進んでいた累代

この記事は今年の３月２８日の続編である。
・・・ペアリングして、幼虫が羽化でもしたか・・・

ところが・・・

家では現在、フィナエではペレン島産とバンガイ島産を飼育している。
混じると困るから、同定できない種は飼育しないんだけど、違いがあるのか無いのか・・・同じ
フィナエだから違わないか。

私は自分で確かめたいのだ。

バンガイ島産の産卵セットがある。
今年の３月終わりにセットしたものだ。

・・・？
遅すぎるんじゃ？


中プラケを新聞紙にぶちまける。
・・・カステラみたいな感じだ。


１7頭の初令幼虫と７卵が見つかった。
・・・こいつらの累代は？


セットの中から１頭だけだけど♀が見つかった。
・・・掴む力も強い。

セットの中からは他の♀の★も多数見つかる。
・・・してみると現在羽化している連中はWF1なんだろうな。
１頭大きい♂３令幼虫がいたけど、これはWF1幼虫で、他の初令幼虫や卵はF2で正解だろう。


この♀は産卵セットに移した。
卵や初令幼虫は、この♀の子供だと思う。
他の♀の★になった様子は、カビているか菌糸にまかれているから、大分時間が経っているような・・・

用のない♂達は・・・？


小プラケに７頭がまとめて飼育されている。
・・・
虫の世界も厳しいのぅ。

今まではあまり大きさなど気にしなかったけど、やっぱりメタリは８０ｍｍオーバーしないとつまらんのぅ。

コメント 2

メタリフェルいいですよね。

我が家もノホイネンさんのブログをみて、飼育を始め、三代目になりました。
by ひらえ (2015-10-19 13:52) 

ひらえさん、こんばんは。

キクロの基本はメタリと言われますけど、キクロの中でも美しい種だと思います。
大きさ・色彩・光沢といったバランスは一番だと思います。
これからも累代したいですよね。
by ノホイネン (2015-10-20 22:03)