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交尾済みなのかどうか? [ハンシオオクワ]

ブリードが難しい種がある。
・・・もしくは苦手な種がいる。

以前はヒペリオンだった。
大昔に日本に入荷したときには全く問題無くブリードできていた。
まぁ♀が挟み殺される事件があったけれど、1♂2~3♀で問題無く産卵出来ていた。

特に問題も無く累代が出来たので飼育を止めたけど、飼育を再開したら全くブリード出来なくなっていた。
殺された♀も10頭以上・・・

昔と同一産地でも実際には違っていたのか・・・?
標高が違っていたのか・・・?

どうあがいてもダメだったけど、私は諦めん人だから♀が殺されても飼育し続けていた。
・・・相当鈍い人なのかもしれん・・・

ヤフオクでペアを落札したときに、出品者が雑誌で有名な方だったから、教えを乞うた・・・
・・・単純だけど盲点のような答えを教えてくれた・・・やっぱりすごいのぅ・・・

ブリードはあっさり成功した。

・・・もうあと1種・・・

ハンシオオクワこれが残った。
ドルクスハンシとかハンスヒラタとか言われているヤツである。
・・・ヒペリオンの近似種と言われている。

この種も入荷したときにはブリードが非常に簡単な種で、事故も皆無。
簡単な種だった。
ところがオクで他の血を入れながら累代すると突然♀の事故が多発した。

ヒペリオンと全く同じだけど、殺された♀は10頭以上・・・
・・・なんでなんや・・・
このころに千葉の方からヒペリオンペアを買った・・・
近似種と言われてるんだったら、ヒペリオンと同じ方法ならブリードできるかも・・・

同居させて1か月以上・・・事故は起こらない。
千葉の方はやっぱりすごいのぅ・・・

中々交尾の確認は出来なかったけど、ある日♂の交尾期が飛び出ているのを見つけた。
・・・後尾済みかも知れん・・・数日後♀がプラケ側面に立ち上がって”出しちくり”という行動を見つけた・・・

DSCN2948[1].jpg
同居中の♂、♀はマットに潜っている。

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ハンシオオクワ 中国 広西壮族自治区 大瑶山産 2014年12月羽化 ♂体長51mm
ヒペリオンよりも少し小さいけど雰囲気は似ている・・・内歯の形は違うけど。

DSCN2951[1].jpg

DSCN2952[1].jpg
ハンシオオクワ 中国広西壮族自治区 大瑶山産 2015年11月羽化 F4♀32mm
♀の形はヒペリオンと似すぎていて、私では判別できない。

メイトガードも交尾も確認できていないけど、明日にでも産卵セットに移そう。

・・・これだけブリードに苦労している種なんで、幼虫が取れたら単純に大喜びするだろうな。
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