した穴じゃないけど、手動ドリルだとすごい力が必要で・・・


穴が２個空いただけじゃないかと思うかもしれないけど、2日かかっているのである。

・・・プッ！！（笑　アンパンマンに似てる！！




ヤフーで１００Wバーナーとバラストを各4個購入し、紫外線除去のガラス管を割り準備する。


・・・注意はしていたのだが・・・気が付いたらねぇ。


まっ！　何はともあれ外管を取った。




なんかバーナーが3本揃うと格好良いような・・・

ギリシャ神話の三又の槍のような・・・


あとは本体側に穴を2か所開けて・・・


こんな感じに穴を開けて、バラストの配線をする。


大したことではないと思うだろうけど、中々大変だったりして・・・






こんな感じで完成したけど、バラストが垂れ下がっているのはブサイクだなぁと・・・
針金でバラスト2個と3本足コンセントを三脚の脚に固定、なんか様になった感じが・・・

引き続きでリモコン式のサーチライトを改造。


サーチライトはこいつだ。
１００Wのバーナーとバラストが各1個入っている。


とにかくバラす。


上部を外す。


反射板を外す。
丸形サーチライトと比べると、随分小さい。

ひたすらに力技で穴を開ける・・・電動ドリルが欲しいと願う。




側にも穴を開ける。
丸形よりも金属が固く、2か所開けるのに3日かかった。








なんか・・・アムロ行きま～す！　という声が聞こえそうな・・・
・・・ガンタンクの方なんだけど・・・（爆






１灯だと何とか見られるけど、3灯だと眩しくて目を開けられない。

う～ん、中々良いんじゃないの。

5月8日の結果

昨日、産卵セットの割り出しをした。
佐賀産、中でも神埼町産は格別である。

まぁ自分が採ったわけでも何でもないけど、特別な思い入れがある。
私がクワガタ飼育に嵌った頃に飼育していたからなんだけど・・・
・・・尤も累代は絶えているから、別系なんだけど。


産卵セットの全景。
・・・産んでるっぽいけど・・・


割った材中に幼虫の姿が見える。
・・・そこそこ産んでるかな。
ちょっと小さいような・・・


国産オオらしく材中から幼虫が見つかり、マットからは１幼虫のみ。
・・・ただこの材、堅いなぁ。


結局１８初２令幼虫＋８卵

微妙に少ないし、産み出しが遅かったのかな。
３０頭ばかり欲しかったが・・・


４７ｍｍで昨年羽化の♀だけど、高タンパクゼリーを食べさせて、来年もう一度産卵してもらおうかな。




やはり昨年羽化、体調６８ｍｍの♂。
・・・７３ｍｍくらいないと迫力はないなぁ。

5年ぶりの記事、産卵セット

ハスタートノコの記事は２０１５年以来だから５年ぶりだ。
随分時間が空いたけど、その間も飼育していたのである。
・・・まぁ、私のズボラが原因だ。

ハスタートノコはヒラタのように、どっしりして重厚感がある。
特に♂の成熟後の姿が格好良い。

エサ皿の上にどっしり構えて、指でツンツンしても動かない。
こんなクワガタはハスタートノコだけだ。




ハスタートノコ　CB　ソロモン諸島マライタ島産　♂体長５１ｍｍ　２０１９年６月７日羽化

５１ｍｍと小さな♂だけど風格はある、でも７０ｍｍオーバーだともっと迫力が・・・
何かと♀殺しの多いクワガタだが、羽化後1年程度で事故は減る。




ハスタートノコ　CBF1　ソロモン諸島マライタ島産　♀体長３８ｍｍ　2020年1月下旬羽化

・・・どうも♂は古くなると若い♀が好みなのかも・・・人と同じだ。
このペアは喧嘩することもなく、すんなりと・・・
交尾は確認していないけど、メイトガードは見ている。

♀殺しの多い種だし・・・だったら・・・


産卵セットに投入だ。




こういうデーンとしている処が好きなのである。

幼虫・・・３０頭以上欲しいけどな・・・

産んでください

6月11日の記事の続編。

エサ食いも良く、成熟しているみたいなんでハンドペアリングしてみた。

♀の体の上に♂を乗せる。






♂は直ぐにその気になり、♀に迫るも中々♀に受け入れてもらえない。

・・・その時は訪れた・・・


・・・やれば出来るやないかい！

小さな体の割に、バキバキとか心配な音を立てていたけど。




その後は、くっついたり離れたり・・・


・・・完全に離れた。

・・・だったら・・・
実は昨日も交尾していたのだ。


画像を取るのにモタモタしていたら、♀は潜ってしまった。
祈　爆産！　５０頭以上は欲しいな。

産卵セットへ

5月30日に書いた記事の続編だ。

その時は後食を始めたばかりで、まだ未成熟といった感じだったけど、あれから２週間
ほど経ち、成熟したようである。




♂の体の下には♀。
♂が成熟していれば有精卵を生むはずなんだが・・・




・・・どうなるかは・・・この♀と神のみぞ知るってか。

どうなるかはわからんけど・・・


この後、♀はマットに潜っていった。
・・・祈！　爆産。

割り出し

先々月4月24日に産卵セットしたシェンクリングであるが、どうなったのか？
・・・って、答えはわかっているのだ・・・プラケ底面をみているから。

♂は２０１９年５月羽化で１年経過個体。
♀は２０１８年１１月羽化で１年半経過、ベテランだね。

♂は体長５３ｍｍ、♀は４４ｍｍ・・・
♀にすると♂が小さく、相手したくなかったんだろうな。

ただ♀は羽化後２年目・・・諦めたのかも。

産卵セット風景


産んでいる産卵セットは、産卵木がかじられてこんな感じになる。

ひっくり返ったカステラ。


２令に育った幼虫が見える。

産卵セットを崩すと・・・


ナント♀が★になっていた。
・・・ミルワームが無駄になったなぁ。

割り出すと・・・


２５初二令幼虫＋４卵・・・
密かにミルワームで６０頭くらいの幼虫をと思っていたのであるが・・・
・・・セット後１ヶ月で♀を取り出していれば・・・






５３ｍｍしかない♂だが、子孫を残せたら優秀だ。
・・・それになんか勇ましく感じるような・・・

２５初二令＋４卵産んだんだから、問題のない♀だったけれど・・・
ミルワームがなぁ・・・

増種

初入荷したころは全く興味なかったのだが、何故かしら欲しくなった。
大体巨大種好きで小型種は眼中になかった。

それに入荷して随分経過しているから安くなっている。
ブリードも簡単なようで、飼育者も多いようだ。

南米産の中～小型カブトは奇異な形状のものが沢山いる。
ゴロファ　グラビゲール・・・頭角は尖がっている、胸角も風変りだ。






ゴロファ　クラビゲール　CBF3　ペルー　サティポ産　♂４２ｍｍ　２０２０年５月８日羽化
・・・よく見ると鞘羽が割れている・・・B品だ。






ゴロファ　クラビゲール　CBF3　ペルー　サティポ産　♀４２ｍｍ　２０２０年５月１４日羽化
・・・下羽が垂れ下がっている。だけど強度羽パカではない。

♂も♀もB品で、いかにもノホイネンらしい買い物だ。
でも軽度B品というところだろう。
・・・ブリードに問題はないはず。

某社製のカブトマットを使うか完熟マットを使うか・・・

悩む初夏

産卵木を割り出すと、偶にゴミムシダマシの幼虫や蛹が見つかる。
幼虫をそのまま飼育すると、数ヶ月で蛹になる。

蛹はドルクス系の産卵済み♀に与えると、数日から1週間ほど吸い付いて体液を吸っている。
不足したタンパクを補給しているんだろうけど、産卵数は大きく伸びる。

蛹が不要な場合、乾燥しないよう保存パックに冷凍保存しておくと便利。
ゴミムシの蛹なんで罪悪感は無かったんだけど・・・


ヤフオクで販売されているジャンボミルワーム。
正式にはツヤケシオオゴミムシダマシという。




１頭１頭見ていると、案外可愛いような・・・


初めての飼育なんで２０頭ばかり購入した。

飼ってみようかな・・・


飼育方法を調べようとネットを探っていると、ユーチューブにアップされている。

キャベツが良いのか・・・肉系も与えないと共食いするのかぁ・・・
・・・人の食べ残りで良いのかぁ・・・飼いやすいなぁ。

でも・・・幼虫は可愛いけど成虫は可愛くないなぁ。
蛹になったら数日で羽化するみたいだし、蛹になる前にどうするか考えておかないと。

ドルクス系♀に、エサ蛹は有効なのはわかっている。
非ドルクス系♀にはどうなんだ？・・・これが知りたいのである。

・・・悩むなぁ。

待ってました（＾＾）／

1ヶ月以上前から楽しみにしていたのであるが、中々封筒が来ない。
姉からも、来たから書き込んで送っておいたと連絡がきた。

・・・
中々来んのう。

昨日突然それはやってきた。




特別定額給付金！
複雑な書類なのかなと思ったけど、簡単だった。

５月３０日に書き込んで、早速送っておいた。
いつ入金されるかわからないけど、６月終わりごろには入金されるんだろう。

・・・(^^♪

今日の期待の虫は、ヘルマンミヤマだ。








♂は１０日ほど前から後食が始まった。
期待して♀を待っていたけど、後食が始まらない。

だけど昨夜からゼリーを舐めるようになった。
・・・あと１ヶ月、楽しみではある。

久しぶりなメタリ

メタリフェルの記事は
２０１６年以来だから随分久しぶり。
だけどその時の記事は、バンガイ島産のもので、ペレン島産じゃない。

ペレン島産は２０１５年以来になる。
久しく飼育していなかったのかと言えば、そうではなく、昨年まで飼育していたのである。

・・・累代の失敗！
これなんだなぁ。

累代は簡単で問題などない・・・これが問題！
・・・いい加減なセットをするから・・・今回もこれだ。

特別じゃなく、普通にセットしていこう。




これはメタリではない！
カラスである！　詳しく言うとハシブトガラスだ。
比較的都市部に多く、カアカアと澄んだ美しい声で鳴く。

ハシボソガラスというやや細めな感じのするカラスもいるけど、嘴が細い。
ハシブトは嘴が太く、ややぶっさいく。

スタイルはハシボソの方が格好良いと思うけど、ガアガアとだみ声で鳴く。
この辺、人と同じで３枚目の方が美声と思ったが、福山雅治はどうなんだと・・・






メタリフェルホソアカ　CBF1　♂体長５５ｍｍ　

紫っぽいと言うより、ダークブラウンという感じ。
希望はメタリフェルらしいピカピカしたゴールド系が好きなんだが。


CBF１　♀体長２５ｍｍ

♀だから色目は出ていないけど、♂と同じなんだろう、兄弟だから。


色目は気にいらなくても♀は、産んでくれれば。
ピカピカした子供が見たいけどね。