羽化しています。 [トルンカートゥスホソアカ]
昨年5月24日に産卵セットし、卵・幼虫を確認していたプラケ。
そのまま翌年1月20日まで放置、そして・・・
・・・割り出しもしていない・・・まっ、単純に言うとサボっていただけ・・・のプラケ・・・ダメだね~。
プラケ底面を覗くと蛹室が・・・見える範囲では全ての蛹が羽化している。
皆ちっちゃそうだな・・・
という訳で割り出しへ・・・
マットを崩していくと、♂が現れた。
さらさらのマットの中から見つかったから、蛹室を壊してマット上に出ようとしていた個体みたいだ。
蛹室を壊すとこの個体が現れた。
小さい♂個体だ、前の♂も小さいがこの個体の方が更に小さい。
この後見つかった個体は全て♀だった。
♀の体調も小さく、20mm弱しかないだろう。
♂個体は25~30mmというところかな。
こういう小さなバルタン星人みたいなクワガタは、小さいから♂♀の羽化ズレが無く、交尾させるには丁度良いが鑑賞するには役不足だね。
ホダ木粉砕一時発酵マットで飼育すると栄養不足で小さく羽化してしまう。
・・・やはり、エラフスにはノホイネンマットが・・・
同時に表面からは見えなかったが、3令♂と前蛹♀を1頭づつ見つけた。
前蛹は60CCプリンカップにマットで窪みをつけて♀を置いた。
無事羽化は難しいかも・・・
3令幼虫は60CCプリンカップにマットを入れて、その中に入ってもらった。
早く羽化して欲しいものである。
割り出し [トルンカートゥスホソアカ]
昨日、エラフスホソアカWDの幼虫を見ていましたが、今日ふと何頭幼虫がいるのだろうと思い、割り出して見ました。
小プラケに産卵セットを組んだせいか、産卵数が少ないと思っています。
こんな感じで幼虫が見つかります。
祈 爆産
パパになった確率50%の親父・・・わしゃ・・・パパなのかな?
その事実を知っていても、誰がパパかわからない♀・・・だったら何なのよ!・・・と言っていそう。
結局、得た幼虫は9頭・4卵・・・これを少ないと思うか十分だと思うか・・・間違いなく、少ないと言える。
小プラケに産卵材を1/2にカットしたものを入れているが、今回はマットに生んでいるようだ。
マットの状態がよければマットに、産卵木の状態がよければ産卵木の生んでいる。
幼虫飼育はノホイネンマットを使うが、大きくなって欲しいものだ。
孵化しています。 [トルンカートゥスホソアカ]
以前紹介したエラフスホソアカWDですが、プラケ底面に幼虫が7頭見えています。
結構、爆産かも・・・
WDの♂成虫も♀成虫も生存しています。
えさ皿と戯れる♂。
フフフンフンと楽しそうな♂。
ふ~・・・少し疲れているような♀・・・まだまだ頑張って頂きたいが・・・
いっぱい孵化して幼虫になっています。
元気一杯です。
割り出し後、低温の幼虫飼育コーナーでじっくりと幼虫をしてもらいたいです。
ただこのシステムは真夏になると冷却が出来ないのです・・・真夏の幼虫飼育コーナーは35度に!
それでも目指すは長歯75mmオーバー・・・目標ね、目標。
孵化 [トルンカートゥスホソアカ]
ルニフェルホソアカのセット結果に気を良くした私は、エラフスホソアカWDのセットを覗いてみた。
このセットは、今年の4月7日のセットだ。
・・・覗くのは少し早いかな?
このセットは♂♀同居のセットだが、果たして生存しているのかな?
♂だ。元気に生存していた。
♀も運良く、エサ食いに出てきていた。
・・・産んでいるのかな?
プラケをひっくり返して見てみると、初令幼虫4頭を発見。
爆産しているかどうかはまだわからないが・・・
おろっ、産んでいる。(^^)
♀は役目を果たしているようだ。
♂は父親かどうか分からないが、生存しているので一応役目を果たしていると言うことにしておこう。
割り出しは、6月7日の予定だ・・・祈 爆産。
えっ、またまた買っちゃいました (^^; [トルンカートゥスホソアカ]
どうせ買うなら産みが少ないエラフスも落札しておくか~という理由で落札されたペア。
ホッカイロの効果も少なめで、寒さに耐えて送られてきたペア。
しかしエラフスは、寒さに強いネ、何せ同梱のペレメタよりも断然元気だから。
エラフスは81mmなんですけど、ペレメタの84mmよりも大きく見えますね。
横幅があるせいかな?
♀のサイズもペレメタよりも一回りは大きいです。
今度こそは爆産してくれるだろうと期待されている♀・・・さっぱりわかっていなかったりして・・・
・・(^^;
こちらの♂は仕事が無いけど、取り合えずWD♀と同居させましょ。
割り出し [トルンカートゥスホソアカ]
エラフスホソアカWD1セットの割り出しを行いました。
中プラケ側面に1頭だけ姿を見せていましたが、割り出すと8幼虫1卵取れましたが、1幼虫を潰したので結局7初二令・1卵取れたことになります。
WD♀は既に★になっていました。
しかし、1卵が卵で発見されたことと1幼虫が孵化直後だったので、最近まで生存していたことを教えてくれます。
♀が1ヶ月ほど生存していたならこの産卵数は少ないですが、飼育温度が高かったのかマットが合わなかったか、そのどちらかでしょう。
私見ですが、マットに全く産卵していなかったのでマットが合わなかった可能性が高いです。
エラフスは2セットしていましたが、もう1セットは全く生んでいないようです。
後日ですね・・・割り出しは・・・多分ゼロでしょうけど。
孵化 [トルンカートゥスホソアカ]
07年1月21日セットの産卵セットから初令幼虫1頭が見つかりました。
今日は3月12日で2ヶ月弱経っています。
1セットの方は、♂は★・♀も★で発見されています。
残るセット1セットだったのですが、生んでくれたようです。
ただ、この♀はセットしてから一度も姿を見ていません。
はたして♀は生存しているのか?
暴いてみないとわかりませんけどね・・・
2ヶ月が経過した後か、複数の幼虫が確認されたときに確認しようと思っています。
出来れば、複数の幼虫確認が良いのですが・・・
オークション2 [トルンカートゥスホソアカ]
昨日、オークションでエラフスホソアカWDを2ペア落札した。
今朝ナビを送ったところだから、その処理は月曜になるだろう。
そうすると入手も木曜日くらいになるのじゃなかろうか?
70mm前後の小さなペアを落札できれば良いや、と思っていたが、価格競争が始まると70mm台
半ばのペアに思いが移ってしまった。
80mm~90mm台のペアに気持ちが動くのは、何とか阻止した。
オークション終わりの3~4分前からバトルが展開されて、中々スリリングな展開になる。
最後は2人の戦いになるが、片方が諦めた瞬間に勝ち負けが決まる。
3階に住む“困った住人”に気を使いながらも午後11:55頃にバトルが決着した。
結果は、エラフスに関しては2勝1敗であった。
色彩は並、♂の体長も並、♀の体長も並、という並々なペアだったが、今回は自作の“ノホイネンマット”がどうなるかということだから、落札したエラフスの色彩や大きさなどを詮索している暇は無いのだ。
落札したエラフスの紹介は次週半ば以降にネ。
エラフスホソアカ [トルンカートゥスホソアカ]
エラフスホソアカ スマトラ島 Mtデンポー産 WF1
キクロマトスの王者といえばエラフスホソアカだろう。
大きさ・色彩の美しさ等他の追随を許さない。
私が始めて飼育し始めたのは2001年だった。
今は閉店したが、京都府京田辺市のニジイロクワハウスを訪問したときに目に留まり購入した。
ブリードしたところ22頭の初令幼虫が取れた。
これは当時アンテブームで低温飼育するとアンテが大きくなるといわれていたことが原因で、我が家も19度に温度設定していた。
エラフスも低温がブリードに有効なんじゃないかと言われていたので、19度の幼虫飼育室でブリードし、22頭の幼虫を得たのだった。
赤系のペアだったが、幼虫の半分が赤色で羽化、もう半数がグリーン系で羽化した。(♂のことね)
♀が緑系の♂と交尾済みで緑が半分出て、ペアの赤♂と追い掛けになっているので半分赤で羽化したと考えると面白いが、証明できるものが全く無い。
最大67mmが赤系で羽化。
2005年WDペアを購入し、ブリード。
過去最高の37幼虫を得た。
2006年3月~6月頃に羽化したが、インペラと同じ理由で断絶した・・・2006年も採集馬鹿だったから。
2006年エラフス用にスペシャルノホイネンマットを自作し、幼虫を待っているのに・・・
エラフス成虫ペアも幼虫も販売していないね~