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ボチボチ、ペアリングシーズンやね。 [ヘルマンミヤマ]

先日はユダイクスミヤマを紹介したけど、今日はヘルマンミヤマを紹介しよう。
このヘルマンミヤマは、CBF1ペアとしてオクに出品されていたものである。
国産やユーロミ系とは明らかに違うスタイルに惚れて、落札したのである。

国産だと色彩が、赤褐色~黒なんだけどヘルマンは赤に近い。
又、大アゴの形が華奢で国産とは全く違っている。
ユーロミやユダイクス・アクベシアヌス、それにカンター等とは、明らかに形が違う。

個人的には、ユーロミや国産ミヤマよりもヘルマンミヤマの形の方が好きなんだな。
・・・やっぱり、アゴがスラリと長くて華奢な体・・・こういう形が好きなんだな。
やっぱし、自分と全く違う体形のものに惹かれるのかな。

P1050217.jpg
昨年7月羽化、体長71mmの♂
♂はこの1頭しか居ないから、大事にされている。
ユダイクスと同じく、日本の冬をガレージで過ごしてもらって、春から成熟・活動してもらわないとね。

P1050218.jpg
昨年6月羽化、体長40mmの♀
♀は5頭居るけど、偶々マット上に上がってきてたから撮影だ。

ユダイクスもそうなんだけどヘルマンでも、♂は活発に活動している、でも♀はエサゼリーを舐め始めた程度。
飼育温度は同じにしていても、♂の方が♀よりも早く活動するようになっているのだろうか・・・その方が♂と♀の出会い確立が上がるのか・・・だとすると不思議な興味深い習性だ。

無事に幼虫が取れたら、CBF4になる。
それに詳細産地が、中国広西省恭城県産という出回っていない産地だから、気を使う。
気を使わないで良いように、爆産して欲しいものである。
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越冬準備 [ヘルマンミヤマ]

今まで温室の中でノンビリしていたヘルマンミヤマ。
全ての成虫は今夏の羽化だ。

来春の成熟を目指して越冬準備しよう。
来年の産卵数がこれで決まる。

P1040809.jpg
P1040810.jpg
幼虫時代は♂2頭だったが、1頭が羽化不全で★になり、無事に羽化したのは1頭のみ。
09年7月羽化 体長71mm CBF3 
この♂だけが頼りだ、頼むよ~

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♀① 09年8月羽化 体長43mm 
羽化した中では最も大きな43mmで羽化している。

P1040815.jpg
♀② 09年6月羽化 体長40mm
羽化した♀の中では普通サイズだ。
・・・なんかカサコソと落ち着きが無い♀やね。

P1040816.jpg
♀③ 09年7月羽化 体長37mm
羽化した中では、小さな♀だ。
でも一番落ち着いているかも。

P1040817.jpg
♀④ 09年7月羽化 体長40mm 羽パカB品
体長は普通だけど、鞘羽が少し開いている。

軽度B品だけど、他のヘルマンB品ミヤマは★になっている。
・・・してみると、ミヤマのB品は落ちやすいのか・・・?

同じB品でもユーロミヤマの場合、♂は脚が小さいだけで符節切れ等は無く、問題なかった。
ただ♀の後脚の符節が切れていたが、重度羽パカでは無かった。
・・・この辺が、★と生存の境目なのかも。

ヘルマンミヤマとユダイクスミヤマは成虫で越冬だ。
来春産卵予定だから、成熟を目指そう。

コンテナにミニプラケを4個入れて、屋外の駐車場に置いて、寒さを経験させる。
そうしないと、♀が産卵行動を起こし難いようである。

ユダイクスは60頭程度、ヘルマンは200頭ほど幼虫を取りたい。
来春 祈 爆産!



PS
ふっと気が付いたのだが、私は以前からミヤマが好きだった。
・・・?
高価だから?

いえいえ、アゴが長くて体が細い、しかも安価になってきている。
これは私の好きになるパターンだ。
・・・やっぱりネ。


PSのPS
・・・今頃は富士の裾野で忘年会だな・・・
毎年楽しみに参加していたけど、今年は参加できなかった。
来年は参加したいと思う・・・でも、今年も参加したかったな・・・
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その後・・・ [ヘルマンミヤマ]

今年の8月にヘルマンミヤマの記事を書いた。
そのときは、全ての幼虫が羽化しているのじゃなく、2頭がまだ幼虫だった。
今では全ての幼虫が羽化した。

掘り出してみよう。

P1040662.jpg
期待の♂だったが・・・
体長63mm 8月羽化 しかし、羽パカB品・・・
♂は全部で3頭・・・♀は4頭・・・
♂が少ないから、これは痛い。

P1040663.jpg
バンドエイドで可能な限り修理したが、既に鞘羽が硬くなっており矯正は不可能だ。
・・・バンドエイドを取るとかなりの角度で羽が開いている。
下羽はダランと垂れ下がっており、交尾が出来るか判らない。

P1040664.jpg
アレッ!
♂だと思っていたのに、♀だった。
しかも羽パカのB品・・・左触覚が無い・・・
体長は30mm台後半 10月羽化 しかし、羽パカB品・・・
果たして生きれるのか?

P1040666.jpg
♀が2頭、完品で羽化していた。
1頭は8月羽化 43mmと中々大きい。
もう1頭は6月羽化で体長は40mm程度。
完品羽化の♀は心配ないけど、B品はね~

結局ヘルマンミヤマは2♂5♀だった。
内1♂は完品・もう1♂はひどい羽パカB品。

3♀は完品羽化。
2♀は羽パカB品、内1♀は重症である。

完品個体が、3♀居るから♀は問題無い。
しかし、♂は完品個体が1頭・もう1頭はひどい羽パカB品だから少し心配である。

でも♂と♀を間違えるとは・・・
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羽化中 [ヘルマンミヤマ]

数週間前から蛹化していた♀の羽化が始まり、♂も1頭羽化していた。
♂が羽化してから2週間程度経ったようだ。
暴いてみよう。

このヘルマンミヤマ達は、昨年の6月17日割り出し個体で、約1年経過している。
振り分けは、3♂4♀で2♂はまだ幼虫をしている。
1♂は羽化済み、1♀は蛹、3♀は羽化済みだ。

P1040342.jpg
中国 広西省 恭城県産CBF3 ♂71mm 09年7月羽化
昨年の種親は、完品羽化個体が種無しだったのか、不全個体の子供が割り出された。

P1040343.jpg
先祖はCBF1でネット購入したが、78mmと中々大きな成虫だった。
親は、69mmだったが軽度羽パカ個体だった。
それと比べると今回は71mmあり、完品個体だから随分と見栄えが良い。

P1040344.jpg
37mmとやや小さな♀。
でも完品個体だから良いか。

P1040345.jpg
40mmあっても羽パカのB品個体。
バンドエイドで鞘羽を閉じようとしたが、鞘羽が硬くなっていたようで羽は閉じられなかった。
でもこの個体の幼虫が取れれば、問題無しなんだけど。

ヘルマンミヤマは国産と比べても、体が赤く、アゴは華奢だ。
形状は国産ミヤマがややユーロミに似ているが、このヘルマンは全く違う。

大きさは今よりも少し低温飼育すれば、80mm弱程度には出来るだろう。
今の温度でも♂は、1年で羽化するから♀と羽化ズレすることも無い。
飼育マットは安価なカブトマットに産卵し、幼虫はそれを食べる。
安価なクワガタだと言えるだろう。

ヘルマンミヤマ・・・人気があろうが無かろうが、こういうクワガタは大好きである。
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初めの♀、羽化す。 [ヘルマンミヤマ]

昨年6月17日割り出しで、1年ほど経っているヘルマンミヤマの♀が1頭羽化していた。
ヘルマンミヤマはミヤマの中では、比較的高温にも強く飼育しやすいと言われていたが、その通りという結果になった。
この辺は、ユーロミと同じで飼育しやすいのだ。
・・・ただ国産ミヤマの方が飼育し難い・・・普通は国産の方が飼育しやすいはずだが、ミヤマでは違っている。

ヘルマンやユーロミは、熟成の進んだカブトマットで多数の幼虫を得ることが出来る。
しかし国産ミヤマは、カブトマットではあまり産んでくれないし、無添加一次醗酵マットでも熟成度合いが低いからか爆産しない。
園芸用無殺虫剤の黒土を使うか、無添加一次醗酵マットに水分調節して更に醗酵させると成績が良いようである。

ブリードは日本の冬を加温無しで経験させ、気長に♂♀の成熟を待てばペアリング事故も起こらず何の問題も無い。
世界中にもミヤマ一族は蔓延っているから成功した一族なんだろう。
この一族は、冬もしくは寒い時期を過ごせば問題なく累代できる。

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1年で羽化だと効率が良い。
羽化した年は寝るが、翌年には活動する。

P1040106.jpg
この♀はまだ蛹だ。
羽化まではあと1ヶ月以上あるのか。

P1040107.jpg
ビン底で蛹化しているこの♀も羽化まで1ヶ月ほどだろう。

P1040108.jpg
こちらが羽化した♀。
体はまだ赤いが、体長は40mmほどなのかな。
WDオオでも自宅で寸法を測ると、何故か縮んでしまうようだけど。

P1040109.jpg
期待の♂。
この角度だとアゴが見えるから、羽化時を想像出来て楽しい。
この♂が羽化したら1ヶ月ほどで蛹室を暴きたい。
体長は75mmほどあったら立派な♂なんだろうけど・・・
・・・う~ん、楽しみ!
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ボチボチ蛹化やね~ [ヘルマンミヤマ]

昨年6月17日割り出しのヘルマンミヤマ幼虫が徐々に蛹化してきた。
今は6月24日であるから、丁度1年経っている。
中国のヘルマンは、♂♀の羽化ズレが無く、飼育しやすいとは聞いていたが、まさか本当だったとは!

昨年割り出した幼虫は7頭で、内4頭が蛹になっている。
他の3頭は前蛹やまだ幼虫をしているものなど、色々である。

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我が家のヘルマンミヤマは極普通の詳細産地だと思っていたが、違うようである。
ビッダオクでも♂♀偏った場合を想定して、見ていたが同じ詳細産地のものは出品されていない。
・・・困った・・・私は稀少産地というものを希望しない、飼育しているうちに累代の危機に必ずなるから、詳細産地は一般的な産地が望ましいのだ。

P1040074.jpg
累代上望ましくないかもしれないが、広西省恭城県産という詳細産地だから思い切り増やして、仲間内に配り累代の継続を確実なものにしておくか。
この幼虫は、♂♀不明だが何か♂っぽいかな。

P1040075.jpg
これは♀の蛹だ。
順調なら7月~8月頃の羽化だろう。

P1040077.jpg
この♀蛹は、少々暴いてみた。
・・・気持ち良さそうに寝ているじゃないか。

P1040076.jpg
画像では全く分からないだろうが、唯一の♂蛹だ。
羽化体長は全く不明である、まあここまで来たら完品羽化してくれれば文句はないか。

ヘルマンミヤマは偶々ビッダオクで♂の赤い体と国産と異なる華奢なアゴを見てしまい、美しいと感じ入札してしまった。
しかし累代が簡単だということで、価格は安い。
最近では価格の高さで飼育している人も多いようだ。
だったら美しさという基準で選ぶということを推奨したい。
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割り出し [ヘルマンミヤマ]

大翔さんのプレ企画で、キヨさんから送ってもらった産卵材をマンディブから使おうと考えていた。
だったらマンディブの割り出しを今日しておくかな・・・とか考えていた。
偶々その時にヘルマンミヤマB♀の産卵セットをプラケ底面から覗いて見た。

このヘルマン♀はお尻が飛び出ていて、まともに産卵できないんじゃないかなと思っていた。
オマケにセット後3週間ほどで★になり、プラケ底面にも幼虫は見えない。
失敗だったんだな・・・そう思っていた。

プラケ底面に幼虫が2頭見えた。
P1020614.jpg
おろっ・・・産んでる!
しかも2令だ。
このマットは某社製で無添加ブナ生木醗酵マットなのだ。
私はこの手の醗酵マットが好きで、探していたのである。

P1020617.jpg
マットを崩すと育って2令になった幼虫が見つかった。
♀成虫が★になってから大分経つから、初令はいないのだ。
・・・希望だが30頭ほど取れたら良いのに・・・

P1020618.jpg
割り出しの結果、2令幼虫6頭が取れた。
・・・少ない・・・でも
今回はヘルマンに冬の寒さを経験させていない。
昨年は爆産だったが、12月~3月まで玄関のたたきで冬の寒さを経験させてきた。
今回はそれをしていない。

ヘルマンミヤマは中国大陸の虫だが、大陸では冬~夏の寒暖の差が日本以上に大きい。
こういうエリアで育っている虫は、寒暖の差を経験させなければ、爆産出来ないのだろう。
ヘルマンは数ペア里子に出したが、その時はエラそうに冬は玄関のたたきに置くと結構産むよ・・・とか言っていたのに。
ヘルマンの産卵セットはあと2セットある。
でも♀は結構エサ食いに出てきている。
・・・期待・・・薄かな。
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産卵セット [ヘルマンミヤマ]

前日にも書きましたが、今日ヘルマンミヤマの♀を産卵セットに移しました。
産卵セットに移すのは4月29日頃かなと書いたんですが、思いついたら即やっちゃいました。

同居セットから♀を抜かれてやることが無い♂。
P1020431.jpg
“わしの♀や~い”と叫ぶ♂。

P1020432.jpg
こちらも同じ境遇の♂。
“・・・どうなっているんじゃろか”と呟く♂。
2♀とも産卵セットで頑張ってもらいます。

P1020433.jpg
前にセットしていた♀。
偶々マット上に出てきた♀・・・おい! ちゃんと仕事(産卵)しろよ!
“・・・わかってまんがな”と呟く♀。

P1020434.jpg
今朝からヘルマンミヤマ用にせっせと作っていた産卵セット。
今回は2♀ですから、同じものがもう1セットあります。
頼むよ、爆産!
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交尾中 [ヘルマンミヤマ]

以前4月18日の日記にヘルマンミヤマのペアリングについて書きましたが、2頭いた♂のもう1頭も後食し、ペアリングが可能になりました。
♂のもう1頭は先に後食していましたので、B♀と交尾させ、♀は産卵セットに入っています。

この♀には新しい試みとして、生木無添加醗酵マットに入ってもらいました。
昨年の実績があるのは某社のカブトマットですが、どうなりますか楽しみです。

後から後食開始した♂とペアリングさせた♀ですが、♂との相性も良いようで、昨夜の8:00頃から今朝7:00頃まで交尾したり、メイトガードしたりしております・・・タフですね・・・脱帽です。
P1020420.jpg
“何としてでも子供を作るんだもんね”と頑張る♂・・・頼むよ~

数日前に交尾態勢は確認していた♂。
P1020422.jpg
♀が全くエサ場に出て来ず、自信喪失の♂・・・
確か1~2時間ほどその態勢だったと思いますが、♀とはそれきりで交尾が成功したのかどうなのか。
撮影時も♂が単独でエサ場に居ただけで、♀の姿はありませんでした。

しかし経験上、交尾時間が長いから受精しているとか、短いから受精してないとかは、全く関係ありません。
短くても幼虫は取れますし、長くても幼虫が取れるかと言うと判りません。
ただ今回のブリードはB♀も含めて3♀使っていますから、何とか100頭以上の幼虫が欲しいところです。
今月の29日頃に産卵セットに入ってもらおうかな。
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ボチボチ産卵セットへ [ヘルマンミヤマ]

細かな日は不明ですが、昨夏~昨秋にかけて羽化していたヘルマンミヤマですが、どうやら1♂が後食しています。
いよいよ活動開始のようです。
♀でも1頭、後食し活動しているクワガタが居ます。
それじゃ早速ペアリングへ・・・

P1020385.jpg
♂♀共に兄弟で累代はCBF2になります。
♂は60mm程度、♀も30mm台後半程度で普通の大きさです。

実はこのペアリングは少し焦っていました。
訳は、この♀の脚です、4本の脚の符節が落ちています。
昨秋越冬開始の時には既に符節が落ちていて、この♀は短命なんじゃないかと思っていました。
だから無事に交尾し、産卵してくれると嬉しいんですけどね。

P1020386.jpg
♂の体が小さいからか特徴はあまり出ていません。
ミヤマの特徴でしょうか、少々体が赤っぽいですね。
この♂は明らかに♀をメイトガードしていますから、交尾が行われたと考えて良いようです。

P1020388.jpg
別の♂です。
体長は68mm程度ですが、どうやら後食し始めたみたいです。
ただ、ペアリング予定の♀はまだお休み中です。

P1020389.jpg
気になってマットを探ってみたら、♀が顔を出しました。
"あんだよ~うるさいな~”てな表情をしているので、後食開始は早いかも。

ヘルマンミヤマは、国産ミヤマやユーロミとは明確に形状が異なりますので、今後も飼育し続けたいクワガタです。
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