覗いてみると・・・ [ギラファノコギリクワガタ]
見てみるとギラフファノコの2L飼育ビンで、マットでは無く、菌床飼育されていた幼虫だ。
・・・蛹室を作るにもマットが足りないな・・・
次は仕上げビンになるから、マットで良いんじゃないかな。
ついでに体重測定をしておこう。
体重39g・・・ギラファノコでは普通やね。
このまま羽化したら102~105mm程度じゃないかな。
ラベルに体重を書き込んで・・・
えっ!
前回のエサ換えは昨年の4月27日?
割り出しは2007年の7月12日・・・1年7ヶ月以上経っている。
体重は前回のエサ換え時28g、今回は39g・・・案外大物になるかも!
しかし、随分経済的な幼虫だな。
前回、羽化紹介していたギラファノコは・・・
体長104mmと普通のサイズだった。
でも完品羽化だから良いかな。
別角度で格好良く写真を撮りたかったが、後食前の個体は迫力でないな~
ギラファノコ・・・確かに飼育は簡単だし、誰でも100mmオーバー個体を簡単に作れる。
でも大きい割りにコストパフォーマンスを考えると、良い虫だな。
♂羽化 [ギラファノコギリクワガタ]
ギラファノコは100mmオーバーするような大きなクワガタだけれど、羽化は上手で不全する割合は少ない。
今回羽化の♂も全く問題なく、羽化していた。
09年2月羽化 体長約105mm(体がホニャホニャだから縮むだろうな) 累代CBF1 インドネシア フローレス島産
私見だけど、菌床飼育すると体が大きくなるような気がする。
逆に言うと、マット飼育だとアゴが長くなるような・・・
寸法を測っていないから、何とも言えないが・・・
このアングルだと普通は格好良いんだけど、掘り出すのが少し早かったみたい。
体に力が入らなくて、デレッとした感じだ。
特徴の触角がピコピコ動いていない。
ラベルを見ると、一昨年の7月割り出しで、最終エサ交換時期が昨年の4月でその時体重26g・・・
それから10ヵ月後、真っ黒になったマット(元は菌床だった)で羽化。
このラベルを見ると明らかにもう1ビンが必要だったんじゃないかと思われる。
ひょっとすると115mmなんて事になったかも。
私は何時もこうなんである、あ~。
ま~、1年弱、何もしなくて、放っといただけだが。
ただ言える事は、フローレス島産のギラファノコはどんな個体も110mmオーバーする力があると思う。
上手く行くと115mmオーバーするかも。
ただし、直径の大きなビンで飼育する必要があるけど。
PS
今朝は朝から暖かい。
普段はファンヒーターが衝きっ放しだけど、今日は朝からスイッチが入ったり、切れたりしている。
温度は25度だ・・・ブリードしやすい温度だもんね。
部屋の温度が上がったから見ていると、起き出した虫も居る。
ユーロミヤマの♂だけどやっぱり起こすときは、25度程度要るみたい。
でも♀はまだ御寝むなのか、マットに潜ったままだ。
♀は25度が数日続かないと起きないのかも。
羽化したもの達 [ギラファノコギリクワガタ]
ウルトラマンに出てきた何とか言う怪獣と同じで、見ていると楽しい。
家には最も大きくなると言われているフローレス島産を飼育している。
他にはギラファノコを飼育していない。
理由は、混じったら100%間違いのない判別なんてできないから。
飼育ギネスは120mmだっけか124mmだったけか・・・どちみちマイギネスとは大きくかけ離れているから、気にしない。
ただノコというか巨大種というかは、どうも蛹室を作るのが上手くない。
だから蛹化したら蛹室を見ておいて、ダメだなと感じたら人工蛹室に移した方が好結果を得られる。
私の場合、ギラファノコは蛹化から羽化まで時間が掛かるから、いい加減になって放っておくといつの間にか不全で羽化していて、人工蛹室に移しておくんだったと後悔する。
ノコだから基本的には羽化は上手なんだけどね。
昨年10月羽化 体長102mm CBF1
マズマズの大きさ。
私の今の飼育環境を考えたら、良いとこじゃないかな。
同じく兄弟で、108mm 10月羽化 CBF1
今までは106mmがマイギネスだったと思うから、108mmは新記録だ。
ギラファノコは初心者向けのクワガタだとか言っている人も居るが、それだけ環境適応能力が高いのだろう。
東南アジアではギラファノコが一大勢力になっているが、納得できる。
同じく兄弟で、昨年8月羽化 体長52mm CBF1
ギラファノコは♀でも普通に50mmオーバーする。
・・・マットだらけやね、この♀・・・忍法葉隠れの術でもしていたのか。
兄弟だけど別の♀。 8月羽化 体長52mm CBF1
今回掘り出した♀は52mmというサイズが多い、多分これが普通のサイズなのだろう。
・・・採集でこんなクワガタを見つけたら、腰を抜かすんじゃないかな。
巨大種好きな私は、これからもギラファノコを飼育し続けるだろう。
体色が黒1色というのがつまらないけど、触角をピコピコ動かしているのが良い。
♂羽化 [ギラファノコギリクワガタ]
羽化したのは4~5日前で、まだ体は固まっていないが早く見たかったので、掘り出してみた。
ギラファノコは観察して見ると、ただ大きいだけじゃなく、面白いクワガタ虫なのである。
何と言っても成熟した成虫の触角がグルグル動いているのが、楽しいのである。
・・・これは子供の頃に見ていた、ウルトラマンの影響なのかな。
今もUHFTVで再々再?放送をしているが、初代のウルトラマンだったか・・・?忘れてしまったが、ゼットンという怪獣だったかな・・・?この怪獣も触角だったか角だったかをグルグル回していた。
・・・この記憶が残っているのかな。
掘り出してみると中々大きい・・・
計ったら108mmあった。
アゴ先から鞘羽後端までを余裕を見て計ってある。
108mmはマイギネスだ、今までは105mmだったか106mmだったはずだ。
親の時代に他の血を入れたから、CBF1だ。
羽化月は2008年10月。
割り出しが昨年の7月だから羽化まで16ヶ月・・・まあ、良いところかな。
羽化後間無しだからでれ~っとして元気が無いような感じだけど、後食し始めれば・・・
正面からも撮ってみたが未後食だとこんなものかな・・・迫力無いな~
兄弟の♀は全て羽化している。
この♀は48mmだけど、他の♀は掘り出していないから大きさは不明だ。
掘り出したらエサを食べだすから・・・ギラファノコ♀は大食いだからネ。
羽化月は2008年の7月・・・割り出し後13ヶ月だ。
夏は30度以上になる幼虫飼育コーナーだけど、効果があったのかも。
♂は2000CCの豆丸ビンで羽化したが、もう1ビン使用していたら・・・
羽化したときのビンは、菌床部分が無くなり、真っ黒なマットになっていた。
110mmアップはF2に期待したい。
エサ換え [ギラファノコギリクワガタ]
800CCボトルには♂♀の表記がありませんが、1000CCガラス瓶には25g♀と表記があります。
・・・?
25gで♀?・・・多分書きミスでしょうね。
いくらギラファノコだからって♀では大きすぎますから。
2007年7月12日割り出し、♂40g。
割り出し時期からするとエサ換えはこれが最終かも。
羽化予想は102mm~104mmかな。
もう1♂も2007年7月12日割り出しで、体重39gとほぼ一緒です。
♂の蛹ですが、2007年5月16日セットで忘れられていました。
それが発見され、昨年の11月18日に3令幼虫として割り出されています。
このギラファノコ♂は累代継続組でF3個体になります。
今年の3月31日に最終エサ交換を行い、体重29gでした。
最終エサ交換から間無しに蛹化していますから、大きさは全く期待できません。
何故か生き残っている♀。
F2で2006年12月羽化個体ですから、産卵・交尾していないとは言え、長生きですね。
間に合うなら、甥っ子とおばさんでペア組しましょうかね。
アゴが長く、体も長く、しかもデカイ・・・私の好きな体形なんですよ。
もちろん♂ですけどね。
割り出し [ギラファノコギリクワガタ]
今日は午前中にギラファノコの割り出しをしました。
このセットは今年の5月16日にセットして、その存在を忘れられていたものです・・・ま~私の怠慢でしょうけど・・・採集馬鹿してたからな~
このセットは1週間ほど前に気づいたんですが、今更割り出しても・・・とほっといたんですけど、そのままにしておくわけにもいかず、今日割り出すことに・・・
プラケ底面から見て幼虫が居るのは分かっていました、しかも大きくなった幼虫・・・
割り出し風景、このスプーン付き“割り出し君”何時も重宝しています。
片側がマイナスドライバーのような形、もう片側がスプーンになっています。
今は無き“オオクワ新潟”というショップのオリジナルとして販売していたものですが、1本持っています。
得られた幼虫達・・・3頭共3令になっていますが2♂1♀ですね。
1♀9g・1♂9g・1♂18gという体重です。
今更菌床に入れてもな~とは思いますが、悪あがきをしてみようと思います。
ひょっとすると大きくなる幼虫が居るかも知れないし。
割り出し中に発見された“母ちゃん”
もう既に★になっています、ご苦労様でした。
しかし生存時サイズが52mmあると大きいです。
やもめになっているとは知らない“父ちゃん”
誰が子供を菌床に入れたんじゃ・・・無駄なこと、マットよマットと言っている父ちゃん。
流石に金銭感覚がおありのようで・・・
ま~完品羽化してくれれば、良いんじゃない・・・ブログ主より。
PS,昨日、数ヶ月ぶりにジャングル・ワールドに行って来ました。
マンディブのはずがリノケが羽化という事件があって、もうこのショップはいいやと思ったのですが、
80さんの忘年会でも諭されて翻意しました。
そうなったらそうなったで、動きは早い。
で早速ショップに行って仲直り・・・効果は数ヵ月後に現れるんじゃないかな。
めでたし、めでたし・・・
割り出し [ギラファノコギリクワガタ]
先日予告していたギラファノコの割り出しを行いました。
産卵セットのプラケ底面や側面にはギラファノコの幼虫が見えていますから、ボウズは無いのが分かっています。
ただ先日羽化の♂は我が家の累代品ですが、この幼虫達の♂親は別系統になり、CB表記になります。
それでは早速割り出しを・・・
結果、16幼虫が割り出されました。
しかし卵や初令初期幼虫はいませんでした。
・・・親♀の寿命なのか産卵の中休みなのか?・・・今は不明ですね。
エサゼリーに頭を突っ込んでいた♀。
単に体内にたんぱく質が不足して産卵を中止したのか、それとも寿命なのか・・・
外部から血を入れた♂。
一応99mmあるから、大きさは問題ないと思います。
これで幼虫はCBF1ですが、親よりは大きくなって欲しいものです。
今回、16頭だけだが幼虫が確認された♂。
“わしがとうちゃんだよ~ん”と叫んでいる♂・・・まあ、幼虫がいるから叫ばれても良いか。
もう1セットのギラファノコの割り出しは、後日に・・・こっちも幼虫が見えています。
羽化 [ギラファノコギリクワガタ]
ギラファノコギリクワガタF2♂が羽化していた。
実は採集に行くときに羽化し始めていた個体だ。
その時は、上手く羽化しろよと言って採集に行ってしまったのだが・・・
帰宅し、覗くと完品で羽化していた。
F2♂ 測定すると体長は103mmあった。
・・・まあまあのサイズだが・・・このサイズが嫌でCB化の為、別系統の♂をビッダで落札したのだ。
この♂は103mmあるが、ビッダ落札個体は99mmで少し小さい。
が、しかしこの程度の違いはたいしたことではないと思っている。
この♂の為の♀も現在、蛹である。
しかも2頭蛹なのだ・・・♂が羽化したので、常温の場所に移して羽化が早くなるようにしている。
ちなみにこのトリオはF2で、子供はF3になる・・・由緒正しき系統なのだ。
しかしこの♀のように昨年9月羽化の♀がいるから厄介である。
未産卵だからか寿命が長く、この♂とペアリングも可能だろう、まあ右前脚符節切れなのだが。
この♂の交尾相手は未定だが、爆産を期待したい。
・・・明日にでも紹介して良いけど、実はビッダ落札♂と我が家育ちのF2♀2頭の間に幼虫がいる。
中プラケ2個で産卵セットしているが、2セット共幼虫が10頭ほどそれぞれ沸いている。
割り出しが、楽しみと考えておくほうが良いようだ。
孵化 [ギラファノコギリクワガタ]
ギラファノコの産卵セットは5月16日に2セットしています。
2セット共、卵がマット産みされておりまして、産卵が確認されています。
その2セット中1セットで孵化が確認できました。
まあ、まだ幼虫1頭だけなんですけどね。
大型種だし、菌床飼育をしようと思っているので販売して数を減らさないとね・・・一部は当然里子に出しますが。
気づかないうちにパパになってしまった♂・・・え~っ、わしがいつの間にパパに・・・と言っているかは知らないが・・・
今回のセットは、微粒子無添加醗酵マット+コナラ柔材2本+気温25度程度・・・これで爆産と行きたいが。
今回は2セットしているので、90程度は幼虫を取りたいですね。
ペアリング [ギラファノコギリクワガタ]
忙しい日々を送っていましたが、クワガタ虫の累代は考えて実行していました。
第二弾はギラファノコです。
この♂は99mmサイズでビッダ・オークションで落札した物です。
目指せ110mmオーバーという建前上、CB化で血の入れ替えを図りました。
実際は106mmというサイズが同一血統で出ているので、血の入れ替えをするのは少し早いかなと思いましたが、良さげな♂がオークションに出ていたのでガマンできずに落札しちゃいました。
大きさは99mmでやや小さめですが、アゴの長さが左右均等でバランスが取れている個体です。
この程度の大きさになるとアゴの長さは不等長になるのですが、この♂が変わっているのか・・・
52mmサイズの♀。
期待していますが、今朝から♂の求愛を避けてウロウロしています。
ペアリングは終わって、産卵場所を求めているような感じです。
♀は単独で産卵セットに移す予定です。
沢山産んでね。