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♂も羽化・・・してた [九頭竜系オオクワガタ]

2007年1月割り出しの80さんプレ企画商品の♂が羽化していた。
この虫は80さん出品商品で、初令3頭というプレ企画の商品が当たり、入手出来たものである。
親は川西市赤松産の九頭竜JR♂×川西SP♀の掛け合わせである。

小さな初令3頭を貰ったので、♂♀は分からなかったが3令になり判明した。
1♂2♀という理想的な比率だった。

少し大きくなるまでマットで飼育し、初令後期になってから菌床に投入した。
・・・大きくなってくれよ!
そこまでは良かったのだが・・・
♀2頭が割り出した年の10月に羽化・・・
45mmと42mmだった・・・何かパンチが無いな・・・平凡な大きさだった。

一方♂は2007年9月5日にエサ換え・・・体重を計ると18gであった。
少し小さいな・・・
・・・で、ボトル800CCに入れて、TVの前のテーブルの下に置いた。
全く期待していなかった・・・期待できない体重だった。

その後、エサ換えも行われず、存在そのものが忘れられたのだった。
菌床ボトルのカスを取り出した後のボトルをテーブルの下に詰め込んでいたが、ボトルが増え邪魔になってきた。
8ヵ月後、ボトルの片付けをしていたら、上記♂のボトルが出てきた。

何だこのボトル?
九頭竜系の♂か~・・・あれっ、羽化してる・・・で、ホジホジっとな。
P1020542.jpg
関西というか西日本型のアゴが平たく太いオオクワガタだった。
残念なことに、鞘羽にピンホールが2箇所開いている。
しかし、鞘羽はピッタリ閉じられていて、羽化不全個体ではなかった。

P1020543.jpg
体長は75mm 2008年5月羽化
しかし、テーブルの下で私の足に菌床ボトルを蹴られながら良く大きくなったものである。
この個体は頭部幅と前胸背板幅の差が小さい。

P1020544.jpg
アゴ幅は5.1mmで今流行の極太個体よりも細い。
でもバランスから言うと体長75mmでアゴ幅5.1mmあれば十分太い個体だと思う。
これで前胸背板の凸凹と鞘羽のピンホール2箇所が残念である。

私が日頃よく飼育している東北南部産と比べると明らかにアゴが平べったく太い・・・私は日頃こういう個体を見ていないから新鮮に感じる。
個人的にはアゴだけが太い個体は好きじゃない。
でもこの個体くらいだと全体のバランスが良いんじゃないかな。

♂はこの♂だけだけど、♀は同腹兄弟2♀に川西SPの♀がいるから、累代・同系としてブリードしていきたい感じがする。
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コメント 2

でぶっちょ80

ノホイネンさん おはよう、、

75ミリで羽化しましたか、、でも、、ピンホールが出て、皺もありますね、、
JrのSPは それほど太くはなりませんでした。。我家も同じ様なかたちです。。
1ペアぐらい、、太目のブリードをして下さいネ。。ハハハ、、、何でしたら
2♀居ますので、太い♂を送りますよ。。。
顎の形は好きなタイプで出ていますね。。。


by でぶっちょ80 (2008-05-27 06:11) 

ノホイネン

でぶっちょ80 さん、こんにちは。
皺とピンホール・・・足でボトルを蹴られながら羽化したんなら、結構良い結果かも・・・
太さは、この程度が違和感が無くて良いのじゃないかな。
太め個体のブリード、了解しました!
アゴの形は私には新鮮に映りますね。
by ノホイネン (2008-05-27 10:40) 

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