割り出し [トルンカートゥスホソアカ]
今年の3月23日に産卵セットしていたエラフスホソアカ。
プラケ底面にウニウニしている姿が確認できているから、ボウズは無い。
産卵セットを上から覗くと♀がエサ食いに上がってきていた。
産卵中に腹が減ったからか。
WD♀はノーマルカラーで、同居させていたWD♂もノーマルカラーの横紋の無い♂だった。
アップ画像を見ると、符節切れは1箇所あるようだけど、元気である。
早速、マットを崩すと幼虫が現われた。
その後もマットからゾロゾロと・・・
しかし産卵木からは1頭も出て来なかった。
・・・というか、齧り痕すら無かった。
このセットのマットは、微粒子マットが切れてしまい、仕方なく粒子の粗いマットを使ったのだ。
しかしこの粗いマットに産んだようである、・・・普通こういうマットだと産卵木に産むはずなんだけど・・・
このマットは粒子が粗いけど、♀を産む気にさせるものがあるようだ。
・・・臭いなのかな・・・
産卵木を齧っていないせいか、すこぶる♀は元気である。
だったら・・・
産卵木もマットも流用して、再セットだ。
爆産しているかもという期待は空しく、10頭の初令幼虫が取れただけだった。
今回は黒化型♀との比較があるから、20頭ほど幼虫が欲しかったのだが・・・
まぁ、このWD♀にはもう一度頑張ってもらって、あと10頭以上産んで欲しい。
勿論、黒化型♀も20頭以上産んでもらいたいのである。
祈 爆産!
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