蛹化 [ウォーレスノコギリクワガタ]
以前から蛹室らしきものを作り、前蛹になり、蛹化したのは知っていた。
ただ、黒い色のカブトマットが使われており、期待のキクロだったら淡い色のノホイネンマットを使うから、期待されていない虫が入っているのがわかっていた。
だからそのクワガタを放っておいた。
5頭ほどが蛹になったので、放って置けなくなり確認すると、全てウォーレスノコの♀だった。
カブトマットに入れてあるのだから1度目のセットの分だ。
・・・蛹化するのが早いね~
大きさも30mm台なら良い方じゃないかな。
♂も少数居るが、3令中期で蛹化はまだ先だ。
この♀の叔父さんなら1頭生存中だけど・・・
でもまあ、羽化時期は合わせられると思うよ・・・多分。
大きさは、F5に期待だね。
幼虫・・・その後 [ウォーレスノコギリクワガタ]
後から割り出したウォーレスノコの幼虫は全てプリンカップ60CCに入れていましたが、菌床ボトル800CCに入れ替えました。
プリンカップ60CCは9個ありましたが、何故か幼虫の姿が無く、4幼虫しか見つかりませんでした。
内、1幼虫は最近卵から孵化したようで非常に小さく、これはプリンカップ60CCのままです。
又、卵があと1卵あるんですけど孵化するかな~?
残りの3幼虫は菌床800CCボトルに潜っていきましたが、さてどうなるかな?
まだ生きています2 [ウォーレスノコギリクワガタ]
ウォーレスノコは現在F3♂とF4幼虫がいます。
F3♂は06年4月羽化67mmですが、羽化後10ヶ月符節切れ無く完品です。
F4幼虫の♀の一部が蛹化していますので、上手くいくと叔父・姪で交尾できるかもしれません。
F3♂が更に長命でF4♀の羽化が早いことを祈っています。
F4は現在、全て発酵マットに入っていますが、これが関係しているとは思えないんですけどね。
雑虫 [ウォーレスノコギリクワガタ]
昨日ウォーレスノコの割り出しをした。
産卵木2本に中プラケという極普通の産卵セットだ。
しかし、その産卵木2本だが、2本共に雑虫がいた。
雑虫はごみ虫の幼虫のようであるが、気持ち悪いことこの上ない。
産卵木を割ってみるとクワガタとは異なる食痕なので、直ぐにわかる。
しかも3令中期~後期にまで育っていて、大きな幼虫である。
この産卵木は奈良の某大手販売店から買ったのだが、偶に雑虫が混入するのである。
ところで、埼玉県で某産卵木販売店は、発注した産卵木全てに雑虫が複数入っていた。
ヒラタ対応材ということであったが、ダンボールもいい加減で販売しようとしているようには見えなかった。
同じに販売していたグランディス対応材やオウゴンオニ対応材だったら多分結果は違っていただろう。
以後、私はこの店から物を買うことは無い。
ごみ虫の幼虫は歓迎されないが、蛹だと大いに歓迎される。
WDオオクワ♀に食させると生みが全く違うのである。
通常10頭程度しか生まない♀が30頭程度も生んでくれるのである。
やはり1度産卵を経験した♀は体内のたんぱく質が不足しているのだ。
こうなると雑虫の蛹は大きなプレゼントになる。
話を戻すが、雑虫のおかげか2令~3令初期で黒くなった幼虫を5頭ばかり見つけた。
しかも初令初期~卵という物も見つけたので、親虫は約30日前まで生きていたのだろう。
頑張ってくれたようで冥福を祈りたい。
ウォーレスノコギリクワガタ [ウォーレスノコギリクワガタ]
ウォーレスノコギリクワガタF4 ハルマヘラ島産
ウォーレスノコが入荷しだしたのは比較的新しいが、ブリードが簡単なためブリード品が出回り、今では安価に入手できるクワガタになった。
・・・しかし私が購入した頃はまだまだ高価であった。
神戸のK○W○Iというショップから3令幼虫ペアを6万両で購入し、ブリードも成功し喜んだのだが周りの人も皆成功していて、あっという間に価格は暴落した。
アマチュアで儲けている人はいないと断言します。
微粒子一次発酵マット+コナラ柔材+温度25度で爆産である。
幼虫は菌床飼育で70mmオーバーは簡単に出る。
が、より大きい成虫を得たければ21~22度程度の温度管理が出来れば容易に作出できよう。
我が家の種親だが、ツートンカラーの色彩が美しい。
先日、幼虫を割り出したが28頭の幼虫を得ることが出来た。
マアマアかな~