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ついに・・・ [ヒペリオン]

ヒペリオンの記事は、2014年の8月以来だけど、むなしい更新だった。
ヒペリオンのブリードを思いついたのは、2013年12月頃だった。

昔、ヒペリオンはミャンマー産が入荷していて、ブリード物が出回っていた。
・・・その頃はブリードに苦労した記憶は無い。
♀が首チョンパされることはあっても、2~3♀居れば問題なく幼虫を取ることが出来た。

だから私も普通にブリードして、幼虫を得ていた。
ただ♀殺しは多かったので、それが嫌になり飼育を止めた。

それがまた、なんとなく飼育復活したんだけど、全くブリードができなくなっていた。
同じ産地表記でも採れる標高が違うのだろうか。

一般に標高が高いほうがブリードは難しいけど・・・

今はヒペリオンとSSPが居る。
両方を購入してブリードしても、ダメなのだ。

首チョンパを警戒して、♂のアゴを縛るといじけて交尾しない。
こりゃだめだとアゴを開放すると、♀の首チョンパ。

でも中には2週間ほど同居に成功、でも交尾の確認はできていない。
・・・交尾済を期待して産卵セットに移しても、産卵しない。
お手上げだ。

しかし私は諦めない人なので、何度もトライしたけど玉砕していた。

今回はインド マニプール産を千葉の方からオクで購入したけど、雑誌でお見掛けする方なのでアドバイスをお願いすると、教えてくれた。
なるほどと納得する内容だったけど、果たして・・・

9月3日にセット・・・3か月近く経っている。
遅すぎるけど、プラケ底面や側面に幼虫が見えなかったから・・・

・・・ダメでも割ってみよう・・・

DSCN2285[1].jpg
産卵セット全景・・・

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バラバラになった♀が見つかった。
・・・産んでいるのか?

DSCN2289[1].jpg

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幼虫が見つかった。
割ると幼虫が見つかる・・・苦節2年・・・

見つかる幼虫は、大きく育った物が大半だけど、卵2個と初令初期幼虫も見つかる。

DSCN2293[1].jpg
結局24初二令幼虫と2卵が見つかった。
・・・1か月早く割り出していれば、もっと多かったかもしれん。
でもまぁ、今までのブリードを考えるとこんなものかなぁ。

DSCN2295[1].jpg

DSCN2296[1].jpg
ヒペリオン インド マニプール産 CBF2 2015年4月27日羽化 ♂体長64mm

感無量やね・・・
それに何となく、ブリードのコツみたいなものが分かった気がする。
・・・あとはSSPやね。
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