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幼虫 [アクベシアヌスミヤマ]

今年の4月にもアクベシアヌスミヤマの記事を書いている。
丁度ペアリングしたという記事を書いたが、この記事はその続編なのであるが・・・

P1030525.jpg
♀だが、既に★になって随分経つ・・・多分2~3週間くらいじゃないかな。
トルコ産 F2 ♀体長41mm 2010年10月9日羽化

えっ!
あれれ!

そう思った“あなた”・・・鋭いです。
実は前回記事に書いた♀とは異なるのである。

前回までの♀は50mmで、ペアリングが終了して産卵セットに入れたのだが・・・
セット後数日で★に・・・何で?・・・さっぱり判らん。

それで♀単品をオクで購入して、♀の成熟を待ってたら・・・
今度は♂が★に・・・
何でやねん!

仕方ない・・・ポチッとな!
♂落札・・・

無事に交尾は確認し、♀を産卵セットに・・・
セット後、1ヶ月ばかりで♀は★に・・・早いんじゃないかな?

その話はちょっと置いといて・・・

数日前に・・・

P1030528.jpg
プラケ側面に幼虫が見える。
大きさから2令じゃないかな・・・

P1030529.jpg
こっちの個体の方が、早く孵化したんだろう。
ちょっと大きいみたいだ。

今日の段階では、プラケ側面や底面に3幼虫が見える。
出来たら20頭以上、欲しいけど・・・

P1030530.jpg
トルコ産 CBF1 体長81mm 2010年9月羽化
この個体もオクで、ポチッとな!ってやったんだけど・・・諦めん人やね・・・
以前飼育していた♂は体長90mmあり、迫力はそっちのほうがあったな。

P1030532.jpg
♀を産卵セットに入れている間に、♂が老化したのか符節が落ちてきた・・・?
どうも早いんじゃないか・・・?

そういや、♀はセット後1ヶ月ばかりで★になっている。
♀は★・・・♂は符節切れ・・・
ここでようやく気付いた。

飼育温度だ・・・
25度にしていたけど、陽射しによっては26~7度まで上がっていたはずだ。

幼虫飼育部屋に移したところ、♂は3週間ほど経つけど元気である・・・符節切れだけど。
20~22度くらいが良いのかな。
そうだったら♂は完品で元気だったかも知れんし、♀はまだ生存して爆産中だったかも知れん。
・・・感覚が鈍かったか・・・こんな簡単なことが判らなかったか・・・

アクベシアヌスは温度に敏感なのか、少し低温飼育しないとダメなのか・・・
ユダイクスでは♂の符節は切れていなかった・・・♀も★にならずに産卵中だ。
どうやらアクベシアヌスよりもユダイクスの方が、温度のバンドが広いようだ。
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我楽多

ノホイネンさん、今晩は。
最初の画像は、ゴキちゃんかと思いましたよ。

合わない温度帯でも産んでくれた雌って、偉いですね。

いつも参考になる情報をありがとうございます。
by 我楽多 (2011-08-08 22:20) 

ノホイネン

我楽多さん、おはようございます。

>ゴキちゃんかと・・・
わびしい言葉です・・・ア~メン。

ミヤマは温度帯が重要だと言うことを、頭では分かっていたのですが、・・・
25~27度・・・産卵温度帯としてはかなり高い方かなと思います。

結果的に幼虫は生まれましたけど、失敗ブリード寸前でした。
・・・ケアレスミスって感じですね。
温度帯が超広いヘルマンのブリード中だったからかな。
by ノホイネン (2011-08-09 06:38) 

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