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順調やね [サタン]

前回の記事は、7月に書いた。
しかしそれからちょこっと変化があり、・・・と思うことがある。

一般にサタンやネプチューンは低温ブリードや飼育が基本と言われている。
それで私は、成虫ブリードルームは25度、幼虫飼育ルームは19度で管理している。

サタンやネプのブリードには少し低すぎるかなと思うけど、他のクワガタ幼虫の成育を考えると、19度・・・ウ~ン、良い温度じゃないかな。
まぁ、ホントは22度程度が良いのじゃないかと思うけど、仕方ない。

でも実際にブリードしてみると、交尾するし、産卵も問題ないようである。
家のサタンも7幼虫が孵化して、260CCプリンカップにカブトマットを詰めて、幼虫飼育部屋で飼育していた。

・・・暫くして、幼虫はどうしてるかなと思って、プリンカップを覗いてみると、7幼虫全てが干からびて★になっていた。
過去4幼虫しかゲットしたことが無かったから、7幼虫もゲット出来て喜んでいたのであるが・・・

親虫は同じ部屋で交尾し、産卵し、卵は孵化したのに・・・
何がいけなかったのか・・・?

幼虫が★になったマットを見ると、乾燥していた。
初令幼虫には乾燥は致命的だけど、幼虫をプリンカップに移したときにはマットは乾燥していなかったはずだ。

・・・ ・・・ ・・・?
低温がいけなかったのか?
日本のクワガタ・カブトでも交尾・産卵時は、盛夏で暑い時期である。
だから初令幼虫には、耐えられない寒さだったのか・・・

しかし親虫は、交尾・産卵している・・・?
・・・親虫にしても、限界温度だったか・・・
してみると温度は22度くらいが、良かったんじゃなかろか・・・

・・・ここまで考察したら、実行あるのみ!

P1030732.jpg
今日孵化した幼虫3頭も写っているけど、残りの10頭は8月4日孵化分から生存している。
理由は?

低温の幼虫飼育部屋で卵が孵化したら、25度のブリードルームに移して、プリンカップに入れている。
今までこのやり方で、落ちた幼虫は居ない。

低温、低温と言われているサタンでも、初令幼虫には19度は低すぎるようである。
結論・・・低温の幼虫飼育部屋には、2令中期~3令初期に移せば良いのでは・・・
・・・と言うことは・・・ネプもそうじゃなかろうか・・・


今朝サタンの卵を見ると・・・

P1030722.jpg
3幼虫が孵化していた。

P1030728.jpg

P1030729.jpg
早速、プリンカップに移した・・・勿論温度は25度だ。

P1030730.jpg
こっちは体長87mmと少し小さな♂だけど、交尾が出来たら良いのだから・・・
勿論、この幼虫達とは親子でも無く、単なるおじさんだ。

P1030731.jpg
この♀も血縁は無く、単なるおばさんだが、最近人では事件が続発している。
人の世よりもカブト界の方が、理知的な世界なのかも。
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