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ブルマイスターとベルシコロールツヤ [過去の飼育種]

ツヤクワガタはマット生み種で大の苦手である。
それが、2004年だったと思うのだが、パ○ネに入荷していたブルマイスターとベルシコロールのWDペアを購入してしまった。
購入したからにはブリードを成功させねば、という訳で早速産卵セットを作り、セット。

情報が全く無かったが、ツヤなので熟成マットが必要だろうと思い、カブトマットでセット。
カブトマット+柔材(念のため)+24~25度程度(ニルギリ高原産だから多分これくらいでは)
又、落ち着き無く動き回るので、転倒防止用の割り材を入れた。
さ~て生んでくれるかな。

ブルマイスターツヤWD♂76mm

ベルシコロールツヤWD♂60mm程度

セット後1.5ヶ月程で、ブルマイのセットに複数の幼虫が見えた。
ブルマイは大丈夫のようだが、ベルシコのセットは幼虫が見えない。
それでベルシコのセットを暴くと幼虫どころか卵すら1個も無かった。
マットが合わないようだ。
無添加微粒子発酵マット・クワガタ糞カスマットとセットしたが、全くダメであった。
そのうちにベルシコ♀が★に・・・今期の飼育終了・・・

ブルマイは60頭弱の幼虫が取れたが、飼育するには多すぎるのでクワ友に里子。
1年後、♂は80mm台半ばで羽化、♀は50mm台であった。
ブルマイは特に難しくも無く、普通に羽化してきた、又私が思うクワガタとは違っているので飼育は中止した。

ベルシコ失敗の翌年も飼育したかったが、この年はほとんど入荷しなかった。
更に翌年、ベルシコが大量に入荷したので、2ペア購入。
この頃凝っていたテナガコガネ用の特性ノホイネンマットを使ったが、ダメであった。
ショップに長期間置いてあったダダップマットも使ってみたが、これまたダメ。
そうこうしている内に2♀★になり、その年の挑戦は終わった。
もう何のマットを使ってよいかわからない・・・赤枯れマットと温度くらいかな・・・思いつくのは・・・
ネットオークションを見ていたら、私が以前ハスタートとラフェルトを購入した福○氏がベルシコWF1
♀成虫を出品されていた。
さすがだ・・・足元にも及ばない・・・聞けば教えてもらえるかもしれないがやはり自分で開拓したい。
2006年も多数入荷していたが、買えなかった・・・金欠で・・・今夏も採集馬鹿だったから・・・
2007年は・・・未定だ

ブルマイもベルシコもお金が無いから何時もB品ペアを買っている。
理由はA品を買うぐらいならB品を買って、その余ったお金で別の種類を買えるから。


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パリーノコ [過去の飼育種]

パリーノコ インド ダージリン バガウラ産 F2

パリーノコは奈良の某大手のカタログに載っているのを見つけ、何故か小さいのに(巨大種好きである)目に留まり、購入した。
電話発注のときに累代を尋ねたところF2ということであった。
金額はいくらだったか全く忘れてしまったが、~1万両程度じゃないかな?

追記
思い出したが、1.5万両だった。
カタログには1.5万両と1.8万両の2ペアが載っていたはずだ。
人間の記憶とは面白いもので、一所懸命に思い出そうとしてもダメで、何気ないときにフッと思い出す。
同時に“千と千尋の神隠し”で確かゼニーバが“昔あったことは忘れないものさ、思い出せないだけで”とか言っていたことを思い出した・・・どうでも良いことだけど・・・


小さくても長歯と短歯がある。

ブリード品を購入したので、後食開始まで待ち、ブリード。
国産ノコと全く同じセットで確か70頭以上幼虫が取れたと思う。
何故か小さい虫は多産が多いが、それだけ現地では捕食虫が多いのだろうか?
私が★になるまでに一度現地に行ってみたいものだ。
私はノコを普通は菌床飼育するが、こういう小さなノコはカブトマットで飼育する。
羽化したノコは30mm台後半~40mm程度だったと思う。
♂は長歯と短歯の両方がでる。

無事に羽化したのでオークションで格安販売し、裁いて飼育終了した。
やはり私には巨大種の方が・・・


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ウムハン・ミラビリスノコ [過去の飼育種]

ウムハンノコとミラビリスノコは2003か4年から翌年に飼育していた。
アフリカ産ノコはメンガタ・メリーを飼育していたが、ノコっぽくない形状をしていた。
それで当時既に入荷していた、ザバゲノコを飼育してみたいと思ったが購入前にウムハンノコとミラビリスノコが初入荷。
それじゃウムハンとミラビリスを購入しましょという訳で飼育を始めた。
購入価格は、ウムハンもミラビリスも夫々3.5万両ほどであった。

ウムハンはグレーっぽい色彩で不人気種になるんじゃないかと思ったが、現在では飼育している方は非常に少ないようである。
ミラビリスは赤が美しく、そこそこ人気種になるかと思った・・・現在飼育している方は非常に少ないようだ。
ミラビリスノコWD♂

ウムハンノコの画像は見つかりませんでした。

ブリードは国産ノコと全く同じで、マット生みするかと微粒子発酵マット+柔材+普通の硬さの材+温度25度・水分普通でセット。
2ヵ月後、ウムハンは15~18頭ほど幼虫が取れ、ミラビリスは10~12頭ほど取れたと思う。
アフリカ産ノコということでブリードは難しいかと思ったが、案外普通で拍子抜けしたことを覚えている。
しばらくすると雑誌に産卵セットは水分少な目が良いと出ていたが私のところでは・・・
・・・個体差が結構大きいのかもしれない。
菌床で幼虫飼育したが、ウムハン・ミラビリス共に4~6頭ほど落ちたと思う。
約1年後、50mm台後半から60mm程度で♂♀共に羽化。
F2幼虫は菌床慣れするだろうから、こんなに落ちないはずだ。
普通にセットし、普通に菌床飼育し、普通に羽化したので飼育を中止した。
オークションで普通に出品し、普通に落札された。
私の結論、普通のノコギリクワガタやね。

後日画像が発見されたらアップします。


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フタマタ [過去の飼育種]

フタマタは以前は多種飼育していたが、今はマンディブとセアカを残して飼育中止した。

基本的に飼育方法は同じである。
発酵マット+柔材+温度25度程度。
このセットでブケット・ホーデン・フォルスター・メルキオリティス・ビタリスを飼育していたが、特に難しいという種類はなかった。
しいて言うと、ホーデン・フォルスターは多産(1♀から50頭程度の幼虫を得た)で、他種は12・3頭~15頭程度の少ない幼虫を得ていた。
メルキは少々クセがあるようで、幼虫が取れないことはなかったが5・6頭~10頭程度しか幼虫は得られなかった。
産地を見るとフォルスターとメルキはミャンマー サガイン産が多く入荷しているが、ひょっとすると採れる標高が違うのかもしれない。
飼育しているが中々幼虫が取れないようであれば、21~3度でブリードしてみても良いのでは・・・

ホーデン

フォルスター

上記個体は81mmだから形は違っているが、60mm台のフォルスターは国産ノコの大歯と良く似ている。
それもあって今年国産ノコをブリードしたのだが、フォルスターが高価だと思われる方には国産ノコをお勧めしたい・・・都内のショップでフォルスターを見ながら、こんな話をするとショップ従業員に嫌がられるのだが・・・営業妨害かも・・・プッ

追記

書き忘れていたが、特にフォルスターやメルキといった種は♂♀を同温で飼育すると羽化ズレを起こし、♂が羽化した頃には♀が★になっている場合が多い。
しかもこれらの種は羽化後の寿命が短い。
マンディブ・ブケット・セアカ・ホーデンといった種は寿命が長いから羽化ズレは気にしなくてもよいが、メルキやフォルは羽化ズレが致命傷になる。
中プラケに菌床ブロックを底面積が大きくなるように詰め込み、♂♀を同居させるということも考えたが、この場合♂が♀の羽化時期に合わせて羽化するから、♂が小さくなってしまう。
だから♂と♀の飼育温度に差をつけるのが良いと思う。(私はこの方法を実践していた)
具体的に言うと温度差4~5度である。
この方法だと♂が先に蛹になるから、それを確認してから♀を♂の飼育温度で飼育する。
そうすると♂よりも♀の方が蛹期間が短いのでほぼ♂♀を同時に羽化させることが出来る。
この方法は他種(ノコやキクロ等)でも使える。


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シカ+ニセシカ [過去の飼育種]

スペキオススシカクワガタ タイ 

スペキオススシカはフタマタに凝っていた頃に飼育していた。
シカではアマミシカと同じで苦手なクワガタであった。
ブリードしても幼虫が取れなかったり、取れても3~5頭程度だった。
原因は不明だが、家ではディディエールは多産であることを考えると、スペキには家の飼育温度が低すぎたのかもしれない。
セットは微粒子発酵マット+柔材+温度25度程度のはずだが、実際の温度は2~3度低かったかも・・・


スペキはシカの中でもアゴの張り出しが大きく、見方によってはディディよりもシカらしいクワガタだと思う。
ブリードルームに余裕が出来たら又飼育したいクワガタである。

台湾シカクワガタ
こちらも上記スペキと同時期に飼育していたが、こちらは爆産種であった。
ブリードで確か84幼虫が取れ、多すぎて困ったことを思い出す。
他の方も爆産したという情報が多いから、多産種なのかも・・・

多産の種親

スペキやアマミシカが多産だったら嬉しいのだが・・・

他に中国シカというクワガタも飼育していたが、飼育方法もブリードも全く同じである。

ザウテルシカ

ザウテルシカはシカと名前が付いているがシカでは無く、ニセシカ属に属する。
ザウテルは台湾産だが、大陸にも中国クロツヤシカというものが居る。
違いはほとんど無く、脚の色が赤いのが中国クロツヤシカだ。
シカとニセシカは良く見るとアゴの形状が異なる。他にも違いがあったと思うが良く思い出せない。
飼育方法もシカと変わらないが、産卵数は家だとスペキと台湾シカの真ん中程度で丁度良い数かも・・・

シカもニセシカも発酵マット・菌床のどちらでも飼育できる。
一発大型を狙うなら、親子2代で菌床飼育し、その菌床は詰めてから2ヶ月以上経過した菌床だと大きくなるようである。
今の私ならズボラだから発酵マット飼育するだろう。


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ノコギリクワガタ [過去の飼育種]

福島県桧枝岐村産ノコギリクワガタWD

ノコギリクワガタのブリードは2年ぶりになります。
このペアは9月17日の採集記に出てくるペアですが、そのまま持ち帰りブリードしました。
セットは微粒子発酵マット+柔材+温度24~6度程度。
プラケ底面に卵が12個見えていましたが、無事に孵化したようで今は幼虫が数頭見えています。
幼虫は菌床では無く、カブトマットで飼育します。
国産ノコの場合、冬の寒さを経験させたほうが羽化時期の調整に役立ちます。

ノコ♂WD

ノコ♀WD

この時期まで♂♀共に元気に生存しているということは、活動時期が遅かったのでしょう。
ひょっとすると今年の春~夏に羽化していたのかもしれません。

経験上ですが、家の飼育環境ではミヤマよりもノコの方が多産で飼育しやすいです。

結果 ノコの累代は問題なく行える。 採集現地で密かに放虫。 子孫残せよ。 ・・・以後は、採らずに撮るだけ。
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メンガタ・メリー [過去の飼育種]

メンガタ・メリー カメルーン産 CBF1

2005年に都内のショップからメンガタ・メリーF2ペアを購入、越冬させて成熟を待った。
活動を始めたので同居させようとしたら♂が★に・・・
あちゃ~、仕方なくオークションで後食済みの♂単品を購入。
同居させ、交尾確認後♀単独でセットしたが、以前飼育していたときは同居させていた。
その時は産卵中も♀はエサ食いに出てくるので、その度に♂が交尾していた。
今回は♀単独セットであったためか、産卵数が非常に少ない。
今回は20頭だったが、以前は100頭近く取れていた。
次回は同居させてみよう。(注、同居により事故が起こっても責任は負えません)

メンガタ・メリーはクワガタらしくなく、チョコマカ動き可愛いクワガタだ。
以前飼育していたときは飽きてしまい、飼育を中止したが、居なくなると寂しいもので復活した。

結果 復活したメンガタ・メリーだが、中途半端にブリードし、先細りになり、自然消滅した。 小型種のメンガタ・メリーは、真面目にブリードする気になれないみたい。 リベンジはしない・・・自分の中では既に終わっている。
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森田ゴールド系 [過去の飼育種]

森田ゴールド系 ♂74mm ♀47mm

森田ゴールド系は福井県の御大のプレ企画で成虫ペアとして協賛者様から頂いたもの。
川西産の累代物であるが、森田ゴールド系は中々先祖の森田ゴールドの様な美形個体が出ない。
実は2002年ごろにオオクワ新潟のクリスマス企画で森田ゴールドの子供という3令ペアが当たり、楽しみに飼育したのだが羽化してきた個体は、当時飼育していた山梨産よりも細い個体が羽化してきてがっかりしたのを覚えている。

数年振りに入手できたわけだし、何とか先祖帰りした美形個体を作ってやろうじゃないか。

♂74mm


画像で見ると案外良い個体のような感じが・・・
♀47mm

3度の脱走常習犯でアゴが欠けてしまった。
特に2度目の脱走時は弱っていたのだが、エサを食わせたら元気復活!
アンパンマンの頭を取り替えた後のようである。

♂は2006年5月羽化
♀は2006年6月羽化
♀がアゴ欠けだから、少し柔らか目の材を用意しておこう。
2007年は頼みますよ。

結果 2007年は採集馬鹿で暇無く、2008年もグズグズしていたら♂が★になってしまった。 エライコッチャと♂をオクで探して、何とか取り繕うとしたが、今度は♀が★に・・・ 私の森田ゴールドの旅は終わった。 協賛者様・・・済みません、申し訳無いです。 リベンジ・・・しません・・・て言うか、出来ません。
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能勢産オオクワガタ [過去の飼育種]

大阪府能勢町長谷産オオクワガタ F2

福井県の某御大のプレ企画で頂いたもの。
3令ペアだったが、♂が落ちてしまい御大に連絡し♂75mmを購入。
♀は44mmで羽化。
翌年ブリードし30頭ほどの幼虫を得た。
途中で落ちる幼虫も無く、無事に羽化までたどり着いた。

♂64mm~74mm ♀38mm~46mm ♂親には及ばなかったがマズマズのサイズだろう。
しいて言うと玄関に移すのが1ヶ月早かった。
又、急に温室に移したことと温室の温度が上がりすぎたことにより、前胸背板と鞘羽の付け根がボコボコになった個体が多数出た。
住んでいるアパ-ト(マンションだと大家は言っているが)の日当たりが良すぎて予想外に高温になるのである。
南・西と遮る物が無く、又エアコンの能力不足で5月でも30度になってしまう。

羽化した個体もマズマズの形で、F3に期待したい。
5月羽化F2♂73mm


中々良さげな感じが・・・

4月羽化F2♀45mm

これまた良さげな♀・・・沢山生んでくれそうだ。

しかし、大きいものほど前胸背板ボコボコや不全が多いのは困ったことだ。
やはり蛹化したら少し温度を下げたほうが美しい個体に仕上がるようである。

結果 多くのクワガタを里子に出したりして、喜ばれたが・・・ 一杯居たから何時でもブリード出きると思い込んでいた。 気づくと・・・ ・・・フ~ッ、累代断絶! 御大、申し訳ありません。
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香川産オオクワガタ [過去の飼育種]

香川県綾香郡綾上町産オオクワガタ WF1

香川産は福井県の某御大がプレ企画を実施され、そのときに当選したものである。
出所は某御大自身が出品されている。
初二令幼虫3頭セットであったが、上手く2♂1♀に分かれてくれた。
♀♂共に2006年5月に羽化してくれたが、♀は43mm・♂は69mmと68mmだった。
♂♀同月羽化なので♂が実力を出していない、本来なら70mmは楽に越していたかもしれない。
これは単に私が飼育下手だということかも・・・ウ~ム
玄関のたたきに移したのが12月初旬だったが、1月上旬にすれば更に大きくなっていたと思う。
又、3月中旬に25度の温室に移動させたが、少し乱暴だったようで、前胸背板と鞘羽の付け根がボコボコになった個体が多数出た。
香川産もボコボコである・・・ミスだね・・・私の・・・

羽化した♂は2頭共に後食も始まり、来年のブリードが楽しみで前胸背板ボコボコの69mm♂を使うかマシな68mm♂を使うか、楽しみながら考えていた。
ところが、69mm♂が★になってしまった。
ひっくり返って起き上がれなかったようだ・・・ウワ~2つ目のミス・・・私の・・・
直ぐに♂♀のプラケに割り材を入れたが、残念なことをした。
救いは2♂だったこと、来年まで元気で生きていて欲しいものだ。

来年の種♂68mm


今流行の極太ではないが、F2にアゴ幅の出そうな形状なのかも・・・

来年の種♀43mm

大きくは無いがコロコロッとして良さそうな♀

結果 予定では、2007年にブリードする予定だったが・・・夏、私は採集馬鹿だった。 翌2008年、ブリードしようと思ったが・・・夏、やっぱり私は採集馬鹿だった。 そうこうしている内に♂が落ちてしまった。 エライコッチャ! ・・・で、オクで詳細産地が同じで適当な♂を探していたが、某福井県の方が♀を探しておられた。 何と! ラッキーな! ・・・で早速、その方の処にお嫁さんとして貰われて行きました。 現地で、繁栄していて欲しい・・・ ・・・どうなったかは、知らないし、聞かない。・・・プッ
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