割り出し [インドアンタエウス]
セットは
今年の１０月７日になっている。
少し割り出しとしたら遅いかな。
産卵木を割っていくと、二令幼虫が顔を出した。
どんどん割っていくと・・・
初令幼虫や卵・二令幼虫が出て来た。
割り出しの途中で１プチュしてしまったから、元気な幼虫は６頭。
初令３頭、二令３頭。
初令の３頭はプリンカップ６０ＣＣマット詰めに入ってもらった。
二令の３頭は菌床に直行だ。
卵は３個取れたが、マットで見つかったのは、２二令のみ。
残りは産卵木から見つかっている。
アンテは結構マット産みする種なんだけど。
このマットは無添加醗酵マットということで期待して買ったんだけど、マットを撹拌していると白い粉がある。
無添加だと温度が上がらず、醗酵しにくいから石灰粉を入れて発熱させて、短時間に醗酵マットを作る場合がある。
今回の場合はこれだとは証拠が無く、言えないが結果を見ると・・・
虫は一般に、石灰粉を入れたマットには産卵しない傾向が強い。
このマットを使って、ペレメタ・インペラ・アルキデス・ダイオウ・インドアンテ・スジブトヒラタ・アマミシカの産卵セットを作り
セットしている。
結果は、ダイオウで１幼虫が、アマミシカで１幼虫が確認できているに過ぎない。
大きな期待を持って使ったマットだが、失敗だと言わざるを得ない。
廃棄処分・・・購入しているからもったいないが、仕方が無いだろう。
早急に産卵セットを作り変えないと・・・
腹ペコでゼリーにかぶりつく♀。
“誰よ！
あんなマットを産卵セットに使ったのは！”
・・・そう怒る♀・・・ゴメンネ。
“わしもそう思う。”
・・・♀と一緒に責任追及する♂。
“いくら爆産する種でも、このマットはいけませんな～”そう仰る♂・・・ごもっともです。
次回は某社の無添加醗酵マットを使います。
追記
飯島愛さんが亡くなった。
享年３６歳
面識は全く無かったが、私も当時は随分お世話になったものである。
原因は間もなく、警察から発表されるだろう。
１ファンとして、苦しまずに逝ったと思いたい。
ご冥福をお祈りいたします。
実は朝からブログにこのことを書き込みしていたのだが、どうしても上手く文章が纏まらなかった。
ごめんね。
羽化と蛹化 [インドアンタエウス]
この間、１♂は羽化し始め、もう１♂は前蛹だった。
それから数日、少し早いかもしれないが気になるから暴いてみよう。
羽化成虫は中々太めで立派な感じがする・・・予想よりも大きく、太い。
体が赤いから縮むかも知れないが、体長は８０ｍｍある。
縮んでも７８ｍｍはあるだろう。
割り出し後１０ヶ月と短期間で羽化した割りには十分大きい。
種親とすれば中々良いかも。
ヒマラヤ系のアンテってこんなに格好良かったっけ？
それともコバヤシから入れた種親が良かったのかな。
前にチェックしたときは前蛹だったが、蛹化していた。
ただアゴに透明な部分が残っているから、２～３日前に蛹化したのだろう。
ラベルを見ると今年の３月５日エサ換え時で３６ｇとある。
しかし蛹化した個体を見ると７０ｍｍ台半ばになれば良い方だろう。
羽化している♂は３８～４０ｇ程度あったのかな。
ただ困ったことが１つ出来た。
アゴが固まらないうちに掘り出したものだから、アゴを凹ませてしまった。
もう１日か２日経ったら、修正しないと凹んだままで固まっちゃう。
・・・難しい修正になりそうだな。
♂羽化中 [インドアンタエウス]
元々累代中の♂は既に蛹でしたが、私が病気で１１月末～１２月末日まで入院している間、気温が低すぎ★になっています。（電気ファンヒーターをつけっ放しにしていたけど親父が電気代がもったいないとブレーカーを落としちゃって・・・でも文句も言えないし）
それで仕方なく、千葉のコバヤシさんに電話し♂を譲ってもらったのでした。
それが、羽化中の♂の父親なんです。
羽化中の画像を見る限りではあまり大きくなさそうです。
鞘羽はピッタリと閉じています、又下羽もシャキーンと伸びていますから羽化には問題なさそうです。
７０mm台半ば・・・くらいかな・・・♂親と性格の違う菌床を使っているからか、大きくなりませんね。
温度が高いのかも知れません。
この♂は期待していなかったのか、エサ換え時に体重を計っていません。
兄弟のもう１頭の♂。
この兄弟はエサ換え時最大体重３６ｇ・・・７０ｍｍ台半ば～後半程度かな。
画像を見る限り、しわしわで前蛹でしょう。
この♀は４６ｍｍCBF1ですが、♀は全て昨年の１２月～今年の１月に羽化しています。
昨年の７月９日割り出しですから、羽化までチョット早すぎますね。
だから体長は、やや小振りです。
♂♀共に小型個体のようですが、羽化ズレが小さいので心配しなくてすみます。
体長は、CBF2に期待ですね。
♀はオオクワ新潟からの累代、♂は千葉のコバヤシから購入と血筋は良いのですが、大きくなってくれるかな。
１♂蛹化 [インドアンタエウス]
♀は兄弟の６頭が羽化しています。
♀は大体４５ｍｍと比較的小型です。
今回蛹化した♂は、７０ｍｍ台後半程度でしょう。
この♂は、昨年の１１月１６日に最終エサ交換を実施、数日前に蛹化しています。
大きさ的には、７０ｍｍ台後半程度でしょうか。
体重を測っていなかったのですが、３０ｇ台後半はあったでしょう。
羽化が楽しみですが、♀は昨年１２月～今年２月頃に羽化しています。
この程度であれば累代は全く問題なしです。
上記♂の兄弟で、最も遅くエサ換えしました。
最終エサ換え時期は、今年の３月５日です。
蛹室らしきものを作っては、隣に又蛹室を作ると言う感じで、ビンの中を少々暴れています。
こちらの♂はエサ換え時３６ｇで、羽化時７０ｍｍ台後半まで行くかなと思われていました。
でもここまで来れば、完品羽化さえしてもらえば・・・
これらのインドアンテＫ血統は、ＣＢＦ１と言うことになります。
先代まではＦｎ不明と紹介してきましたが、累代が途絶えてしまいＣＢＦ１になって、残念です。
Ｆｎ不明の方が、累代を気にしなかったのですが・・・
２ヵ月後に羽化、お披露目は３ヵ月後かな。
最終エサ交換 [インドアンタエウス]
ラベルを見るとインドアンテＫ血統の♂です。
インドアンテは、２ペアを里子に出していますから、家には♂は２頭しかいません。
その内１頭はエサ交換が遅れたようで、既に蛹室を作っています。
大きさですが、７０ｍｍ台後半で羽化したら良い方かな。
もう１頭も空間を作りかけていたのか・・・
掘り出して、様子を見てみましょう。
中々大きくなっていますが、体の色が黄色っぽく最大体重は過ぎているようです。
はかりで測ると、３６ｇと少し小さめです。
このまま羽化しても、７０ｍｍ台後半まで行けば良しとしなければ。
千葉のマイセリアで買った親♂は多分、アドバンス菌床育ちでしょう。
この子は福島の菌床育ちで、菌床の性格が違うのかもしれません。
ついでに１月に羽化している♀も掘り出しました。
１月羽化、４５ｍｍ。
４５ｍｍだと少し小さいです。
親兄弟では、♀は普通に５０ｍｍ台が出ていましたから。
この♀は、太くも無く、スラリとした体つきをしています。
♂で８５ｍｍ・♀で５０ｍｍというサイズは、彼らの子供に期待です。
追記
数日前にＴＶでお好み焼きの料理が出ていた。
私もそのＴＶ番組を見ていたが、食べたいと思った。
今日、そのことを思い出し、駅前やその近辺にお好み焼き屋が無いか、探してみた。
・・・が、全く見つからない。
何でやねん、大阪だったら直ぐに数件のお好み焼き屋が見つかるのに・・・
・・・無いんだったら、仕方が無い。
・・・で、スーパーに行って、材料を買い揃えて自分でお好み焼きを作ってみた。
中々、美味しそうじゃないか！
お好み焼きは、ノホイネンの胃袋に全て収まった。
・・・チョット満腹過ぎだった・・・満足だ・・・でも、当分自分で作ることはなさそうである。
孵化 [インドアンタエウス]
今年５月９日産卵セットでインドアンテのプラケ底面から、初令幼虫が４頭見えています。
このインドアンテはダージリン産ですが、♀は購入時の累代不明♀で我が家で累代してきた系統です。
ところが♂は蛹が低温にあってしまい、★に・・・累代継続の失敗・・・
仕方なく、千葉のマイセリアに電話して小林氏に直接話して♂F３を譲ってもらったのです。
５月になってからペアリングし、５月９日にセットというものでした。
少し育っていますが、ダージリン産CBF１の幼虫です。
♀は探しましたが、マットの中に潜っているようで見つかりませんでした。
現在も元気な♂。
"今回機会があり、パパになっちゃいました”と澄まして言う♂。
現在は、別のK血統♀とペアリングで同居しています。
この系統は販売も含めて、１００頭ほど幼虫が取れれば・・・と思っています。
Ｋ血統 [インドアンタエウス]
千葉のコバヤシさんからＫ血統♂が送られてきました。
体調は７９ｍｍということですが、流石に凸凹やディンプルは皆無で美しいです。
低温下・到着直後で少しへたばっています。
少し時間が経ったＫ血統♂・・・迫力ありますよ。
以前から累代継続のＫ血統♀・・・大きさは４７ｍｍと少し小さめですが、オオクワ新潟以来の血統がかかっています。
累代は残念ですが、不明からＣＢＦ１になってしまいますね。
２月頃からエサ食い状態を見て、ブリードしていきます。
交尾が無事に終われば後は簡単、♀を産卵セットに入れて待つだけ。
大体２ヶ月程待てばね・・・・プヒヒ （＾o＾）
コバヤシ [インドアンタエウス]
この日は、これで終わろうとしていたのだが、夕方になってからパソコンの検索でマイセリアを探すことを思いついた。
検索すると直ぐにそれは出た。
携帯に電話するとコバヤシさんだった。
累代物のダージリン産の♂単体で販売してもらえるかわからなかったが話した。
結果、♂単体Ｆ３だったかＦ４個体を販売してもらえるようになった。
子供はどちみちＣＢＦ１になっちゃうんだから、何でもかまわないんだけどね。
１月２３日（火）午前着でそれは来る。
大きな期待を持って。
これでＫ血統継続だ・・・自己満足だけどね・・・これがすべてやね・・・
購入 [インドアンタエウス]
腹痛や下痢に悩まされた体だが、何とか体調も戻ってきたみたいだ。
朝から腹痛に悩むことはない、食欲だけはあまり無いが・・・
それでブログを書くことに・・・
唯一生存していた♂の蛹が低温のためだと思うが、★になってしまったので仕方なく、オークションでダージリン産を仕入れることになった。
本当はコバヤシの血を引くショップから購入したかったのだが、見つけられなかったからだ。
又、生体はやや小さめの♂７５ｍｍＦ３・♀４１ｍｍF３を選択した。
某オークションで７６ｍｍで兄弟で８０何ミリかの個体が出ており、それの証明書つきという個体だが、何で一杯入札してくるのかね～。
はっきり言って置くが、兄弟が大きくても本個体とは大きさは全く関係しないのである。
アンテでは８６ｍｍ程度まではどの個体でも出るのである。
８６ｍｍ以上の個体になって初めて血統というものが出てくると考えている。
だからそれ以下のサイズだと無意味ということになる。
７５ｍｍとやや小さめの個体だが、以前飼育してわかっていることだが、親サイズと子サイズに相関関係は無いし、あっても子供止まりで、孫には受け継がれない。
ま、親は小さくても子供で大きなものを作れば良いし、ダメなら孫で大きなものを作れば良い。
父親である。
小さいせいか、体のバランスは良いようだ。
♀はあまり期待していない。
理由は本家のＫ血統♀が３頭羽化しているから。
こっちのほうが楽しみだったりする。
さて、どうなるかな。
蛹化 [インドアンタエウス]
インドアンテですが、今年の種親候補が突然★になりました。
エサ皿とプラケ側面に挟まれて、立ち上がった状態で発見されました。
おいおい・・・
♀は既に羽化し、後食が始まっていますので、兄弟の３令幼虫を１９度の幼虫飼育コーナーから出し、２５度のブリードコーナーに移動させました。
その後、食痕に変化が無いので、掘って見たところ、
蛹になっていました。
体はまだ柔らかく、蛹化してから時間があまり経っていないようです。
大きさは７０ｍｍ台半ば程度でしょうが、今回は大きさより無事に完品羽化させることが重要です。
何せ、♂はこの１頭しか居ないので・・・♀は３頭いて全て羽化し、後食しています。
温度２５度の場所に置いていますので、１ヶ月ほどで羽化すると思います。
祈・・・完品羽化
