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比べてみよう [マンディブラリスフタマタ]

以前からスマトラ島産のマンディブラリスフタマタは飼育していた。
でもカリマンタン島産のマンディブラリスは飼育したことがなかった。

スマトラ島産は、現地ブリードが盛んになったのか、最近は大量に入荷している。
しかしカリマンタン島産は極少数が入荷しているに過ぎない。
・・・だから高価なのか・・・

いや、単に高価というだけなら気にしないが、ボルネオ島産は個体が赤いという・・・
形状もアゴの形状と位置が異なると言う・・・

赤い・・・これはスマトラ島産でも赤い個体はいるし、赤っぽい♂と赤っぽい♀を交配して、累代していけば赤い個体はつくれるだろう。
でもアゴの形状や位置となると話は異なる。

・・・フタマタ好きなら、確かめなくっちゃ。

・・・という訳で、ポチッとな!
P1000146.jpg
カリマンタン島産では、大きな個体は取れなかったのか、出品されている個体は小さな個体ばかりだ。

P1000143.jpg
体の色が赤っぽい?
・・・真っ黒である。
色々調べたら、北部のカリマンタン島(ボルネオ島)産だと赤っぽい個体が多いという・・・
この個体は、南カリマンタン島 バユタワル山産だという。

P1000144.jpg
アゴの形状と内歯の位置は?
・・・個体が小さ過ぎて、良く判らないというところだ。

・・・ブリードして、幼虫を取って、大きく成長させ、完品羽化させる・・・
これしかないかな。
勿論、人のHPを見れば簡単に結論が出るのかもしれない。
でも私は、実際に自分が確認しないと信じない人なのである。

P1000145.jpg
♀39mm・・・♂でも分からんのだから、♀で分かるはず無いわな。
ちなみに♂は、62mmだ。

結論を出したきゃ、ブリードを頑張るしかない。
20頭以上、幼虫を取ったるど!
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遅れたけど割り出し2 [マンディブラリスフタマタ]

先日のババオウゴンオニの割り出しに続き、マンディブラリスフタマタの割り出しを行った。
マンディブラリスフタマタのセットは昨年の11月2日なされている。
してみると、こちらもセット後3ヶ月経過している。
・・・長すぎるがな・・・

P1050015.jpg
これはスマトラ島 Mt,クリンチ産のセットだ。
・・・なんかあんまり齧られてないような・・・
マンディブは好きなクワガタなんだけどね。

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こちらは、ランプン産の♀親。
★になっているだろうと思っていたが生存していた。
・・・幼虫はどうだったのか・・・子捕食が流行っているけど・・・

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ランプン産の幼虫だけど、産卵木を割っていると見つかった。
ランプン産は、産み始めが遅かったのか、小さな幼虫で見つかる。

Mt、クリンチ産も幼虫が見つかったが、ランプン産の幼虫よりも大きい。
♀親も★で見つかった。

P1050019.jpg
結果、ランプン産もMt,クリンチ産も3頭づつの幼虫が見つかった。
それとランプン産では、卵が2個見つかった。

マンディブは好きなクワガタだから大きく育って欲しいが、私の周囲の状況により飼育削減しなければならないだろう。
最終的には、自己採集オオ・スジブトヒラタ・アマミシカ・ディディエールシカの4種に絞らざるを得ないかな・・・?
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ペアリング [マンディブラリスフタマタ]

このクワガタ虫もペアリングが遅れていたクワガタだ。
マンディブラリスフタマタクワガタ・・・私が最も好きなクワガタだ。

細身の体・長いアゴ・大きな体・・・アゴを足と置き換えれば、私と正反対の体つきである。
だからなのかな~・・・マンディブが好きなのは。

近年、マンディブはWD物が毎年多数入荷している。
しかし、その割りに累代物は成虫も幼虫もあまり出回っていないようだ・・・?

① マンディブのペアリング温度は、比較的低温が良いように思う。
② WD物のマンディブは♀が既交尾だと、♀が♂を拒否するから♂が♀を★に。
③ 累代物の場合、♂♀が後食を始めてから数ヶ月熟成させる必要がある。
④ マンディブの後食までの期間は、3ヶ月程度~1年程度で、気長に待つ必要がある。
⑤ 産卵木が水分過多だと卵が腐りやすい傾向にある。
⑥ 産卵木はコナラでも産むが、霊芝材の方が多数産むようである。
⑦ 幼虫飼育は、材・醗酵マット・菌床でも可能だが、菌床飼育が最も大きくなるようである。
  菌床はオオヒラタケでもカワラでも良いけど、オオヒラタケの場合は詰め替えてから数ヶ月経過した古い  菌床が良い。

上記事項を知り、ケアレスミスが無ければ累代は簡単である。

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スマトラ島Mt,クリンチ産WF1ペア。
羽化後1年以上経過したペア。

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♂の後脚符節が2本、落ちている。
まあ、これは羽化したときからだから原因は良く分からない。

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後脚符節が無くても元気な♂。
パパになって頂戴よ。

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この♀も左前脚符節切れだ。
でも元気。
祈 爆産。

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長年飼育しているランプン産。
こちらも羽化後1年以上経過している。

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仲良く交尾してくれたら良いけど。

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ランプン産とクリンチ産・・・違いは全く無い。

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ランプン産の♀はこの1頭だけだ。
こちらも何とか爆産して欲しい。

順調なら数日同居してもらって、♀のみ産卵セットへ。
2ヵ月後の割り出しが楽しみでもある。
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ランプン産、最後の♂羽化 [マンディブラリスフタマタ]

先週、スマトラ島ランプン産F4♂が羽化していた。
この系統は、埼玉のドルクス・グッズからWDペアを購入して、累代しているものである。
私のところでは、爆産することも無く、細々と累代している。

一度♀が急に★になり、累代絶望と思われたが、里子に行っていたmimizuさん家から♀の緊急応援があり、累代できている。
家では細々した累代だが、mimizuさん家では結構幼虫が取れているらしい。
羨ましい話である。

さて細々とした累代もF4の時代になった。
ただ残念なのは、F1時の大きさを抜けないこと。
F1時には、102mm・98mm・96mmが作れていた。
でも現在では、80mm程度だ。
もう一度、100mmオーバー個体を作ってみたいものである。

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割り出しは昨年の6月18日だから、大体丁度1年前だ。

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腹を上にして、安心して寝ているマンディブ。
グースカ寝ているのか。

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無理やり起こすと、"あんだよ”という感じで撮影に応じてくれた。
やはり羽化直後で体が真っ赤だ。

P1040027.jpg
先に羽化したMt,クリンチ産と違って、アゴの変形も無く、完品羽化のようだ。
体長は79mm、80mmには少し届かないかな。
でもここまでくれば、完品羽化が目標やね。

♀はとっくに羽化して後食している、♂も小さな個体は先々月くらいから後食している。
早くペアリングしたいし、ペアリングの危険を考えると小さな♂をお婿さんにするのが良いかも。
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Mt,クリンチ産♂羽化 [マンディブラリスフタマタ]

一昨日気づいたら、♂が1頭羽化していた。
やはり、引越しのショックが羽化の引き金になったのだろうか。

この♂は、Mt,クリンチ産WF1で、♀に比べて♂の羽化が少ない産地なのだ。
ガラス底面を通して見ると、下羽はキチッと収まっている。
鞘羽も閉じている。
どうやら完品のようである。

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幼虫時の最大体重は20gで、あまり期待はできない。
昨年の1月7日に割り出しだから、1年と5ヶ月ほど掛かって羽化。
サイズの割りに時間が懸かっているような・・・

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なんと掘り出すとアゴが妙である。
右アゴはまともな感じだが、左アゴの湾曲が強くアゴ先もあらぬ方向に向いている。
・・・残念だがB品やね。

P1030987.jpg
羽化後直ぐだから体は赤い。
格好良いけどアゴがね・・・

でも考えようかな、羽はきちっと収まっているからブリードは問題無しでしょう。
左アゴは、輸送中の揺れが原因かな・・・
・・・惜しい事をした。
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Mt,クリンチ産♂羽化 [マンディブラリスフタマタ]

昨年1月7日割り出しのマンディブラリスフタマタ WF1 スマトラ島Mt,クリンチ産♂というものが1頭羽化していた。
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小さい個体である・・・何せ孵化後9ヶ月経っても♀と間違われているくらいだ。

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Mt,クリンチ産の♂羽化は初めてなんだけど、残念ながら羽化不全個体だ。
でも小盾板は問題ないようだから、バンドエイドで修復できるかも。

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アゴと口吻の形状を見てみるが、リノケでは無く、マンディブラリスのようである。
Mt、クリンチ産では、♀は複数羽化しているが♂は羽化していなかったから、絶対にマンディブラリスと言い切れなかった。
でもどうやらマンデディブラリス確定だ。

P1030943.jpg
鞘羽をバンドエイドで貼り付けたが、鞘羽の左右の長さに差が有る。
この個体は、一生バンドエイド君かもしれない。
でも子孫を残せたら、問題無しだろう。

羽化後間無しで、体が赤いから体長は計っていないが、小さいことは間違いない。

Mt,クリンチ産♂では上記個体以外にもう1頭居る。
現在蛹なのだがビン底に蛹室を作ってしまい、仕方なくビンをひっくり返している。
こちらの蛹は上記個体よりも大きい。
完品羽化と体長を期待しようじゃないか。
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困り者の♂蛹化 [マンディブラリスフタマタ]

1ヶ月ほど前のブログにも、何時までも蛹化せず、マット上で駄々をこねる幼虫のことを書いた。
P1030891.jpg

その幼虫を今日見てみると、ナント蛹化していた。
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蛹化してくれたのは有り難いが、場所が問題である。

この蛹は、マットに潜らせようと穴を掘っていたが、何時も穴を抜け出してマット上で駄々をこねていたのである。
それで仕方なく、深く大きな穴を掘り、幼虫を入れていた。
ところが1ヵ月後、その穴の中で蛹化していたのである。

勿論穴だから、幅は無く穴なのである。
無事に羽化するはずが無い。

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それでミニプラケにマットを詰めて蛹室を作って、蛹を入れた。
・・・良さそうな感じである。

私は昔から販売されている人工蛹室が嫌いで、容器にマットを詰めて蛹室を掘ったり、トイレットペーパーの芯で蛹室を作るのが好きなのである。
・・・その方が人工蛹室という感じがしないかい。

マンディブラリスには今回蛹化したものの他に、蛹が2頭・幼虫が1頭いる。

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Mt,クリンチ産の♂。

マットを詰めた2Lビンの底に蛹室を作ってしまった。
P1030895.jpg
仕方なく、ビンをひっくり返している。
この蛹だと80mm程度で羽化かな。

P1030897.jpg
この♂は羽化が近いかも。

P1030898.jpg
羽化してもせいぜい~70mm程度じゃないかな。

今回のマンディブは♀が少ない。
♂が多いから、羽化するのは楽しみが多いけどね。
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その後 [マンディブラリスフタマタ]

マンディブラリスフタマタが好きである。
上体を反らせて威嚇するときの姿勢がたまらなく好きなのだ。

体は細身でアゴがスラ~っと長い・・・この虫を見ていると美しいと感じる。
ただし、こうなるには最低90mm以上は欲しいが・・・

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昨年の6月18日割り出しで、体重測定するたびに減量している。
ちょっと可笑しなマンディブ♂である。

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今年の3月に菌床上に上がってきて、イヤイヤをしていたので、マット飼育に切り替えた。
それで蛹化してくれれば良いのだが、相変わらず幼虫を続行する者も居る。
この虫もそうで、いくらマットに穴を開けて放り込んでもマット上に出てくる。
今回は、深~い穴を掘って放り込んだ・・・さ~て、どうなるかな。

P1030814.jpg
こちらは、Mtクリンチ産の♂だ。
昨年の1月割り出しで、未だに羽化した♂は居ない。
体重10gと小さく、オマケに♀に間違われている。

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小さな♂だが、Mtクリンチ産初の♂蛹である。
短い口吻・長く直線的に湾曲したアゴ・・・マンディブラリス確定である。
Mtクリンチ産は、♀が羽化していたが♂が羽化していなかったため、マンディブだと断定できなかった。
祝 マンディブ!

P1030815.jpg
こちらはさっさと羽化しているMtクリンチ産の♀。
これで何とか累代できるかな。

マンディブはランプン産とMtクリンチ産の2系統を累代することになる。
しかもブリード時期も同じ頃になりそうだ。
混じらないように気をつけないとね。
次世代では目指せ!100mmオーバーと行きたいものである。
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不貞腐れる♂ [マンディブラリスフタマタ]

先日マンディブラリス幼虫のエサ代えを行った。
菌床飼育していたのだが、菌床の上に出てきて暴れるので、マットに変更したのだ。
変更後は、暫くしたら落ち着き、今は蛹室を作っている。

今回エサ代えした♂は、前回エサ代え時には大人しく菌床に潜っていた。
その♂が今回暴れている。
何なんだろうね、理由は?

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08年6月割り出しだから蛹室作りには少し早いようだ。
産地はスマトラ島ランプン産F4という、マンディブの代表選手だ。

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マット上に出てきて不貞腐れている♂。
体には赤いダニが居るが、体はブヨブヨじゃ無く、パンパンに張っている。

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エサ代えに合わせて体重測定もしておいた。
17g、体重測定の度に減量している。
減量がブームなのかな。

まあ、この体重じゃ羽化しても70mm程度だろう。
期待は完品羽化だけやね。
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羽化・・・その後 [マンディブラリスフタマタ]

2月22日にマンディブラリスフタマタの♂が1頭羽化したと書き込んだが、その後どうなったのか。

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画像を見てもらえば判るが、不全ながらテープのお陰で下羽は格納され、鞘羽はおかしな箇所はあるが閉じられている。
一見、手術は上手く行ったように思えるが、良く見ると・・・

P1030673.jpg
交尾器が飛び出している。
これからも交尾器は飛び出たままで、直ることは無いだろう。
しかしテープで鞘羽は閉じられているから、それなりに寿命を全うできるかも知れないが、子孫が残せないのに生きていてもね。

P1030674.jpg
この個体はランプン産だけど、♂の数が♀よりも多いから累代には問題ないんだけど。
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