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昨年11月30日の続編 [ハンシオオクワ]

昨年10月30日にハンシオオクワの産卵セットを組んだ。
この記事はその続編で、割り出しの記事になる。

まぁプラケ底面や側面に多数の幼虫が見えているから、気楽な割り出しである。
近似種のヒペリオンのブリードで苦しんでいるのに、ハンシは簡単なんだなぁ。

このセットは♀の寿命が迫ってきていたから、急いでペアリングして産卵セットした。
だからあまり幼虫の数は期待していなかったのだが・・・

DSCN0250[1].jpg
ハンシオオクワとすればごく普通の産卵セットだ。
微粒子の発酵マット、柔材2本・・・

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♀親は既に★になっている。

ハンシオオクワガタ 中国 広西壮族自治区 大瑶山産 F2 ♀34mm 2012年秋頃羽化

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DSCN0255[1].jpg
産卵木やマットから幼虫が見える。
ただ産卵木に多数の坑道があるから材産み中心だと思うけど、マットからも多数の幼虫が得られているから、マット産みも否定できない。

DSCN0257[1].jpg
結局この産卵セットからは33頭の初二令幼虫が得られた。
爆産種だとは思わないけど、並の数は産むようだ。

交尾の事故が無い点を考えれば、ブリードは簡単、幼虫は普通に得られる・・・飼育していて楽しい種なんだと思う。

DSCN0258[1].jpg

DSCN0259[1].jpg
♂親だが産地は♀と同じ、でも累系が違うからCBF1になる。

ハンシオオクワガタ 中国広西壮族自治区 大瑶山産 WF1 ♂41mm 2012年5月中旬羽化

この幼虫達の中から、60mmオーバーが出たら楽しいだろうな。


PS

今日見たら、2頭の2令幼虫を見つけた。
・・・こんな大きい幼虫を見逃すなんて・・・
・・・老眼は悲しい。
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