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ペロッティシカクワガタ [過去の飼育種]

ペロッティシカクワガタは、ベトナムシカSSPを80さんに頂いた時に同時に頂いたクワガタである。
ベトナムシカSSPの方は、順調に生育し、子供を残して親虫は★になっている。

ペロッティの方は、中々羽化せず、やきもきしたが、その内に羽化した。
P1040994.jpg
♀は昨年の6月に羽化。
体長は♀だから小さく、測っていない。

P1040995.jpg
こちらは♀だし、大きな問題も無く完品羽化した。

しかし♂は順調では無かった。
昨夏の暑さが響いたのだろう、台湾ツノボソやアマミシカが大量に落ちた時期と同じ頃に真っ黒になって落ちてしまった。
・・・ホヨ~落ちちゃったか・・・
しかし私はあっさりと引き下がるほど、軟な人では無い。
ビッダで適当な♂を探しちゃうんだもんね。

累代は気にしない、どちみちCBになっちゃうから。
ただ♀が6月羽化だったら、4月ごろ羽化の♂が欲しかったのだが・・・
P1040992.jpg
体長は64mmあり、見栄えは良い。
でも羽化月が昨年の10月だからな~。

P1040993.jpg
でもこの画像を見ると、納得するしかないな。
それにシカやニセシカの系統は寿命が長いから、羽化ズレは問題にならないだろう。

♀は秋頃から後食を始めた、♂も昨年末から後食している。
今は2010年の1月中旬、交尾時期としても良いだろう。

これを機会に、ペロッティを見てみたけど♂のアゴはニセシカの形状をしている。
又全体的には、フタマタに似た外形をしていると思う。
やはりシカ・ニセシカ・フタマタは近似種なのだろう。


結果                                                                                                                                 ♀は暫く♂と同居したが、交尾は確認できなかった。
それでも3週間ほど経過していたから、♀が交尾済みだろうと産卵セットに入れた。                                                                                   数日後には、プラケ底面のマットに産卵していた。
その後も、マットに多数産卵が確認された。
・・・有精卵であれば問題無しである。                                            

2週間程すると次々に卵は、赤くなって萎んでいった。
・・・無性卵だったか・・・
この♀は追い掛けしても無性卵を産むだろう・・・                                                                                                        しかし、私はこんなことでは諦めないのだ。
・・・ポチッとな!

新しい♀がやって来た。
頼むよ~♀ちゃん!

どうも♂は上手くないようなので暫く同居させよう。
3週間後、もう良いだろうとプラケを覗いたところ、♀は首と胴体が2つになっていた。

・・・アガ~!
・・・
・・・私は折れた、もう飼育は止めよう・・・縁が無かったんだな、そう思った。


くそ~!
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