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エサ替え [アルキデスフトヒラタ]

今年の2月6日割り出しのアルキデスヒラタであるが、ボチボチエサ替えの時期である。
割り出しからだと、5ヶ月以上経っている。
♀だと蛹になっているものも居る。

初二令幼虫で菌床に投入したのだが、その頃は1400CC菌床ボトルが沢山あり、800CCボトルは少数しかなかった。
それで仕方なく、♂♀を判別して1400CCと800CCボトルに入れた。

・・・結果、♀4頭は800CCボトルに入れていたから正解。
しかし1400CCボトルにも4頭いれていたから・・・

♂は5♂全て1400CCボトルに入れていた。
・・・良い目、しとるやないか!

1400CC菌床ボトルの食痕が目立つもの4個を今回入れ替えよう。

P1000043.jpg
2010年2月6日割り出しで、5ヶ月強経っているのだが・・・
体重24g・・・

割り出しから5ヶ月強経過していれば、35gくらいを期待したのだが・・・

P1000044.jpg
2頭目も食痕だらけで期待十分だが・・・
体重24g・・・

P1000045.jpg
体重25g・・・ちょっと大きいか・・・ほんのちょっとだけ・・・

P1000046.jpg
4頭目・・・26g・・・う~ん・・・

巨大種であり、密かに90mmオーバーを狙っていただけに、がっかりだ。
90mmオーバーなら少なくとも35gはないと、最大体重なら40gは最低欲しいけど・・・

まぁこの個体達では目標達成は無理かもしれない。
90mmオーバー・・・次世代に期待するか。
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新成虫羽化♂眺めて見ると・・・ [アルキデスフトヒラタ]

今までに何度も書いているけど、私はアルキデスヒラタが好きである。
価格も安い(小型個体だと)し、誰でも飼育でき易いのが良い。

パラワンオオヒラタほど大きくならないし、強くも無い。
スマトラヒラタほどアゴ太だとか騒がれることも無い。
でも短歯と長歯を意図的に作れるのだ。

短歯で前胸背板が太い個体を好きな人は多いようだけど、私は優雅な感じのする長歯個体で前胸背板がスラ~ッとしている個体が好きだ。
だから長歯個体を作ることを目標にしている。
大きさの目標は90mm。

P1050667.jpg
2010年3月羽化 体長76mm 長歯 スマトラ島ベンクール産
やや小さいけど、長歯という目標は達成された。

P1050668.jpg
体長的にはあと15mm欲しかったが、長歯は優雅な感じがして良いの~

P1050669.jpg
同じく3月羽化 体長79mm 中歯・・・?・・・ブ~ッ
前の個体よりも少し大きいけど、中歯じゃね~・・・ブツブツ・・・

P1050670.jpg
飼育環境は同じなのだが、何で結果が違うのか・・・
温度は同じである。

考えられるのは、菌床ボトルを使っていたから結構深さがある。
その上部や真ん中で蛹室を作った者が長歯になった。
ボトル底部に蛹室を作った者が、中歯になった。

・・・そう考えると素直だけど、蛹室はすでに破壊されていて確認できない。
まぁ個体によっても、違うようだし・・・虫が自分で長歯になりたいとか短歯になりたい・・・という希望があって、それで歯型が決まる・・・なんてことだと、漫画の世界だネ。(笑

P1050671.jpg
同じく3月羽化 体長81mm 長歯
この個体でやっと80mmオーバーだ。
でも長歯個体だから、まぁ満足かな。

P1050672.jpg
こういう角度だと迫力が出るものだけど、優雅な感じがする。
♪~・・・何かこういう個体を見てると、良いんだな~・・・迫力は無いけど ♪~

P1050673.jpg
4月下旬羽化 体長83mm 左アゴ中歯・右アゴ長歯?
83mmと最大で羽化したけど、何かスッキリしないね~

P1050674.jpg
やっぱり、アゴがスッキリしないよね。
中歯なんだか長歯なんだか、ハッキリさせて欲しいし、どうせなら長歯になって欲しい。

このアルキデスは、4頭共mimizuさんに頂いたものだけど、同産地で別系統のアルキデスがいる。
ただ全て幼虫だけど、どうも♂が多くて♀が少ないみたいだけど、ブリードには♀が1頭居れば良いから、それには問題ない。
残りは♂単品で販売しちゃえば良いのである。
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最後の♂羽化 [アルキデスフトヒラタ]

1ヶ月程前に3頭目の♂は羽化したと記事を書いた。
そして今回、最後の♂が羽化したが・・・何か、不思議なんやね~

1頭目と2頭目の♂は、長歯で羽化。
3頭目は中歯だった。
そして4頭目は、半分中歯で半分長歯だった・・・?

P1050321.jpg
このアルキは、昨年の3月12日に割り出されている。
そして昨年の10月までは25度程度という、アルキには若干高い温度で飼育されていた。
尼崎の実家に戻ってからは、気温18度程度で飼育していた。

P1050322.jpg
アゴの形状が左右で違う。
左側が中歯、右側が長歯・・・幼虫期間の途中まで、比較的高温飼育、途中から低温飼育になった。
・・・この影響なのか?

P1050323.jpg
体はまだ赤いから縮むかも知れないが、体長83mmと中途半端な大きさ。
初令幼虫からず~っと18度で飼育していたら、90mmオーバー?したかも。

P1050324.jpg
見るほどに奇妙なアゴだ。
でも良く見ると、右側の長歯も小さな内歯が出掛かっているみたい。
アルキ・・・短歯~長歯まで出るんだから楽しいクワガタだ。
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3頭目の♂羽化 [アルキデスフトヒラタ]

昨年の3月12日に割り出したアルキデスヒラタであるが、前の2頭に引き続き1頭の♂が羽化していた。
丁度1年1ヶ月で羽化した訳だから、幼虫期間が短い。
・・・大きさもそれなり・・・だね。

P1050219.jpg
mimizuさんから送って頂いたアルキデスであるが、残念ながら少し小さいようだ。
ただ以前飼育していたアルキデスヒラタはアチェ産と言われているものだが、今回からは飼育しているアルキデスはベンクール産だ。

被害に遇われた方には申し訳ないが、例の地震のお陰でアチェやパダンといった地域がスマトラ島の中のどの辺かわかる様になった。
しかし、アチェやパダンといった場所が非常に広いこともわかった。
・・・詳細産地なんて意味無いような・・・

P1050222.jpg
羽化から2週間程度経っているから掘り出したけど、ウ~ン・・・という大きさやね。
体長79.5mm 2010年3月後半羽化

この個体は残念ながら中歯である。
蛹室が底面近くに作られていたからなのだろうか。
長歯個体と比較すると、前胸背板幅が大きいようだ。

長歯個体は前胸背板幅もスラリとして、アゴの挟む力も強力とは思えない。
でも短歯個体は前胸背板幅も大きく、ズングリしていてアゴの挟む力も強力そうである・・・実験したことが無いから判らないが・・・とても痛そうだからね。

P1050221.jpg
アゴに凹みが出ている。
ブリード個体の証明みたいなものだが、蛹化と共に温度を下げれば凹みは出ないだろうと思うけど、幼虫が★になる危険性もあるしね。

私は長歯が好きだから、この個体はビッダオクで販売するかも。
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2頭目の♂羽化 [アルキデスフトヒラタ]

先日、最初の♂が羽化していたと書き込みしたのだが、もう1頭羽化していた。
もう2頭はまだ蛹なのだが、長歯っぽい個体で楽しみ (^^ 、大きさも少し楽しみである。

P1050201.jpg
2頭目のアルキデスであるが、・・・やや中歯っぽいか・・・
私は優雅な感じのする長歯が好きなのだが、少し残念・・・でも画像を見ると長歯と言えなくもないか。

P1050202.jpg
体長76mmと少し小さいから、アゴが伸び切らなかったのか・・・
蛹室も1400CCボトルの底面近くに作られている。
・・・この辺りも関係するのか・・・

P1050199.jpg
この個体は前回紹介した個体だ。
少し縮むだろうから80mm弱と予想したけど、測ったら80mmだった。

P1050200.jpg
やっぱり長歯個体は、良いの~・・・優雅な感じがして。
蛹室はボトル中段に作られている・・・やはり蛹室の位置は重要なのか。

別系統で、同じ詳細産地の幼虫が居るから、これと掛け合わせることになるだろう。
短歯個体だったらペアリングは怖いけど、長歯なら少しは安心かも。
F2幼虫が取れたら、菌床を切らさないように頑張って、800CCボトル1本、1400CCボトル2本~3本で羽化させられたら、90mmは行くんじゃないか。
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初めの♂羽化 [アルキデスフトヒラタ]

先日アルキデスヒラタの記事を書いた。
今日菌糸ビンを確認していたら、前回確認時に1頭だけ確認しなかった♂が羽化していた。

P1050134.jpg
変化があるかどうか、1頭ずつ確認していたら唯一露天掘りしなかった菌糸ビンに赤い影が映っていた。
半透明な菌糸ビンを通して見ていたが、クワガタ虫の体が赤い・・・どうやら羽化直後のようだ。
・・・不確定だけど、完品羽化しているようだ・・・

まだ早いかも知れないが、気になるし・・・掘り出してみよう。
・・・で、掘り掘り・・・

P1050135.jpg
完品羽化だ。
しかも狙い通り長歯で羽化している。
WDでない個体の証のようなものだが、アゴの真ん中くらいに凹みがある。

P1050136.jpg
お尻が出ているから、アゴ先から上羽の後端までを測ったら80mm程度。
体が固まってないから、ちょっと縮むだろうから78~79mm程度だろう。

ひっくり返してみたが、腹側の色がまだ白い。
羽化後数日と言ったところだろう。

でも長歯個体は優雅な感じがする。
・・・こういう個体が好きなのだ。

ただ残念なのは、ちょっと小さいこと。
やはりアルキデスは、体長90mm欲しいのである。
・・・目標は、95mm・長歯個体・・・是非作りたいものだ。
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♂ 蛹化 [アルキデスフトヒラタ]

昨年、mimizuさんに送ってもらったアルキデスフトヒラタであるが、♂4頭中3♂が蛹になった。
・・・ただ大きさがね。

家で以前から飼育していたアルキデスの系統が断絶して、弱っていたらmimizuさんが見かねて送ってくれたのだ。
P1050119.jpg
昨年の3月割り出し分の幼虫なのだが、丁度1年で蛹化だ。
・・・1年で蛹化・・・大きくても80mm程度だな・・・

1400CCの菌糸ビンで蛹室をつくっているけど、1400CCのビン1本足らなかったようだ。
・・・色々有って手が回らなかったからな~

P1050120.jpg
蛹の色を見ると、蛹化から1ヶ月程度は時間が経っているようだ。
アゴは・・・中歯じゃないかな。
大きさは、70mm台後半程度か・・・

P1050121.jpg
この個体が最大だが、羽化しても80mm台前半じゃないかな。
でもこの個体は、長歯で羽化してくれるかも。
アゴがやや透き通って見えるから、蛹化から2週間程度か。

P1050125.jpg
最も小さな個体だ。
羽化しても70mm台半ば止まりだろう。
でも私が好きな長歯で羽化してくれるかも。

アルキデスの場合、菌床がマット化して、20度程度の低温飼育するとほぼ長歯で羽化するようである。
短歯を作りたければ、この逆をすれば良いのである。
初令から18度程度で、菌床を切らさなければ、長歯で体長95mmが狙えると思う。
私もそうしたいのであるが、生活が安定しないから菌床が切れることが多い。
・・・95mm長歯・・・やっぱ夢かね~
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遅れたけど割り出し4 [アルキデスフトヒラタ]

今日も遅れた割り出しだ。
アルキデスフトヒラタの産卵セットが2セット。
この2セット共、プラケ底面に幼虫が見えているから、ボウズは無い。

P1050032.jpg
このセットも2.5ヶ月経つから、やっぱり割り出しには遅いよね。

P1050027.jpg
エサ皿を除けたら、♀が・・・
ポカ~ンとしている♀・・・コジコジみたい。

P1050028.jpg
産卵木を割って行くと幼虫が現れる。

P1050031.jpg
産卵セット後2.5ヶ月経つ割には幼虫が小さい。
産み始めが遅かったのか。

P1050034.jpg
結局この♀親は9幼虫を産んでくれた。
でも幼虫が小さい。

菌床不足だから幼虫はマットに入れておこう。
・・・♀親は元気そうだし、再セットだね。


さてもう一つのセットはどうかな。
P1050036.jpg
このセットはWDのセットだから、追い掛け無しで♀単独のセットだ。

P1050035.jpg
♀親はドルクスだから寿命が長い。
だから元気なんだろうと思っていたが・・・合唱。

P1050038.jpg
割って行くと幼虫が出てくる。

P1050039.jpg
更にこんな幼虫も・・・
でもさっきのセットよりも、幼虫が大きい。

P1050041.jpg
WDの執念なのかな。
合計20幼虫見つかった。

結構菌床に入れたが、幼虫が大きくなっていたからな。
マイギネスは93mmだが、この幼虫では大きくならないだろう。
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ペアリングと産卵セット [アルキデスフトヒラタ]

私はアルキデスヒラタが特に好きなのだが、以前飼育していたアチェ産以来累代は断絶していた。
それで見かねてmimizuさんが、ベンクール産を送ってくれた。

6頭送ってもらったのだが、4♂2♀であった。
4♂は菌床の中でまだ幼虫をしている、羽化するのは当分先だろう。

♀はマット飼育していたが、エサ換えを怠ったため200CCプリンカップでそのまま蛹化、そして羽化した。
当然そういう環境で羽化したのであるから、小さい。
計測するのも面倒だから放って置いたが、1♀が落ちてしまった。

残りは1♀のみ。
♂はまだまだ幼虫だ。

仕方ない、ポチッとな・・・だな。

P1040769.jpg
・・・で同じベンクール産のWDペアを落札した。

P1040770.jpg
こうして画像に撮ると小さく見えない。
でも実際は63mmと小さい。

P1040771.jpg
この辺のペアの選び方は、何時もの通り、小さいペア狙いなのである。

一方♀は・・・
P1040772.jpg
体長30mm 7月羽化 WF1
ブリード物の方である。

P1040773.jpg
ブリード物の♀だが、現在WD♂と同居させている。
・・・まあ何とか無事に交尾が終わってくれれば・・・

以前飼育していたアチェ産で93mmや90mmという大きなアルキを作出することが出来たけど、今回も何とか大きな♂を作りたいと思っている。
理由は引越しにより、低温飼育の環境を作れるようになったから。

ちなみにWD♀は、単独で追い掛けせずに産卵セットに入ってもらっている。
P1040774.jpg
このWD♀の子供でも良いから、幼虫を取りたいと思っている。
祈 爆産!
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被弾! [アルキデスフトヒラタ]

4月5日午前11:00頃、某国のミサイルのように家に被弾した。
アルキデスヒラタ6幼虫である。

私は以前からアルキデスヒラタが大好きなのであった。
飼育温度や飼育ビンの高さ・直径・飼育温度によって、短歯が出たり長歯が出たりと楽しいクワガタなのである。

それに数年前には、93mm・90mmという大きなサイズのアルキデスを作ることが出来、しかも好きな長歯であったので格別であった。
しかしこの系統は、私の採集馬鹿が災いして断絶させてしまった。

ただアルキデスは安価なクワガタだったので、さほど残念とも思わずに別の系統を購入していた。
しかしこれ以降頑張っても大きなアルキデスを作れなくなっていた。
そしてこの系統も断絶した・・・♂は生存しているが、♀が居なくなったのだ。

今年になってから新たにアルキデスに取り組もうとオクで入札していたが、中々落札できなかった。
P1030795.jpg
そんなときにmimizuさんから、アルキデスを送りますよと申し出があったのだ。
私は感謝してその申し出を受けた。
持つべきものはクワ友である。
mimizuさん、ありがとう。

P1030796.jpg
このアルキデスはベンクール産である。
私が今まで飼育していたのは、アチェ産だった。
でも不幸中の幸いなのかな、アチェ産の♀はいないから混じる心配は無いのである。

P1030797.jpg
アチェ産♂の生き残り。
ど短歯個体だ。
ずんぐりむっくりしていて、力強さは感じるけど優雅な感じはしないね。

P1030798.jpg
この個体もアチェ産だが、中歯という処だろう。
頭部から前胸背板にかけてのラインが、短歯個体よりもスラッとしている。
長歯になるとこれがもっと顕著になって、優雅に見えるんだけど。

アルキデスはやっぱり、長歯が良いな。
mimizuさん、頑張って長歯を出しますね。
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