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生きながらえた♀ [インターメディアツヤクワガタ]

インターメディアツヤクワガタの記事は、一昨年の5月以来だからホント久しぶりだ。
前回の記事では、2度目の産卵セットからも幼虫が得られたというものだったけど、今回はそのときの幼虫が羽化したというもの。

言葉で表すとこれだけなんだけど、何やら紆余曲折があったみたい・・・
・・・何か・・・私の責任みたいなんだな・・・これが・・・

プラケは大プラケを使って、中に♂♀3令後期の幼虫を入れていた。
こうすると♂♀の羽化時期が大きくズレないのだ。
・・・それにこのペアで累代を継続しようという目論見があったんだな。

ところが何せ、インターメディアツヤだ・・・割り出しから羽化まで時間が掛かる・・・今回は3令後期からだけど、それでも時間がかかる。
・・・それで私もこの幼虫たちの事を忘れた・・・ ・・・ ・・・誰も私を責められんじゃないか・・・ブツブツ・・・

プラケの中のマットはサラサラした砂漠の砂みたいに良く乾燥していた・・・アチャ~
マットは硬く乾燥して、インタメの繭を探すのは大変だったが、1個繭を見つけた。

繭は小さく丸いから♀だろうな・・・
・・・硬いマットの繭を削っていくと・・・

P1040628.jpg
繭に穴を開けて覗くと・・・脚が少し動いとるがな!

オロッ!
生きとるがな!

P1040630.jpg
ネグロス島産 F2♀ 体長52mm
お尻が出っ張っているものの、鞘羽もしっかり閉じている・・・問題ない、完品レベルやな。

何時羽化したかは判らないけど、動きがぎこちないから昨年末から今年早々に羽化したんじゃなかろうか。
鞘羽からお尻が出っ張っているから、羽化前から蛹室が乾燥状態だったことは判る。

一方♂は・・・

マットを掘り返すとやや長円の繭があった。

P1040631.jpg
ただ・・・繭の中には干からびた♂幼虫の亡骸が・・・
やっぱり乾燥には耐えられなかったか・・・

P1040632.jpg
幼虫のままで干からびている・・・
繭を作った頃にはマットは乾燥状態だったんだね。

今回の★事件は全く私のミスで、インタメ♂には申し訳ない思いが・・・
家にはあと2~3頭の♂幼虫が1400CCボトルに入っているけど、羽化まではまだまだ時間がかかりそうな・・・

家では種の削減をしているところだし、インタメは・・・どうするかな・・・時間はあるからノンビリ考えるか。
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