テナガコガネ [過去の飼育種]
テナガコガネは、2004年~2006年にかけて飼育していた。
一時は熱を上げて飼育していたのであるが、外来生物法の特定外来生物に認定されたため、飼育を断念した。
デュポンチャヌスの♂
ヤンソンテナガコガネの画像を探しましたが、見つかりませんでした。
2004年はヤンソン・台湾で累代を試みたが、遭えなく玉砕した。
卵は産むようだが、マットの中で孵化しないのである。
2005年はマットに工夫したセットを作り、再度チャレンジした。
ドウナガテナガやヒメテナガはカブトマットでも大丈夫なようだが、ヤンソン・台湾といったC属は添加発酵マットではダメなようだ。
都内のショップに勧められた無添加発酵マットだと少数(10~15幼虫程度)は取れる。
しかし、それ以上は取れない。
そこでテナガ飼育人たちは、クワガタの糞カスマットにはカビが生えないことに目をつけ、無添加発酵マット+糞カスマットでトライしようとしていた。
ところが、2005年の秋頃から囁かれていた、外来生物法が翌年2月に施行されることが決まり、テナガ飼育は断念された。
法律によるものなので、仕方ないが全く残念な事であった。
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